11.26【岡工STEAM】非常食や備蓄品についての発表会

 本日有志生徒が集まって防災学習をおこなう「岡工STEAMラボ」の発表会をおこないました。テーマは「災害時における非常食や備蓄品について」になります。

①災害時における備蓄の重要性

「過去の災害の被災地で一番困るのはトイレです!」「備蓄品は、避難所への避難、在宅避難等、避難の仕方でも備えておくものは異なる。7日分を目安として、整理して保管する!」「非常持出品や備蓄品は、期限等に注意して、 ローリングストックで‼」「人や家庭の事情などによって必要なものは異なります‼自分たちに必要なものを考えて備えましょう。」と発表していました。

②最強の備蓄品

「岡工で用意されている1人分の備蓄品は最強ではない!」「日もち・サイズ・軽さ・量を大切にした最強の保存食はチョコレート!」「個人的最強の備蓄品に必要な4要素は、1量 2サイズ感 3日もち 4軽さ」と発表していました。しかし、「チョコは保存場所によっては溶けるのでは?」というデメリットを指摘され、チョコをきっかけに保存場所の重要性に気づかされました。

③缶詰で献立を作ろう!

 「たった3つで作れるカレー~野菜ジュース・やきとりの缶詰・カレー粉~」「トマト缶でつくるトマトソースペンネを作ってみたけど、茹でる必要がある麺類は災害時に適さないのかもしれない?あまり美味しくなかった!トマト缶は思っていたより賞味期限が短かった!」「缶詰は基本的に2から5年と長持ちするものが多くある。備蓄しておいた缶詰の賞味期限が切れそうな時は紹介してきたように美味しく料理していきたいと感じました。」と失敗を糧にどうすればおいしい非常食になるか考えていました。

④食える食べ物の見分け方

「春の七草ってちゃんと知ってる?」「毒キノコ御三家~ドクツルタケ・シロタマゴテングタケ・タマゴテングタケ~」「腐っているものの見分け方」など食料が買って食べることが当たり前だけど、それすらできない自然災害を想定した発表をおこなっていました。

⑤ポリ袋でお米を炊く

「用意するものは、湯煎対応のポリ袋・大きめの鍋・陶器のお皿(鍋底に敷く用)・ボウル・計量カップ」「作ってみたけど真ん中に硬い芯があって失敗した」と発表していました。「何がいけなかったのか」考え、「浸漬工程がなかったのでは?」と発表者は気づきました。また、「陶器のお皿を用意するのは難しいので木で吊るすようにはできないか?」など発表後に意見として出ました。

11.15〜17【弓道部】中国新人大会報告

11月15日から17日にかけて、鳥取県立武道館で行われた第32回中国高等学校弓道新人大会に出場しました。応援いただきました皆様ありがとうございました。


結果
男子個人 横山(化2)8射8中 優勝、中村(化2)8射8中 2位 ※順位決定は競射による
小松原(機2B)8射2中
男子団体 6位
女子個人 杉本(建2)8射4中、岡田(デ2)8射4中
女子団体 ベスト16 トーナメント1回戦敗退

16日個人戦は、男子3名出場のうち2名が予選8射をすべて的中させ、優勝決定の競射に挑みました。競射3本目で早々に決着がつき、年末の全国選抜にも個人で出場する横山が中国新人の個人優勝を勝ち取り、2位に中村となりました。女子は順位には届かなかったものの、自身の調子を確認しながら団体予選につなげた形となりました。

団体予選は男子が24射22中で1位通過、女子が24射15中で6位通過と、男女とも翌日のトーナメントに進むことができました。

17日団体トーナメントは、女子は1回戦で予選3位の福山葦陽高校(広島)にあたり、奮闘しましたが、11−9で敗退となりました。
男子は1回戦、米子西高校(鳥取)に6−10で快勝しましたが、準々決勝で光高校(山口)に9−8で惜しくも敗れ、競射で6位となりました。
途中トラブルもありながらのトーナメントでしたが、男女ともよく頑張りました。

男子の横山と団体は12月24日からの全国選抜大会にも出場します。応援よろしくお願いします。

今後の予定
11月30日 県選手権大会(遠的の部) 於:玉野
12月14日 県1年生大会 於:玉野
12月24日〜27日 全国選抜大会 於:四日市市(三重)
納射会・射初会

11.20【人権教育】1年生人権教育LHR「すべての人が楽しめるオリジナルスポーツを創ろう!」

「近年のスポーツは競技志向ばかりが注目され、本来のスポーツの目的とはことなっているのではないか?」という課題に対して、障害の有無、年齢、男女、国籍など関係なく、すべての人が楽しめるオリジナルスポーツを創り、今回発表会をおこないました。

chromebookで発表資料を作成し、その後実演をおこなった
風船の中に水風船を入れて不規則に落下する風船をキャッチできるか
うちわで風船をあおぎながらおこなう風船バレー
腕組みをしながら2人組でおこなう「腕組みサッカー」を動画で説明している様子
得点をとられたチームは得点を取ったチームに「制限」を加えることができる「制限」サッカー
環太平洋大学の講師の方からの講評の様子

生徒の振り返りでは以下のようものがありました。

「どんな障害がある人でも発想次第で誰でも参加できるので、新たな視点が生まれた。」

「楽しいものは一人では生み出すのは困難なので、みんなで協力して作り出すことが大切。」

「スポーツは体が不自由でもそうでなくとも平等に楽しめるものであるべきだなと思った。」

「面白いものを作るのはたくさんのアイデアが必要で難しいなと思った。「誰かのため」を意識すると良いものが作れることを学んだ。」

「障害者でも健常者でもみんなが楽しめるようになっているスポーツは世界の人々を繋ぐことが出来るのかな?と思いました。ルールや勝ちにこだわるのではなく、みんなで仲良くワイワイできることが大切だと感じました。これからもみんなに優しく接していこうと思います。」

10.25【山岳部】 第64回中国高等学校登山大会 5位入賞

 令和6年10月25日(金)~27日(日)に広島県安芸太田町 いこいの村ひろしま・恐羅漢山一帯を会場に、第64回中国高等学校登山大会が開催されました。
今年度から出場枠や大会形式もコロナ禍前の形に戻り、男子が20校、女子が12校の出場がありました。
 天候にも恵まれ、大会を無事終えることができました。
成績は、読図の失点が大きく響き、男子の部で第5位入賞でした。
 今回の大会コースは来年度に開催される中国インターハイのコースの一つとなっており、インターハイ向けて良い経験を積むことができました。

来年度のインターハイ出場を目指し、頑張りたいと思います。

11.18 【化学工学科2年生】工場見学へ行ってきました。

2024年 11月18日(月)

1968年、日本で最初にポケットティッシュを誕生させ、

現在は化粧品のOEM商品を主に製造している

明星産商株式会社・岡山浅口工場へ行ってきました。

 歳の近い姉がいるので見た事のある化粧品が沢山あって、今までの石油会社とかよりも作っているものが毎日直接使っているものということでかなり身近に感じました。とても丁寧な説明で、かなり分かりやすく説明してくれているのが凄く伝わってきて興味を持って聞かせていただくことが出来て良かったと思います。会社の雰囲気が女性が多いのも相まって今まで見学してきたどの工場よりも雰囲気が柔らかく感じることが出来ました。今までは正直工場見学で将来こういうところで働くというか働きたい!というイメージが全然湧かなくて多分自分にも化学系の道は合ってないっていうのはずっと思ってて、そういうところで中途半端にやるのが嫌で凄く怖かったけど、最初に配られた資料の堅すぎない雰囲気や、目を引くデザインであったり、何より働いている方々の掛け合いや笑顔を見て、こういうところもあるんだというのを知って、前よりもずっと将来に希望を感じました。こういうのが勉強のモチベーションとかになったらいいなと思いました!                

「生徒感想文より」

11.18【建築研究同好会】第31回ワンデーエクササイズ 結果発表!

11月9日(土)、岡山設計クラブ主催の第31回ワンデーエクササイズに、岡工の建築研究同好会のメンバーが出席しました。今回は、本校の文化祭の一般公開日と審査会が同日開催で、生徒も担当教員も準備に慌ただしい日々でしたが、審査結果は「学会奨励賞」と「市場賞」のダブル受賞と、大健闘でした。

今年度の岡山建築設計クラブのテーマは 『共創 ~楽しむ~』

これからの時代の「市場ふくふく通り」を市場関係者と市民が共に創り、共に楽しむことが出来、新たな賑わいを創り出す場所になっていくための仕掛けを提案するまちづくりコンペティションです。

毎年、同好会メンバーは2年生を中心に、夏休みから約5ヶ月間、現地調査やヒアリング調査など地域の実態を丁寧に調べ、今回のテーマである「共創 〜楽しむ〜」に沿ったコンセプトを設定します。

生徒たちは、今回の課題地にある中央卸売市場と周辺地域を「食」でつなぎ、地域交流の場を再整備したいという思いを込めて設計しました。

審査委員の方からは、中央卸売市場と再整備施設が持続可能な仕組みにより共に地域を活性化させる「事業スキーム」の提案や、原稿に頼らない元気ではつらつとしたプレゼンテーションが印象的と、大変好評でした。

建築研究同好会の活動の中で、最も長い期間を要するワンデーエクササイズです。今回、工業高校で唯一の参加ということもあり、大学生や専門学校生に負けじと最後まで諦めずにやりきりました。

チーム一同、審査会当日は誠心誠意取り組んだ達成感と建築に関わるプロの方から直接評価をいただける大変貴重な機会ということもあって、高校生活の大切な思い出のひとつとなりました。

今回、岡工建築研究同好会の審査会までの活動が、RSK山陽放送のイブニングニュースで放送されることとなりました。

令和6年11月19日(火)18:15〜 RSKイブニングニュース

RSKイブニングニュースの『YouTube』チャンネルでも配信される予定です。

https://www.youtube.com/channel/UCfNJ401HCz9do6ZOGV-oTdQ

また、11月20日(水)、21日(木)の9:00〜17:00の期間に、岡山市役所1階の市民ホールにて、ワンデーエクササイズの受賞作品が展示されます。ぜひ足を運んでください。

11.10【卓球部】第56回総社市長杯卓球大会「シングルス」

上記大会がきびじアリーナで行われました。しかし、予選リーグを突破することができたメンバーは、一人もいませんでした。

本大会は、招待選手を含め、実力のある選手が多く出場しています。その中で、どのようにして一点を獲得していくかが試合の鍵を握りますが、たとえ負けてしまっても、そこから学び、成長していくことが、勝ち負けの結果と同じくらい大切だと私は思います。

大会で良い結果を出そうと日々の練習に励み、体調を整えて試合に望むも、思うような結果が出ず、実力がついて行けていないと感じることがあります。そんな時、先生がある公式を紹介してくれました。

「インタフェア」には、オーバーワーク、チームの人間関係、仲の良さ、怪我などが挙げられます。練習を頑張るだけでなく、自分にとって、何が「インタフェア」となっているかを見つけ出し、改善することで良いパフォーマンスができるかもしれないという考え方です。

加えて、挨拶をしたり、誰からも応援されるような行動をとっていくなど、日頃の良い行動の小さな積み重ねによって「心の貯金」もしていきたいと思います。

次の大会では、さらなる成長した姿が見せられるように努力していきます。今後も岡工卓球部をよろしくお願いします。

卓球部員 2年ブログ係より

11.14 【建築研究同好会】第1回未来の建もの街づくりコンテスト(高校生の部)結果発表!

学校法人富嶽学園 専門学校 日本建築藝術大學校主催の、第1回未来の建もの街づくりコンテスト(高校生の部)で、建築科3年 高淵望斗が優秀賞を受賞しました。

応募テーマは「ウキウキ」「わくわく」「ウハウハ」の3つのコンセプトの中から2つを満たす「建物」か「街づくり」のアイデア作品で、この作品は、未来の長屋的暮らし方「Newタウン」を提案しています。

下記リンク先に、受賞者一覧や作品展示の様子が掲載されています。ぜひご覧ください。