カテゴリー別アーカイブ: 図書館

09.25【図書館】岡工OB関連書特集~岡工と戦争~

そのスケッチブックには戦中・戦後の岡工が―。

岡工OB・川瀧喜正氏の絵日記を基にした作品『つい昨日のできごと』(小手鞠るい著/平凡社)入荷に合わせ、当時が分かる写真や関連資料を館内外で展示中です。

川瀧氏は岡山県出身の小説家・小手鞠るい氏のお父様で、戦中・戦後を描いたスケッチは、本書や『川滝少年のスケッチブック』(小手鞠るい著、川瀧喜正絵/講談社)で見ることができます。
川瀧氏が生まれてから結婚・子育て時代までを「マンガ自分史」として描いたスケッチブックは計4冊。そのうち2冊目が1943~1949(S18~24)年の「岡工時代」に当たります。
航空機科(後に機械科)で学び、在校中に終戦を迎えた川瀧氏が体験した「戦争」とはどのようなものだったのか。
1941(S16)年入学の土木科OBによる講演資料や、岡山と戦争に関する資料と併せて館内外で特集展示していますので、ぜひご覧ください。

【図書館】県立図書館で1年美術科目受講者が制作した絵本を展示しています 。

現在、岡山県立図書館1Fにあるティーンズ・コーナーで「●▲■で表す 色鮮やかな詩の世界」という展示を行っています。

展示している絵本は、1年生の美術科目受講者が選んだ「詩」の世界観を、シンプルな「色」と「形」を用いてイメージ化したものです。完成作品のうち約40点を、元となった書籍とともに展示しています。

展示期間は、4月22日(木)までです。近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

【図書館】就実高等学校・就実中学校の図書館へ行ってきました。

5月28日(木)

デザイン科2年生の金谷さんが制作した図書館のPOPを就実高等学校・中学校の図書館で使っていただいています。

岡工図書館司書の二部野先生が、図書部会でデザイン科生徒の取り組みや作品を発表したところ、とても好評で実際に使っている様子を見学させていただくことになりました。

作品を制作するだけでなく検証をすることで、提案の目的を再確認できた学習の場でもありました。就実高等学校・就実中学校の皆様、そして今岡先生には大変お世話になりました。

【図書館】県立図書館でESDに関する展示をしています

岡工祭で好評だった、ESDに関する図書委員会の展示。今回さらに内容がパワーアップされ、岡山県立図書館のティーンズコーナーで展示されています。

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ESDとは、「Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)」という意味で、誰もがずっと安心して暮らせる社会を目指し、あらゆる世代の人たちが様々な課題についてみんなで意見を出し合い、学び合い、行動していくことです。2014年に岡山でESDの世界会議が開かれるのに合わせて、「ESDについてよく知らない人にもわかりやすく紹介する」というコンセプトの展示となっています。

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展示場所には、大きな着ぐるみマスコットがたたずんでいます。この子の名前を募集しているので、良い名前を思いついたらぜひ投票してください!投票箱は展示コーナーにあります。

図書委員長 那須君の感想

「レイアウトが大変でしたが、持ち込んだ資料をできるだけたくさん使用し、図書館の利用者の方に自分たちの活動を伝える展示ができたと思います。自分も最初はESDが何なのか全く知りませんでしたが、ESDの活動に参加するうちに、少しずつ興味を持つようになりました。展示を見て下さった方々が少しでもESDに興味を持っていただければと思います。」

展示期間は、2月6日(木)までとなっています。また、1月24日の中国新聞にも関連記事が掲載される予定です。併せてご覧下さい。

 

【奨学会・図書館】奨学会図書情報委員会が図書館を清掃

12月11日(水)の午後、奨学会の図書情報委員会が図書館清掃を行いました。閲覧机を廊下に出し、普段の清掃ではなかなかできないワックス掛けをしました。

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土足で汚れた床がきれいになり、すっきりとした図書館で気持ち良く過ごせそうです。

お忙しい中、ご参加くださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

【図書館】図書館オリエンテーションを行っています

1年生が入学して約10日。だんだん学校にも慣れてきたようです。岡工図書館では、1年生に少しでも早く利用してもらうため、現在オリエンテーションを行っています。

オリエンテーションでは、まず、貸出・返却の方法、どこにどんな本が置いてあるのかなどを司書が説明します。説明に使っているのはデザイン科の生徒が作ってくれた「利用案内」。手作りの暖かさが感じられ、1年生たちからは「かっこいいー」の声があがりました。

その後、館内を自由に歩き、自分の興味や関心がある分野の本を5冊集めて、「僕の私のオリジナル本棚」を作成します。とてもユニークな「本棚」が次々に出来上がっています。

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授業に、課題に、趣味に、3年間しっかり図書館を利用してください。なお、オリエンテーションで作った「私の本棚」のいくつかを、図書館前廊下に展示する予定です。ぜひご覧ください。

【図書館】東日本大震災の写真展を開催します

「南三陸から 2011.3.11~2012.3.11」佐藤信一写真展

東日本大震災以降、岡山工業高校図書館では多くの震災関連図書を受け入れ、特集展示を行ってきました。その中でよく利用されていた図書に『南三陸から2011.3.11~2011.9.11』があります。

このたび、この図書の著者である写真家・佐藤信一氏をはじめ、出版社やボランティア活動経験者の方々のご協力を賜り、写真展を開催させていただくことになりました。佐藤信一氏からは、岡山での写真展開催にあたり、直筆のメッセージボードも寄せていただいております。

この写真展により、本校生徒や教職員、保護者の皆様にとって、間もなく震災から2年を迎える被災地について改めて考えるきっかけとなることを願っております。ぜひ多くのみなさまにこの写真展をご覧いただきますようご案内申し上げます。

[会期]平成25年2月12日(火)~2月22日(金) 8:30~16:45  *土・日・祝日は除く

[会場]岡山県立岡山工業高校 本館3F 図書館前

[対象]本校生徒・教職員・保護者

佐藤信一(さとうしんいち)氏 プロフィール

1966年宮城県本吉郡南三陸町生まれ。親子二代、南三陸町で写真館「佐良スタジオ」を営んでいたが、2011年3月11日、東日本大震災の津波により自宅及び写真館を失う。「一番苦しいときの写真を残す。この先、何が起きても、みんなで乗り越えられるように」と、唯一持って逃げたカメラで地震直後から失われた街が元通りになるまでの道のりを今も撮り続けている。

震災後の写真展活動

2011年9月(日本橋高島屋等)、10月(フジテレビ)、11月(農水省)、

12月(慶應義塾大学日吉キャンパス)等

2012年2月(長野市)、3月(新潟市)等

改)DM