





1/25(土)京山公民館にて「京山ESD・SDGsフェスティバル」が行われました。その中で化学工学研究同好会13名は「化学を楽しんでもらうものづくり」として、「オリジナルプラバン」、「人工カプセル」、「スライム」、「アルコールロケット」を行い、多くの人に楽しんでもらうことができました。訪れてくれた皆様をはじめ、関係の皆様方、本当にありがとうございました。
令和7年1月11日(土)~12日(日)に岐阜県可児市の岐阜県立可児工業高等学校で開催されたジャパンマイコンカーラリー2025全国大会Camera Classに情報技術科2年和氣光志君が出場しました。Camera Classはコース上の白線をカメラで読み取り画像を解析しながら走行してタイムを競うものになります。
全国大会では予選で4回走行を行いその中でタイム上位のマシン8台が決勝トーナメントに進む形式になっています。和氣君のマシンは4回中2回完走することができました。タイムでは決勝トーナメント進出には一歩及びませんでしが、全国大会という大舞台で貴重な経験ができたと考えています。
この大会を通じて、ものづくりやプログラミングなど多くの技術を学ぶことができました。これを活かして今後も、様々なものに挑戦することを期待しています。
毎年恒例の電気科課題研究発表会を本日行いました。
(1) 『ロボット製作と制御』
発表者 加納,新免,蓮池,水口,和田
(2) 『子どもたちに夢を与えるものづくり』
発表者 大久保,久代,工藤,小橋,佐藤か,佐藤り,髙木,羽崎
(3) 『ジュークボックスの製作』
発表者 荒木,岩藤,濱田,平田,安田,吉永
(4) 『部活動で役立つものづくり』
発表者 浅岡,綾野,池田,岸本,團,森谷,安宗
(5) 『自作センサーの活用』
(光センサーを利用したON・OFF制御回路の製作)』
発表者 飯田,岡,副島,田辺,柾木,松田,的野
(6) 『太陽光発電の利用と配電方法の研究』
発表者 石原,原田,平下,三村,境
今年度は企業の方も見学に来てくださり,指導講評もしていただきました。
(お忙しい中,ご来校ありがとうございました。)
来年はどんな研究が始まるのか今から楽しみです。
水酸化マグネシウム散布から約2ヵ月経った堀の様子です。気温が低下して藻が減り、透明度が増しています。濁度の値も、先月の濁度8.5NTUから4.2NTUに下がっていました。
しかし、本研究の目標は堀の底まで見えるようになることです。今のところ、そこまでは達成できていません。濁度低下が見られたので、水酸化マグネシウムの効果は確認できましたが、今回の散布量では足りなかったかもしれません。今までのプールや近隣小学校の実験では、前年に散布した水酸化マグネシウムの効果がある程度持続することがわかっているので、来年追加散布すれば目標達成に近づけられるのではないかと考えています。
堀の水質については今後も継続して測定していきます。来年も堀の浄化活動を頑張ります!
令和6年12月24日(火)、本日は2学期のしめくくりの日でした。朝のSHR、大掃除を経て体育館に全校生徒と教職員が集合し、終業式をおこないました。
本日は終業式に先立ち、生徒会役員新旧交代式、台湾研修報告会、収納式、表彰式及び壮行式がおこなわれました。
以下その様子です。
<生徒会役員新旧交代式>
校長先生から認証を受けた新役員の3名。第76期の新会長は初々しい表情で所信を表明されました。第75期の旧会長は全校生徒への感謝の気持ちを述べていました。
<台湾研修報告会>
代表生徒8名から、10月末に訪問した台湾での思い出を全校生徒に披露しました。
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<収納式>
収納式では8つの個人団体が全国大会、中国大会、県大会で優秀な成績を収められました。山岳部、囲碁将棋部、陸上競技部、写真部、情報技術科、機械科、建築科、土木科のみなさん、おめでとうございます。
<表彰式>
表彰式では、機械科3年生、電気科3年生の個人2名が、全国製図コンクールで最優秀特別賞を受賞されました。おめでとうございます。
<壮行式>
壮行式では、岐阜県で開催される「ジャパンマイコンカーラリー全国大会 Camera Class」に出場される情報技術科の生徒が、校長・生徒会長から激励を受けました。また、弓道部(男子団体・男子個人)が12月25日から三重県で始まる「第43回全国高等学校弓道選抜大会」に出場しています。
<終業式>
校長式辞より
・3年生にとって人生を決めた(決める)2学期でした。4月から「チャレンジ、挑戦、成長」をキーワードにお話ししていた。3年間しかない高校生活で、「何か目標を持ってやってみる。」この繰り返しを早いうちに経験してほしい。新年は目標が立てやすい、目標を立てて新学期を迎えよう。
・「自ら進んでさわやかな挨拶をしよう」これも4月から伝えてきた。学校へ来られた方から「岡工生はとても気持ちの良い挨拶ができますね。」と言ってもらえる。これだけで岡工のファンになっていただける。みんなありがとう。ではなぜ挨拶をするのか。それは「挨拶をする人はされる人に対して、その存在を認め意思をつたえることができる、コミュニケーションの第一歩である。」今後とも挨拶・身だしなみに気を付けながら生活していこう。
・楽しいイベントのある年末年始だが、3学期の始業式では元気で全員がそろうことを願っています。
その後、校歌斉唱をおこない、2学期を締めくくりました。
12月14日(土)に有明セントラルホール&カンファレンスで行われた「第13回イオンエコワングランプリ最終審査会&表彰式」に、本校化学工学科3年生生徒2名が参加しました。化学工学科で研究を行っている「岡山城の堀の水質浄化」を研究・専門部門で応募したのですが、残念ながら最終審査に進む6校には残れませんでした。しかし二次審査進出代表校9校のうちの1校として招待されたので、勉強のために参加しました。
最終審査に進んだ12校(普及・啓発部門、研究・専門部門各6校)の発表は、全て内容・発表共にレベルが高く、大変勉強になりました。この学びを後輩へ伝え、研究を進展させ、次こそは最終審査に進めるよう頑張りたいと思います。
また、ワークショップでは宮城県農業高等学校科学部桜プロジェクトチームと交流ができました。桜プロジェクトチームは被災地で桜の植樹活動に積極的に取り組まれています。最終審査に残り、沿岸部でも育つ品種の桜を植えられていることや、廃カイロから2価鉄イオンの肥料を作り出していることなど素晴らしい取り組みをされています。ワークショップでは、「連携して桜餅づくりや桜の盆栽ができたらいいね」という楽しい話ができました。いずれ本当に連携できたらと思います。今回招待してくださった公益財団法人イオン1%クラブおよび関係の皆さま方、このような機会を与えてくださりありがとうございました。
先月10/31に、水質浄化効果のある水酸化マグネシウム1tを岡山城の堀に散布しました。約1カ月経った現在の堀の様子です。散布前の10月の堀の濁度(値が高いほど濁っている)は20.9~25.9NTU(平均22.7NTU)だったのに対し、11/29の濁度は6.82~10.8NTU(平均8.5NTU)と低下していました。水面にたくさん浮いていたアオコも減り、水の透明度も増しています。
また、2019年11月29日のデータ(濁度16.9NTU、現在より水温が2℃ほど低い)と比較しても濁度は下がり、透明度も増していました(石垣の見え具合を比較してもらうとわかりやすいです)。
とはいえ、堀の水はまだまだ緑色です。これから水温が低下してくると藻の活動も低下していき、透明度が上がっていくのではないかと期待しています。定期的に水質測定しているので、またブログで報告したいと思います。