令和7年11月5日(水)、今日のOCP演習Ⅱは、「プレゼンの工夫を考えよう」というテーマで行いました。
今日は週末の岡工祭を前に、感染症拡大防止の観点からMIXホームルームをいったん中止し、クラスでの活動へ変更しました。
以下その様子です。





久しぶりのクラスでの活動でしたが、友達と話しながら考えたり、情報を調べ共有しながらまとめたりしている様子でした。
急な変更にも対応してくれた生徒の「対応力」がすごい!
廊下には今週末の文化祭に向けた準備が着実に進んでいっているようです。


令和7年11月5日(水)、今日のOCP演習Ⅱは、「プレゼンの工夫を考えよう」というテーマで行いました。
今日は週末の岡工祭を前に、感染症拡大防止の観点からMIXホームルームをいったん中止し、クラスでの活動へ変更しました。
以下その様子です。





久しぶりのクラスでの活動でしたが、友達と話しながら考えたり、情報を調べ共有しながらまとめたりしている様子でした。
急な変更にも対応してくれた生徒の「対応力」がすごい!
廊下には今週末の文化祭に向けた準備が着実に進んでいっているようです。


令和7年10月29日、約一か月ぶりのOCP演習Ⅱは、「情報の整理・分析からの具体策(案)の作成」です。久しぶりのMIXホームルームでの活動で、少し緊張している様子でした。
今回の活動は、前回収集した情報を整理分析しながら、具体的な課題解決案を考え、中間発表に向けたスライドを作成するという、割とボリューミーな1時間でした。
以下その様子です。




廊下から教室を覗いてみると、案外シーンとした様子で、(ん?進んでるのかな?どこかでつまづいてるのかな?)と少し心配になりました。しかし、いくつかの班に話を聞いてみると、課題に対して解決案を見つけて、分担しながらスライドを作成していたためあまり会話をしていないとのことでした。なるほど、聞いて安心しました。
クラスを回っていると、とある生徒から「先生助けて!私たち〇〇を考えたんですけど、このあとどうやっていけばいいのか・・・。」と声をかけてくれました。この「先生助けて!」って声を掛ける勇気があるって、すごいことだと思いませんか?困ったときに誰かに助けを求められることはとても素晴らしいことです。
<生徒の声>(原文のまま)
・みんなが出してくれたヒントを元に色々なことを調べていくのが楽しかった。
・久しぶりにやると忘れてたりしていて結構厳しい。
・今日で内容を書くことができ発表できるところまで行けたのでちょっと安心してます。
・前回までは傘の形をどうするかを考えていたけど今回から傘の構造や素材をより良くするように考えるようになった。班のみんなと笑いながら話ができて良かった。
・他の班のところを見て参考にしたりして、ちゃんと取り組むことができた。
・期間が空いてのOCPだったため終始無言。しかしスライド上では各々が調べ情報を共有していた。
・だいぶ授業回数を重ねたので気軽に喋れるようになって楽しかった。
・スライドを二人一組のペアで1枚作ることになり、コミュニケーションもとりつつ、どのようにしてまとめるのかを考えて調べることができました。
・こういうグループワークのとき、ガンガン話をすすめていくだけじゃなく、アイスブレイクも兼ねた雑談も重要かもなと思えるようになった。
・話し合いは進んでいたが、班員が解決案を出す段階で信憑性の低い情報を基にスライドをまとめていた。勇気が出ず指摘できなかった。
回数を重ねてチームとして機能し始めた班。期間が空いたためにコミュニケーションが図りづらかった班。スライド作成まで進んだ班。課題の設定で止まっている班。班によって違いがあっても大丈夫です。
大切なのは、こうした探究活動を実践していくプロセスの中で、どんな気持ちになったか、どのようにやったらよいのか、将来自分はどんなスキルを持った大人になりたいのか・・・など、意識的に考えながら他者と協働していくことで、自分の考えを深めたり、認め合ったりすることが大切だと考えています。「今自分はこんな力を養っている時なんだ!」と思いながらやり進めていくと、きっと素晴らしい力が自分自身の中から醸成されます。
次回は11月5日。岡工祭直前だけど、OCPも進めていこうぜ!!
令和7年9月24日(水)今回のOCP演習Ⅱは、「情報の収集と整理分析」を行いました。
こう聞くと、(なんか難しそうだなぁ…。)と感じる方もいらっしゃるかもしれません。この回を端的に言うと、設定した課題に関する様々な情報を集め、その情報が必要かそうでないか、正しいか正しくないか等を見極める回となっています。7月のOCP演習Ⅰで図書司書の先生から、ごっこ遊びを通して情報の信ぴょう性について体験的に学んだことが生かされる機会となりました。
以下その様子です。






<生徒の声>(原文のまま)
・最初考えていた課題とは違う課題にしてもっとユニークなものになりそうで前のものより考えるのが楽しそう。
・調べ始める前は簡単に考えれると思っていましたが、調べ始めると、今あるものからどうやって進化させるか全然思いつかなかったのでこれは難しいなと思いました。
・スライド担当に立候補した。試しに1枚表紙となるスライドを作ったらみんな褒めてくれた。
・前回は課題を決めることができなくて内心焦っていたけど、班のみんなと協力してスライド(仮)を作ることができた。まじで頑張った。
・今回は最初に調べることの役割分担をして最後の方に調べてわかったことを発表するという流れをみんなに共有し、効率的に情報の収集ができました。
・前回よりは班の人と話せた 距離が近くなったきがして良かった。
・課題解決の向けての準備を行ったが、なかなかいい案が出なかったので、次はもう少し違う視点から考えてみようと思いました。
MIXホームルームを始めて3回目となりました。徐々に打ち解け、話が進んでいく班が増えてきた様子です。また、同じ班の中でも感じ方やとらえ方が異なる場合もあるようです。
様々な価値観を持った8名で取り組んでいますから、そうなることも当然の結果です。そのうえで、共通の課題に対してどう取り組むことができるか試行錯誤することもまた、チームで行う探究活動の醍醐味かもしれませんね。
次回までしばらく時間が空きますが、その間にできることを少しでもやっておけるとイイね!
令和7年9月17日(水)本校の学習活動には、「OCP(OKAKO CREATIVE PROJECT おかこう クリエイティブ プロジェクト)」という取り組みがあります。中でも2年生の総合的な探究の時間に実施している「OCP演習Ⅰ・Ⅱ」では、課題発見解決型学習法(PBL)を用いて、生徒の様々な非認知能力の育成に努めています。
2学期からのOCP演習Ⅱは、MIXホームルームで実施しています。前回はプレワークとしてチームビルディング体験を行いました。今回は2回目の授業を紹介します。
最初は2学期から取り組むプログラム、【未来に向けて「すごいこと」を創造しよう~想像から創造へ~ミックスホームルームから生まれる新たな関係と価値】の内容説明と、3学期までの見通しを説明しました。
その後、【課題の設定】についての説明をしたのち、課題の設定について各班で話し合いが始まりました。
以下その様子です。





クラスの様子を見て回っていると、打ち解け始めて話し合いがスタートした班もあれば、まだまだ緊張して本来の力が発揮しきれていない班もありました。当然ですよね、まだ2回目ですから。今日の「課題の設定」についても、課題が決まらなければ次回に持ち越してもOKなんです。
OCP演習では、協働的で対話的な学習を通して非認知能力を養います。またそれだけでなく、来年のOCP実践(課題研究)の時に生かすことのできる探究活動の手順や方法を学ぶことができます。学年をまたいで連続した学びとなるよう考えられたプログラムです。
<生徒の声>
・ちょっとずつ意見が出せるようになってきた。
・少しだけ打ち解けることができた気がする。
・前回より笑って話をすることができた。
・一人一人着目するところが違っておもしろかった。出た意見から共通するところを見つけて具体的なところを考えることができて、効率的だった。
・話があまりできなかった。
・自分の考えを言葉にして相手に伝えることで考えることに自信がついて楽しかったです。
・あんまり会話がなかった。他の人のアイデアをきっかけに作りたいものとかを見つけることができた。
・まだ気まずくて話弾まなかったけど、案を出そうとみんなで頑張った。
・話し合いができるか不安だったけど、全員の意見を書き出して、テーマを2択まで絞ることができたので良かった。
・私自身は無言になってしまいました。ですが仕切ってくれている人が現れて、話をまわしてくれていたのが素晴らしいなと思いました!助かった!
様々な感想がありました。皆さん、まだ2回目です。最後の発表会が終わったときに、どう思えるかが大切です。
次回は【情報の収集、整理分析】です。回数を重ねるごとに慣れていきますので、次回も頑張って取り組んでいきましょう。
今日、岡工1年生全員で学校周辺の清掃活動を行いました。最初はゴミが少ないと思いましたが、歩道の隅の方や庭木の奥にたくさんのゴミがありました。とても暑い中、汗を流しながら頑張りました。




全員の写真は撮れませんでした・・・掃除道具の準備やゴミの分別などを本当に手際よくやってくれた整備委員Tくん、それを手伝ってくれたSくん、ありがとう!!おかげで無事終わりました。
令和7年9月10日(水)2年生全クラス(7学科8クラス)で行われる5時間目の総合的な探究の時間、「OCP演習Ⅱ」が始まりました。
「MIXホームルーム」とは、7学科8クラスの生徒がごちゃ混ぜになったクラスです。
機械科A組、機械科B組、土木科、化学工学科、デザイン科、建築科、情報技術科、電気科の生徒各1名で構成された8人一組の班×5=40名から成るクラスのことを表します。
今日は探究学習のプレワークは「お互いを知ろう。言葉で表現しよう」を目的に、チームビルディングをおこないました。
以下その様子です。







生徒も先生も初めての試みのため、授業が始まる前には(チャイムが鳴ると同時にスタートできるかな?)と不安が頭をよぎりました。しかし、チャイムが鳴る前には自分が割り当てられたクラスへ移動し、一斉にスタートすることができました。いいね!
今日のプログラムでは、2学期からの活動の本題には入らず、「なぜMIXホームルームで実施するのか」「どんな力を身につけるのか」という、今後の活動のための”動機付け”から始めました。
そして、トークテーマに沿ったグループワーク(自己紹介と学科紹介)を2回。そして最後はカードを使った「カタカナを使っちゃいけないゲーム」で、親睦を深めました。
内容はとても簡単なものですが、「自分の考えを持ち、他者に正しく伝える」という視点で見れば、ゲームもただ楽しいだけでなく、別の付加価値があるように感じます。また、初めましての班の中で、自分がどんな役割をになうかも少し見えてきたのではないでしょうか。
OCP演習Ⅱでは、コミュニケーション力や企画力、主体性や表現力、他者を認める心などの様々な【非認知能力】を育むとともに、探究学習のやり方(手順)をインプットする授業として、2学期からも取り組んでいきたいと思います。
今日の6時間目、防災LHRがありました。DIG(災害図上訓練)を通して、地域の災害リスクが高い場所や避難場所、ガソリンスタンド、病院などの位置を確認しました。以下、クラスの様子です。






最後の写真のようなものが完成します。少しずつでも、防災意識が高くなってくれればいいなと思います。
令和7年6月25日(水) 本校2年生を対象に、グローバルな視点を育む講演会を行いました。講師は、姉妹校であるカンボジア・バベット高校への姉妹校研修に参加した本校の卒業生2名(男女各1名)。研修の経験が「挑戦する勇気」や「未知の世界に飛び込む勇気」を与えてくれたと語りました。男性講師は勤務されていた企業を退職し、来年からは海外での環境改善に関する新たなチャレンジを予定されています。女性講師は、技能五輪で優秀な成績を収めた後、現在は製品の研究開発に関わっています。生徒からは「挑戦することが大事」「失敗を恐れずチャレンジする」「私も海外で価値観が変わる体験をしたい」「カンボジアが身近に感じられた」「姉妹校訪問研修に参加したい」「カンボジアの工業高校のモデルが岡工と知って誇りに思う」などの感想が寄せられました。


