令和5年8月26日に行われました「小学生ものづくりたいけん教室」の様子が、メディアで放送されました。
以下のURLからご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
(転載許可をいただいております)
【OHK 8 岡山放送局(動画)】 https://www.ohk.co.jp/data/26-20230826-00000003/pages/
【KSB 5 瀬戸内海放送(写真付き記事)】 https://news.ksb.co.jp/article/14990221
令和5年8月26日に行われました「小学生ものづくりたいけん教室」の様子が、メディアで放送されました。
以下のURLからご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
(転載許可をいただいております)
【OHK 8 岡山放送局(動画)】 https://www.ohk.co.jp/data/26-20230826-00000003/pages/
【KSB 5 瀬戸内海放送(写真付き記事)】 https://news.ksb.co.jp/article/14990221
令和5年8月26日(土)小学生ものづくりたいけん教室が本校を会場に行われました。
土木科の「廃材を使ってものづくり」、デザイン科の「ハーバリウムづくり」「アクリル板アート」「ダイナソークラフト」建築科の「発泡スチロールで家づくり」の5つのショップに、総勢21名の小学生とその保護者の方が参加してくれました。
以下その様子です。
小学生は「お姉さん、こここうしたいんだけど、どうするん?」「あー、とれたぁー!」と言いながら真剣な表情で製作に取組んでいました。高校生のお兄ちゃんお姉ちゃんの対応も笑顔で、保護者の方とも話しをしながらサポートしていました。保護者の方からは「高校生ってこんなに自分たちで考えて行動できるんですね!子どもも楽しんでいるので、本当にありがとうございます。」と、嬉しいお言葉をいただきました。あっという間の1時間半でした。唯一生徒の表情がこわばっていたのは、取材を受けていたときかな^^ 緊張するよね。
生徒の皆さんお疲れ様でした。小学生の皆さん、保護者の皆さん、ありがとうございました。
令和4年12月22日(木)、土木科課題研究「OCP実践班」が建築科の先生に技術指導をしていただきながら、木材加工に取組みました。
以下その様子です。
この班は現在「地域の困りごとを工業の力で解決しよう」という活動の一環で、サイピアさんからの依頼に取組んでいます。製作するものは「イーゼル(看板立て)とメニューボード」です。サイズや使用材料をどのようにするかサイピアさんへ出向き打合せをして、設計したものの…木材の加工が出来ない。困った生徒は、建築科の先生に助けを求めに行きました。
事前に建築科長の栗原先生のご都合を確認した生徒は、本日ご指導を受け、加工するはこびとなりました。土木科では使用しない機械を用いた木材加工は、やはりケガのリスクが高くなります。そこで栗原先生が安全作業の観点から、「ここに指(手)を出すと、こういう理屈で危ないので手を出したらいけんよ。」など、安全教育を盛り込んだご指導をしてくださいました。生徒は出来る範囲で木材加工を体験させて頂きました。(先生には多くの加工をして頂きました。)栗原先生からの質問に明確に受け答えしていた生徒の姿が、成長を感じさせてくれました。
サイピアさんへの納品は1月下旬です。安全作業で頑張りましょう。
さて、こうして専門科の垣根を超えた学びから生まれる新たな価値をもった学び方が、本校で取組んでいるSTEAM教育の一つだと思います。生徒は、自分たちだけで解決できない課題に直面したとき、今年度は建築科にお願いしました。昨年度の先輩は機械科にお願いし課題を解決していくことができました。その過程で普段学ぶ事の出来ない学びや経験を積むことが出来ました。こうして少しずつ学びの幅が広がり、今以上に課題研究が充実し、生徒が様々な資質や能力を備えて卒業できるように、サポートしていきたいと思いました。
令和4年11月9日(水)土木科3年生課題研究OCP実践班6名が、「ものづくりのチカラで解決します」活動で応募のあったサイピア様からの依頼について、打合せのために訪問しました。
以下その様子です。
生徒は依頼書に基づいた質問事項を考え、その質問内容をサイピアの担当者様へメールで送り、事前に検討頂いていました。メールの文面も、友人ではなく大人へ送る文章として言葉遣いなどを何度も検討しながら考えてお送りしました。
事前の話し合いでは、「サイズは口頭より目に見える形がわかりやすいよね。」「黄金比で提案してみようか。」など口々にアイデアが出ていました。その結果段ボールでサイズ感を表現し、持参して説明していました。
1学期から夏休みにかけてワークショップを考え実践してきたこの班は、課題に対してみんなで検討し、方向性が決まれば数名ずつで役割分担しながら作業に取組むことができます。その課題解決までのプロセスをしっかりと身に付けているので、教員の出る幕が徐々に減っていきます。
高校生の成長がダイレクトに伝わることがとても嬉しく思うと同時に、少しさみしさも感じるひとときでした。
10月22日(土)・23日(日)と「津島遺跡やよいまつり」がおこなわれました。
本校の生徒27名が「火起こし体験・勾玉づくり・古代米の収穫」などのボランティア活動に参加しました。生徒達は子どもから大人まで幅広い年代の人たちに、弥生時代の生活の様子であったり、火起こしのやり方であったりと上手に説明していました。生徒達は自ら「イベントやってまーす!」「こうやったら上手にできるよ」など積極的に声かけをおこなったり、子ども達に伝わるように言葉を選んだりと自分で考えながらボランティア活動を楽しんでしました。また、設営や片付けも積極的におこなってくれ、イベントを企画している古代吉備文化財センターの方も喜んでくださいました。生徒達の一生懸命な姿が地域の方や子どもたちにたくさんの笑顔を届けていました。
ボランティア活動に参加した生徒の感想になります。
「とても楽しかったです。ほとんど一日中ぎっしりとしたスケジュールだったので、最初はしんどいかなと思っていましたが、体験もその手伝いをするのも楽しく、時間を忘れてしまうほどでした。籾摺り体験も勾玉作りも、子どもたちとたくさんコミュニケーションを取りながら楽しんでできました。なにより、子どもたちが体験を通して笑顔になってくれたのが嬉しかったです。日々の疲れが癒されるようでした。また、ボランティアだけではなく見学の時間も設けてくださったので、弥生時代のことについての勉強にもなりました。クイズや解説も交えてくださったので、すごく面白かったです。今回はお手伝いという形でしたが、私達にとってもいい刺激でしたし、とても貴重な体験になりました。」
「私は、友達も行くし、家から近いからという軽い気持ちで初めてボランティアに参加したんですが、終わってから振り返ると、子どもたちや保護者の方と話したり歴史で習った石包丁を使って収穫したり籾摺りをしたりと色々な経験ができて参加してよかったと思える充実した一日になりました。
また、津島遺跡の歴史を聞くと、水田や高床式倉庫など人々の暮らしを感じさせるものはすべて細かいところまで忠実に再現していることで、弥生人が生きた軌跡が現在まで大切に語り継がれているんだなと感じました。私は中学生の頃、部活でこの津島弥生広場の周りを利用していたので、自分が走っていた地下にはこんなに深い歴史があったと思うと、感慨深い気持ちになりました。 ボランティアに参加して本当によかったです。」
10月22日(土)、23日(日)と岡山県総合グラウンドで「津島遺跡やよい祭り」がおこなわれます。この祭りは、弥生時代の体験であったり、クイズであったり親子で歴史が学べるイベントになっています。この祭りに岡山工業高校の27名という多くの生徒がボランティアとして参加してくれると申し出てくれました。ボランティアの内容は「火起こし体験」「勾玉づくり」「古代米の収穫」などになります。10月17日(月)の放課後に、ボランティア参加者で、実際に「火起こし」と「勾玉づくり」を体験してみました。
火起こしは「まいぎり式」と呼ばれる弥生時代に実際におこなわれていた方法で挑戦しました。初めておこなう生徒がほとんどで、最初のうちはまったく上手にできませんでした。「疲れたー」「体が痛い」など弱音を吐きながらも、あきらめる生徒はおらず、みんな楽しみながら試行錯誤していました。結果として、古代吉備文化財センターの方のレクチャーがあり、友達同士話し合い、失敗しながらすべての生徒が火起こしに成功していました。
勾玉づくりでは、最初は四角い勾玉を、やすりで削って丸くなるように頑張っていました。ここでも、きれいな曲線が生まれるよう、友達同士話し合いながら試行錯誤する姿がありました。
22日、23日の祭り当日は、ボランティアの生徒達は小学生達に教える立場になります。「今日失敗した内容や試行錯誤したことなどを、自信を持って教えてあげなさい」と参加者に伝えました。
1学期に化学工学研究同好会が鹿田小学校の池の浄化に挑戦させてもらいました。見事浄化が成功したので成果をまとめた資料をデザイン科に作成してもらい、化学工学研究同好会長水野竜希君が鹿田小学校の下村副校長先生に掲示をお願いしました。鹿田小学校の池の浄化については動画をHPにあげていますのでご覧ください。下村副校長先生ありがとうございました。
「小学6年生ものづくり体験教室in岡工」をおこないました
本日令和4年8月20日(土)、近隣小学校6年生を対象に「ものづくり体験教室」を実施しました。児童は、建築科のペーパークラフトで家の模型づくり・デザイン科のアクリル板に絵を描こう・土木科の廃木材を使ったものづくりの3つのショップの中から希望のショップを体験してもらいました。
以下その様子です。
今回の小学生を学校に呼んでの地域貢献活動は、本校では初めての試みでした。児童のみんなは楽しそうにものづくりに取り組んでくれました。本校生徒も「楽しかった。」「意外と保護者の方と話すのも楽しかった。」「小学生のアイデアすごい。」などと、お互いに実りある体験教室でした。
ちなみにテレビ局・新聞社合わせて4社取材に来られました。生徒はそっちの方に緊張した様子でした^^
各科有志の皆さん、今日のために様々な準備を重ねて来たと思います。みんなのそのプロセスが今日の成功につながったのだと思います。本当にお疲れ様でした。