カテゴリー別アーカイブ: 社会貢献活動

02.20【社会貢献】WASAOレターの完成

 岡山市選挙管理委員会ではWASAOレターと呼ばれる広報紙を作成しています。WASAO(ワサオ)とは「(ワ)若者の(サ)参画する街(オ)岡山」の略称です。今回デザイン科の3年生が、自身に関心のあるテーマについて岡山市役所へ取材に行き、それを記事にまとめました。

岡山市における難聴の子どもへの支援について(上)

高校生に伝えたい林業の魅力について(下)

WASAOレターを制作してくれたデザイン科の生徒

WASAOレターの「take freeコーナー」

最新号のWASAOレターを含めた過去の作品は岡山市選挙管理委員会のホームページから見ることができます。

https://www.city.okayama.jp/shisei/0000023886.html

01.25【化学研究同好会】京山ESD・SDGsフェスティバルにてものづくり教室

1/25(土)京山公民館にて「京山ESD・SDGsフェスティバル」が行われました。その中で化学工学研究同好会13名は「化学を楽しんでもらうものづくり」として、「オリジナルプラバン」、「人工カプセル」、「スライム」、「アルコールロケット」を行い、多くの人に楽しんでもらうことができました。訪れてくれた皆様をはじめ、関係の皆様方、本当にありがとうございました。

12.26【社会貢献】高校生「地域防災ボランティアリーダー」養成研修会

本校生徒23名が高校生「地域防災ボランティアリーダー」養成研修会に参加しました。本校生徒に加え高松農業高校、大安寺中等教育学校の生徒も参加しました。

演習では、「ホットタオルで首を温めてみよう」「毛布でつくるガウンの作り方について」「新聞でスリッパやお皿を作ってみよう」など避難所を想定した内容を実践しました。生徒は初対面の他校の生徒とも「共助が大切!」というテーマのもと協力しながら楽しんでいました。また、非常用カレーライスも試食しました。

「本日の研修を振り返り、今の自分は有事の際、共助・公助の視点を持って、何ができる(動き出せる)だろうか?」では、「地域の人とのコミュニケーションをもっと図る必要があるし、自分でも挨拶などができると思う。」「地域の空き家を確認すれば迅速な避難が可能になるかも」「今日勉強したことを友達に教えることができる」など高校生防災リーダーとして本気で考えていました。

12.25【化学工学科】水酸化マグネシウム散布から約2ヵ月、岡山城の堀の現在の様子

水酸化マグネシウム散布から約2ヵ月経った堀の様子です。気温が低下して藻が減り、透明度が増しています。濁度の値も、先月の濁度8.5NTUから4.2NTUに下がっていました。

しかし、本研究の目標は堀の底まで見えるようになることです。今のところ、そこまでは達成できていません。濁度低下が見られたので、水酸化マグネシウムの効果は確認できましたが、今回の散布量では足りなかったかもしれません。今までのプールや近隣小学校の実験では、前年に散布した水酸化マグネシウムの効果がある程度持続することがわかっているので、来年追加散布すれば目標達成に近づけられるのではないかと考えています。

堀の水質については今後も継続して測定していきます。来年も堀の浄化活動を頑張ります!

11.29【化学工学科】水酸化マグネシウム散布から約1カ月、岡山城の堀の現在の様子

先月10/31に、水質浄化効果のある水酸化マグネシウム1tを岡山城の堀に散布しました。約1カ月経った現在の堀の様子です。散布前の10月の堀の濁度(値が高いほど濁っている)は20.9~25.9NTU(平均22.7NTU)だったのに対し、11/29の濁度は6.82~10.8NTU(平均8.5NTU)と低下していました。水面にたくさん浮いていたアオコも減り、水の透明度も増しています。

また、2019年11月29日のデータ(濁度16.9NTU、現在より水温が2℃ほど低い)と比較しても濁度は下がり、透明度も増していました(石垣の見え具合を比較してもらうとわかりやすいです)。

とはいえ、堀の水はまだまだ緑色です。これから水温が低下してくると藻の活動も低下していき、透明度が上がっていくのではないかと期待しています。定期的に水質測定しているので、またブログで報告したいと思います。

10.31【化学工学科】ついに「岡山城の堀の水質浄化活動」実施!

6年前から「岡山城の堀の水をきれいにしたい!」という思いで行ってきた水質浄化の課題研究。ついにこの日、本格的な岡山城の堀の水質浄化活動に取り組み、化学工学科3年生32名が、水質浄化効果のある水酸化マグネシウム1tを東側の堀に散布しました。思った以上に大変な作業で、予定時間も約1時間超過しましたが、何とかやり遂げることができました。岡山市観光振興課の皆さん、資材を提供してくださった宇部マテリアルズ株式会社さん、岡山大学石川教授、作業を手伝ってくださった関西教材株式会社さん、船を貸してくださった生徒会長鳴島君のおじいさん、そして歴代この研究に携わった化学工学科の卒業生たち、皆様のご協力があって、今回のことが実現できました。ありがとうございました。

浄化が上手くいけば、約2~3週間で目に見える成果が出る予定です。引き続き定期的に水質を測定し、報告したいと思います。 

浄化前の堀の様子

10.26~27【社会貢献活動】津島遺跡弥生まつりボランティアへの参加

 岡山県古代吉備文化財センター主催の「津島遺跡弥生まつり」に有志生徒16名がボランティアとして参加しました。

 参加した生徒たちは、子どもたちに火起こしのレクチャーや古代米の収穫・籾摺りのレクチャーなどをおこなったり、弥生人への変身ブースで説明をしたりするなど積極的に地域の人々と交流を図っていました。

 参加した生徒は「幅広い世代の人と交流できて楽しかった!」と感想を言っていました。

弥生人への変身ブース
火おこしのレクチャー
籾摺りのレクチャー

10.24【建築科3年課題研究】クラウドファンディングを学びました

令和6年10月24日(木)、建築科3年課題研究「地域連携班」の4名が、現在進めているプロジェクト実現に向けた学びの一環として、山陽新聞社ビジネス開発局より講師をお迎えし、クラウドファンディングについて学ばせていただきました。

以下その様子です。

まずは生徒から、今回のプロジェクト概要とその思いをプレゼンテーションや模型を用いてお伝えしました。ハキハキと要点をまとめてしっかり説明できた点がとても好印象でした。

続いて講師の先生からクラウドファンディングの基礎知識から、実施に至るまでの経緯を説明していただきました。生徒はメモをとったり、クロームブックに打ち込んだりするなどしながらお話しを聞いていました。

ご説明後は、質疑応答やコンセプトに関する話が盛り上がり、気がつけばあっという間の1時間半でした。

ご多忙中にもかかわらず、来校いただき講習くださいました山陽新聞社山本様に心から感謝御礼申し上げます。

<生徒の感想>

・プロジェクトを一緒に進める県内企業と話し合って、アーバンスポーツや地域施設などの、様々な点と点がつなげられるようなプロジェクトとなる実感がわきました。

・多くの人とつながることのできる岡工に入学して良かった。

・クラウドファンディングを実施した後のリターン(返礼品)について、自分たちができること(建築模型の製作など)を考えることができた。

・クラウドファンディングについてなんとなく知っていたが、実際にやるとなると、「知っている人に声をかけて寄付していただくことが効果的」であることを知ることができてほっとした。リターンに「手紙を書いて送る」というアドバイスをいただき、安心した。

生徒はこれから様々な企業様とも話し合いを重ねながらプロジェクトを進めてまいります。今後プロジェクトが現実味を帯び、クラウドファンディング実施の際はどうぞよろしくお願いいたします。