令和7年6月27日(金)課題研究(OCP実践)において、土木科の生徒が情報技術科で3Dプリンターでのものづくりを学びました。
7学科を有する本校における岡工版STEAM教育には、「縦横のつながりを持った学習方法」がベースにあると考えています。また、本校の課題研究はどの学科も金曜日の午後に設定されているため、活動における横のつながりを持ちやすい環境でもあります。さらに現3年生は、2年生の時の総合的な探究の時間(OCP)においてMIXホームルームで活動しているため、様々な学科に顔見知りの生徒や先生がいることも、協働的に学習できる大きな要因となっています。
以下、その様子です。






今回土木科の課題研究「地域貢献班」の生徒は、【土木×防災×SDGs】をキーワードに探究活動に取り組んでいます。その中で、「液状化現象と消波ブロックを身近に感じてもらう」ためのワークショップを実施することを決めました。
しかし、自分たちの力では作ることができないことが分かったので、情報技術科の先生方にお願いに行って、3Dプリンターの使い方を学びました。急にお願いに行くのではなく、先週の時点で生徒自ら先生方にアポイントメントを取りに行っていたことも、よかったですね。
このような小さな取り組みが、学科全体で広がり、より一層生徒の学びが協働的で対話的となり、さらに深まるっていくことを期待しています。