カテゴリー別アーカイブ: 進路

12.16【土木科2年生】土地家屋調査士の仕事を学びました

令和7年11月27日(木)、岡山県土地家屋調査士会の皆様を講師にお迎えし、その仕事内容とキャリアについて講演とフィールドワークを行っていただきました。

土木の学びと土地家屋調査士の仕事には、どんな共通点があるのでしょうか・・・。それは「測量」です。土木科での学びが生かされる職業としてのお話しと、自分自身が将来「家を建てる」となったときに役立つ知識を学びました。

以下その様子です。

<講義とフィールドワークの事前学習>

<フィールドワークの様子>

業務としても個人としても、将来、土地の売買や家を建てるときに役立つ知識を学べました。

3限目には学校周辺を巡回し、土地境界の確認や、古地図と現在の地図、現地の状態を見比べながら、土地の変遷の歴史を探りました。生徒はそれぞれに、話を聞いたり地図を見たりしながら、土地家屋調査士の仕事や土地の歴史に思いをめぐらせていました。

岡山県土地家屋調査士会の皆様、お忙しいところ講習をしていただきありがとうございました。

12.16【土木科】卒業生が訪問に来てくれました

令和7年12月15日(月)、令和5年度に卒業された星島礼溫君が学校訪問に来てくれました。

星島君は本校土木科を卒業後、岡山県理容美容専門学校美容科美容コースに進学し、現在2年生に在学中です。

その星島君は11月13日にシゲトーアリーナ岡山で開催された、第17回全国理容美容学生技術大会(理美容甲子園2025全国大会)美容部門ワインディング種目において、金賞(厚生労働大臣表彰)を受賞されました。

今回はその報告を兼ねて、土木科を訪問してくれました。

星島君は本校在学中に自分自身の将来について悩み、学んでいた専門以外の分野での進学を決断されました。「後輩にもいろんな進路があること伝えられると嬉しいです。最近コンクリート製品検定について(専門)学校の友達と話しましたよ。」と笑顔で話してくれました。

卒業生の様々な活躍を見聞きすることは、私たちにとってうれしいことですし、何より励みになりますね。

今後の益々の活躍を心よりお祈り申し上げます。今回は訪問してくれてありがとうございました。

11.12【土木科・建築科】キャリアライフ講演会「-建設版ドリームファンタジーを未来の建設技術者に-」に参加しました

令和7年11月12日(水)、キャリア教育の一環であるキャリアライフ講演会が、三木記念ホールにおいて行われました。土木科・建築科の全生徒と教員、数名の保護者が、株式会社熊谷組と日本国土開発株式会社の各開発担当者様から、建設業における最先端技術についての講演を頂きました。校長と一般社団法人日本建設業連合会(以下日建連)中国支部佐古様の挨拶で始まりました。

以下その様子です。

講演内容は、(株)熊谷組からは「建設現場の近未来」、日本国土開発(株)からは「建設残土の新たな利用方法」についてのご講演でした。参加者全員が興味深く聞いており、質問タイムには生徒も教員も積極的に質問し、その時間が伸びてしまうほどでした。また建築科OGの太田様もご登壇くださり、生徒へエールを送ってくださいました。

終わりに、生徒代表で土木科3年小川君と学校代表で建築科長がお礼を申し述べました。また日建連中国支部津川様からも挨拶を頂きました。会場の皆が建設業の未来に心を新たにした時間でした。

10.31【土木科1・2年】インターンシップ報告会を行いました

令和7年10月31日(金) 2年生が、夏休みに実施したインターンシップについてプレゼン資料を作成し、1年生に披露しました。

今回の目的は、2年生にとってはインターンシップを振り返り、体験してどんな学びがあったか、どんな気持ちの変容があったかなどを内省することと、プレゼン作成技術・発表技術の向上を目的としています。一方1年生にはキャリア教育としての側面があり、先輩の話を聞いて、自分自身の進路決定の参考とすること、来年の見通しを立てること、話の聞き方を養うことが目的となっています。

以下その様子です。

2年生の真剣な発表の様子に、1年生もメモを取りながら真剣に聞いていました。

来年のインターンシップに向けて、また、将来の進路決定に向けてよい時間になったと思います。しっかりまとめて発表できた2年生のみなさん、お疲れ様でした。

05.26【土木科】土木講演会に行ってきました

令和7年5月26日(月)、土木教育の一環として、土木科生徒1年生から3年生まで全員で(一社)全国道路標識・標示協会中国支部主催の講演会に参加してきました。講演者は(一社)全日本建設技術協会会長・国土学総合研究所長の大石久和様で、国土交通省技監、土木学会長を歴任されるなど日本の建設業の中心を担ってこられた方です。岡山県内外の建設業関係者が多数参加し、土木科生徒と合わせると約400人の聴衆となりました。土木科の卒業生も何人か参加しておられました。 大石様からは「正しい財政認識とインフラを考える」と題し、政治的側面、財政的側面、諸外国との比較など様々な方面からインフラ整備の重要性をお話し頂きました。また有権者として投票することは、政治に参加し政治に責任を持つことになるなど、多角的に講話が展開し、生徒たちも先生のお話に飲み込まれていきました。さらに高校生がこの場所に参加しているということは次世代育成にとっても重要なことだともお話になりました。生徒たちが、このようなすばらしいお話に触れたことで、インフラ整備という私たちの使命もより深く感じ、これからの学びもより深くなるでしょうし、将来、技術者として社会貢献していく人材となっていくことが期待されます。

今回は大石様の、次世代を担う若い人にこの話を聞いてほしいという、たっての御希望で最前列の位置に席を用意して頂きました。生徒たちも一生懸命聞いていました。

04.25【電気科1年】春季進路校外学習

8時25分に学校を出発し、岡山大鵬薬品株式会社と株式会社岡山村田製作所に行ってきました。生徒はメモを取ったり、実際に工場を見学しながら、会社の歴史や製品などについて学びました。工場見学の時には質問する生徒もおり、意欲的に学習しようとする姿が見られました。

今日の学習が、進路決定に少しでも活きればいいなと思います。バスの中は賑やかで、少しずつ高校生活に慣れてきた感じかな!?

16時30分頃、40名全員、無事帰校しました。

[進路]進路説明会(3年)~大学・短大・高専志望者対象~

令和7年4月22日(火)実施

岡工3年生もいよいよ進路決定に向け、本格始動の時期となりました。大学・短大・高専の志望者を対象に進路課進学係より説明を行いました。 72名が参加し、入試のしくみや奨学金の制度について説明を受けました。同じ週の23日(水)には3年生全体に対して「志望理由書の書き方」講座も実施され、24日(木)には3年生専門学校志望は対象の説明会も実施されました。

01.15【電気科1年】3年生からのお話

今日のLHRでは、先輩が教室まで来てくれ、内定をいただいている企業の仕事内容や試験内容、面接で聞かれたことなどについて、お話をしてくれました。また、津山工業高等専門学校に進学予定の先輩からも貴重なお話をいただきました。

試験・面接については、

「部活動のことは面接でしっかり聞いてくれるから頑張っておいて」
「面接では入りたいという熱意を伝えて」
「履歴書はきれいにじゃなくて、丁寧に」
「一人でやろうとせず、先生とかに相談して」
「厳しい先生にも面接をお願いして」

企業を選んだポイントについては、

「転勤の融通がきくところが良い」
「小規模企業だからこそ、一人ひとりが大切にされている」
「コーチャー制度が良いところ」

その他にも仕事の魅力等もたくさん話してくれました。3年生は本当にしっかり準備してくれ、一生懸命伝えてくれました。ありがたかったです!!

1年生は全員顔を上げ、真剣にメモを取りながら聞きました。絶対進路決定に活かされると思います!!

電気科3年生ありがとう!!