カテゴリー別アーカイブ: 建築科

【建築科課題研究】京山公民館からの依頼品を納品しました。

2月22日(木)、建築科3年課題研究(木工班)が年度初めに京山公民館から依頼のあったままごとキッチンを納品しました。

今回ままごとキッチンを作成する際に必要な図面作成、打ち合わせ、材料拾い出し、加工、組み立て、納品をすべて生徒が行いました。
初めてのことばかりで上手くいかないこともありましたが、最終的にはご要望に添った物が完成でき、大変喜んでいただきました。
生徒たちも一つの物を一から作ることの難しさや完成したときの達成感など大変勉強になったと思います。

以下作業の様子になります。

・図面作成

・京山公民館での打ち合わせ

・加工、組み立て

【建築科】「秋田県立大学 全国高校生建築提案コンテスト2023」結果発表!

このコンテストは、未来の生活における建築の姿を考える機会を持ってもらおうと、2007年より秋田県立大学が主催しています。17回目となる今回のテーマは、「#めぐる建築」とし、全国29都道県49校より122点の応募があり、12/22(金)に結果発表がありました。

建築科では課題研究の中で取り組み、「#ココ・うしまどろ」をタイトルにグループ(5名)で作品を出展していました。最優秀賞から奨励賞まで14点の入賞作品が選出され、見事に「佳作」を受賞しました。

授業だけでなく放課後などを利用し、一生懸命に取り組んでいた姿が印象的でした。この経験を活かし、更なる活躍を期待しています。

岡野 夏実  福原 楓  廣本 龍海  藤田 穂高  片山 歩輝

【建築科】「建築確認申請の手続き」について

12/12(火)2~3校時、建築科2年生40名を対象に(一社)岡山県建築士会より10名の方を講師としてお迎えし、「建築確認申請の手続き」についての作業を行いました。

設計者が最初に行う書類の作成を講師の方々の指導の下で行い、正確さや難しさを体験しました。また、完成した書類の確認作業もしていただきました。

これから建設業での就職や進学を決定していく2年生にとっては、設計者の仕事内容の一部を知る貴重な経験となりました。

【土木科・建築科】キャリアライフ講演会~建設版ドリームファンタジー~開催

令和5年11月1日(水)、土木科・建築科1~3年生を対象に、キャリア教育の一環として~建設版ドリームファンタジーを未来の建設技術者に~と題し、一般社団法人日本建設業連合会 中国支部様のお計らいで、出前講座を岡山県医師会館三木記念ホールで開催していただきました。
以下その様子です。

西松建設株式会社様は、題目:「西松建設が切り拓くトンネル工事の未来」についてお話し頂きました。Tunnel RemOS(トンネル リモス)というトンネル無人化施工システムの紹介では、本会場と栃木県にある西松建設の開発技術センターとをリモートで結び、生徒が壇上のリモコンで操作すると現地のバックホーが動くという体験をさせて頂きました。生徒は最新の技術に驚き楽しみながら学ぶ事ができました。

株式会社奥村組様は、題目:「建設企業の技術力を活かしたプロジェクトへの取り組み」についてお話し頂きました。建設会社のゼネコンとは、どういった仕事をするのか。ゼネコンで働く技術者はどんな一日を過ごしているのか。そのような働き方の基本的な内容を生徒にわかりやすくお話し頂きました。講演後の質疑応答では生徒から、業界きっての技術力で社会を支える免震装置についての質問が飛び交いました。

最後は、建築科3年生の堀越君が謝辞を述べ、約2時間の講演会が終わりました。

生徒の皆さんにとって、今回の講演が今後のキャリア育成のきっかけとなることを願っています。
文末となりましたが、(一社)日本建設業連合会様、西松建設株式会社様、株式会社奥村組様、ご担当の皆様、ご多忙中にもかかわらず本校生徒のキャリア教育のために貴重なお時間を頂き誠にありがとうございました。

講演後のインタビューで取材を受けた生徒に対し、ライターの方から、「アンケートの回答や受け答えがとても分かりやすくてよかったです。」とお褒めの言葉をいただきました。

【建築研究同好会】第30回ワンデーエクササイズ2023 優秀賞受賞

令和5年10月21日(土)に岡山建築設計クラブ主催の第30回ワンデーエクササイズ2023審査会が行われ、岡工建築研究同好会の作品が優秀賞を受賞しました。

本審査会は今年で30年目を迎え、県内の大学(岡山大学、岡山県立大学、岡山理科大学)や専門学校(岡山理科大学専門学校、中国デザイン専門学校、岡山科学技術専門学校)、工業高校(本校と津山工業高校)の計8校、全13作品が出品されました。

学校種別に関係なく、「南時計台周辺から表町を元気にしよう!」という共通の課題に挑み、各校思考を凝らした創作活動の様子がうかがえる力作が出品されました。

審査委員長の能作淳平先生は、岡工建築研究同好会の「ハジマリ」というテーマ性、ロジカルな建築計画、大学生に引けを取らない表現方法などの点を高く評価してくださいました。

本作品は令和5年11月16日(木)、17日(金)の2日間、岡山市役所市民ホールにて展示されます。他校の入賞作品も多数展示される予定ですので、ぜひご観覧ください。

【土木科課題研究】小学生ものづくりたいけん教室の準備万端!

令和5年8月25日(金)登校日の行事を終えた土木科3年生の課題研究班が、明日開催される「小学生ものづくりたいけん教室」の準備を行いました。

土木科は、「廃材を使ってものづくり」というタイトルで、専門科の実習等で利用した後の材料(廃材)を用いてものづくりを行います。ものづくり体験をとおしてSDGsの考え方を学ぶことが出来ます。

デザイン科の「ハーバリウムづくり」、建築科の「発泡スチロールで家づくり」も準備万端!申し込んでくれた小学生の皆さん、明日岡工で待ってまーす☆☆

【建築科】第17回高校生対象コンペティション(主催:中央工学校)結果発表!

全国の建築系高校生を対象とした、中央工学校主催の住宅をテーマとしたコンペティションに本校1〜2年生が参加しました。第17回目を迎えた今回のテーマは「「どま」で感じる軽井沢の家」。「どま」で何を感じ、そこでどのような暮らしが行われるのか。これまでの「土間」にとらわれず、自然豊かで自由な「どま」のある家の設計が求められました。2022年10月〜2023年3月まで取り組み、全国48校から745点の作品提出がありました。その中で最優秀賞から奨励賞まで33点の入賞作品が選出され、本校では下記の6名の生徒が入賞しました。

佳作

1学年 井上 華鈴「ふくらむ。」
2学年 福留 那歩 「土ノ間」
2学年 福原 楓「土間を巡る。」

奨励賞

1学年 稲田 夢大「風光の憩い」
1学年 占部 杏太朗 「榾火邸 ~人が集う焚き火の土間~」
2学年 廣本 龍海 「繋がる緑の土間」

授業以外での活動で、放課後や春休みなどを利用し、精一杯取り組んでくれました。その成果が現れるとともに、得られた達成感は、格別だと思います。今後も期待しています。

【建築科】 第2回POLUS木造住宅インターハイ《学生限定》(主催:ポラス株式会社)結果発表!

木造住宅インターハイは「ものづくり」の要素に重点を置き、図面やスケッチ、模型製作を条件に入れたアイデアを具現化させるコンペティションです。建築研究同好会の生徒を中心に多くの生徒が参加しました。第2回目のテーマは「屋根から考える暮らし」。屋根から暮らしを創造し、屋根を考えることでその屋根をきっかけに、そこでどんな暮らしをデザインするかが問われました。2022年12月〜2023年4月まで取り組み、全国44校から117点の作品提出がありました。その中で最優秀賞から奨励賞まで35点の入賞作品が選出され、本校では下記の4名の生徒が入賞しました。

優秀賞3年福原 楓  「重なる、屋根とものがたり。」 
ポラスハウジング協同組合賞3年北村 光貴  「竹屋根に集う」
佳   作3年田中三輪・松下奈々実「坂で一息つく」~屋根と共に成長する家~ 

生徒達はみんな学校での授業のほか、放課後や春休みなどを利用し、精一杯作品作りに取り組みました。

この一連の設計活動により得られた達成感は、生徒達にとって良い経験となったと思います。今後は設計を通じて建築の魅力や素晴らしさを再認識し、将来の建設業界を支える人材となることを期待しています。