カテゴリー別アーカイブ: 化学工学科

08.23【化学研究同好会】小学生のみんなと化学の面白さを体験しました!!

8月23日に「化学の不思議」をテーマに、近隣の小学生を対象としたものづくりたいけん教室を開催しました。サンドブラスターによるガラスコップ装飾、葉脈を用いたレジンづくりを行いオリジナル作品に仕上げました。また、スライムづくり、化学反応を利用した手のひらで”パン”と鳴る水素爆発、アルコールロケットを体験してもらいました。水素爆発は、水素を入れたシャボン玉の大きさやガスの配合を変えることによって、音の大きさや高さが変わってきます。そのことも体験してもらいました。  

また、NHKのテレビ放送局の方が来られました!!

暑い中、たくさんの小学生がたいけんに来てくださり、高校生一同も嬉しく、一緒になって楽しく活動できました^^ありがとうございました。

夏休み終わりの素敵な締めくくりとなりました!

ぜひまた、私たちと化学の面白さや楽しさを体験しましょう!!

08.23【地域貢献】小学生ものづくりたいけん教室をおこないました

令和6年8月23日(金)、本校を会場に「小学生ものづくりたいけん教室」をおこないました。近隣の小学校に案内を送り、4科のショップに小学生約60名、保護者約30名の合計約90名もの方々が来校してくださいました。

以下その様子です。

みんなで、「せーの、イイネー!!」

土木科の「SDGs!?水をきれいにする装置を作ろう!」

建築科の「木を使ったものづくり 世界に1つだけの小物を作ろう」

化学工学科の「化学の不思議!?ガラスコップ、レジンアクセサリー、スライムづくり」

デザイン科の「デザイナー体験!オリジナルうちわ、ヨーヨー、サマーボトルづくりなど」

4つの科それぞれが専門性をいかした、とてもユニークなワークショップでした。参加してくれた小学生が「こんなに水がきれいになると思わなかった。」「作るのが楽しかった」と口々に感想を言ってくれたことがとても印象的でした。

このような活動は、本校の生徒にとっても非常に価値のある活動です。ワークショップを運営するにあたり、「何をするのか」「どのようにするのか」「材料はどうするか」「どのように進めるか」など様々な事柄を想定して準備をします。当日は児童やその保護者の方々と「どんな言葉遣いで」「どのように接するか」なども考えながら行動します。場合によっては予期せぬ事が起こり、臨機応変な対応が求められることもあります。そしてそれらをやり遂げると、達成感を得ることができます。この過程の中で、生徒は資質や能力を身に付けていきます。この学びを「課題解決型学習(PBL)」と言います。

生徒のみなさんお疲れ様でした。また、ご指導いただきました先生方、ありがとうございました。

残暑厳しい中、本校まで来てくれた児童・保護者のみなさまありがとうございました。

07.26【化学工学科】岡工オープンスクール

7月25日と26日に岡山工業高校オープンスクールを開催しました。化学工学科では、「水素爆発」、「人工カプセルづくり」、「キレート滴定(水の硬度分析)」、「アルコールロケット」、「藻の凝集(水質浄化)」の化学実験を中学生に体験してもらいました。いずれも実際の実習や課題研究で行う実験です。また、化学工学科をメイン見学してもらった方々には、備前焼の箸置きをプレゼントしました。化学工学研究同好会の皆が心を込めて作っています。使ってみてください。

今回、多くの中学生に参加していただきました。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。ぜひ来年、岡山工業高校化学工学科に入学してください。待ってます!

07.26【学校行事】オープンスクール来校ありがとうございました

令和6年7月25日(木)、26日(金)の2日間、本校を会場に令和6年度第1回オープンスクールを開催いたしました。2日間をとおして、専門科の体験と校内見学ツアー合わせて約1000人の中学生と、500名近くの保護者の方に来校いただき、たいへん賑やかなオープンスクールとなりました。

暑い中、多くのみなさんに来校いただけましたこと、とても嬉しく思います。ありがとうございました。

また、2日間、本校奨学会(PTA)の皆様にも来校いただき、保護者としての本音のお話しをしていただく座談会ブースも設けさせていただきました。平日にもかかわらず、ご協力くださいました本校奨学会の皆様にも心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

以下その様子です。

06.15【化学研究同好会】ものづくりコンテスト!

 6月15日(土)に高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(化学分析部門)が倉敷工業高校にて行われました。岡工の代表として、化学工学科3年生、今中奈虹さんと山田結衣さんの2名が参加しました。競技は150分の時間内で、未知試料にどのくらいのカルシウム・マグネシウムが含まれているかを正確に求める技術、安全に取り組めているかの作法、結果の報告書の完成度が評価されます。2人とも真値に近い値を導き出し、今中さんは3位、山田さんは6位と見事に2人そろって入賞しました!おめでとうございます!残念ながら惜しくも中国大会出場はかないませんでしたが、真剣な眼差しに心を打たれました。おつかれさま!

05.29【行幸啓】天皇皇后両陛下より頂きました

令和6年5月29日(水)、先日天皇皇后両陛下に本校を御視察頂きました。御視察時の様子はこちら【行幸啓】天皇皇后両陛下が本校を御視察されました)

それにともないこの度、天皇皇后両陛下より写真の和三盆糖菓子を頂きました。

天皇皇后両陛下の前で「水酸化マグネシウムによる水の浄化」について説明してくれた、化学工学科3年生の2名はとても嬉しそうでした。

貴重な御品をありがとうございました。

05.29【化学工学研究同好会・図書委員会】「葉脈レジンアクセサリー作り」

 図書委員会の発輝祭の企画「スタンプラリー」商品として、化学工学科の特色を活かして「葉脈レジンアクセサリー」を化学工学研究同好会が作成しました。図書委員長(化学工学科3年前川君)自らが先導して作成してくれました。

 手順は、①手頃な大きさで堅めの葉っぱを集める。②水酸化ナトリウム溶液で煮て葉のタンパク質や炭水化物を溶かす。③ブラシでたたいて葉脈のみにする。④色をつけた葉脈を型に入れてレジンを流し込み、紫外線ランプを当てて完成!

 初めて作成しましたが、上手くできたと思います。今後は葉脈にめっきしたり、小魚の骨アクセサリーを作ったり、色々と工夫していこうと思います。

 発輝祭でもらった人、喜んでくれるといいな。

05.25【行幸啓】天皇皇后両陛下が本校を御視察されました

令和6年5月25日(土)、初夏の日差しがまぶしく降り注ぐ今日この良き日、天皇皇后両陛下が明日岡山市内で開催されます第74回全国植樹祭臨席を前に、本校を御視察されました。

天皇皇后両陛下は御着の後、学校長の御迎え・学校御説明のあと、カウントダウンボードを御覧になり、生徒からの説明をお聞きになりました。御説明はデザインと製作に携わった、情報技術科3年の荒瀬統真君と建築科3年の石井正人君です。

<生徒感想>

石井君:「緊張したけど、このような機会はもう無いと思うので、携われて良かった。」 荒瀬君:「とても緊張したが、このような機会は一生に一度あるかわからないので、とても貴重な経験だったと思う。両陛下は私の話を真剣に聞いてくださり、私もすごく話しやすかった。」

続いて、課題解決学習の地域連携活動について生徒からの説明をお聞きになりました。最初は土木科の「岡山道路パトロール隊」について、御説明は3年の笠原陸君と藤原悠さんです。

<生徒感想>

笠原君:「本当に貴重な体験で、この経験を生かして就職を頑張っていきたいと思った。またお会いしたいと思った。」

藤原さん:「会議室に入ってこられたとき、緊張した。でも自分たちの発表の時にうなずいてくださり、だんだん緊張もほぐれてきた。良い意味で親しみやすかった。とても良い体験になった。」

続いて化学工学科の「水酸化マグネシウムによる水の浄化」について、御説明は3年の長谷川虹夏さんと山田結衣さんです。

<生徒感想>

長谷川さん:「すごく緊張した。いい経験になった。たくさん練習してきて、研究を頑張って良かった。」

山田さん:「説明を真剣にうなずきながら聞いてくださり、話しやすかった。やさしかった。」

最後は奉送者として代表の生徒と教職員計10名が御見送りし、本校での御視察を終えられました。  

生徒の皆さん、大役お疲れ様でした。

今回の行幸啓の様子は、随時HPにて公開していきます。