カテゴリー別アーカイブ: 授業・学習

【総合的な探究の時間】デザインコンテストのアイデアを提案します

令和3年10月6日(水)総合的な探究の時間ではOCP活動として取組んでいる、「デザインコンテスト」のアイデア発表を行いました。

先週までのこの授業は、12月に応募するアイデアコンテストに向けてまずは個人でアイデアを練っていました。そして今日からはこのプログラムの最も盛り上がってくる「チーム学習」へと移行し、各自で持ち寄ったアイデアをそれぞれ提案しました。各チームにおいて最も共感を得たアイデアを自分たちのチームアイデアとし、今後はそのアイデアに手を加えながら、12月の応募へとつなげます。

この総合的な探究の時間では、課題解決学習の手法や協働の手法について、体験を通して学んでいきます。その学んだ手法を3年次での課題研究やその他の活動で活かしていくようになります。「何を学び、どこで活かすのか。」学年を超えて学んでいく…持続可能な学びとなっていきそうです。

【人権教育】2年生LHR 「あなたと誰かの心を守るために」

 9月29日(水)は2年生人権教育LHR「あなたと誰かの心を守るために」という演題で、髙橋聡美さんに講演をしていただきました。
 講演の中ではたくさんの演習を取り入れ、生徒たちが楽しみながら自分の心を大切にすること、そして相手の心も大切にすることを学びました。
 髙橋さんからの言葉で、「すべての人が心を痛める。心が折れない人なんていない。失敗しない人などいないから、誰にでも辛いときが来る。でも、そんなときでもあなたの心を癒やしてくれる人や出来事がたくさんある」とクラスのみんなで自分の心を癒やしてくれるものは何か考えました。そして困難な時に回復を促す力(レジリエンス)は誰にでもあり、あなたも誰かのレジリエンスになれる」ことを学びました。
 また、リフレーミングという捉え方を変えてみる演習もおこないました。例えば、「あの子は暗いよね」というネガティブな表現でも、「あの子は落ち着きがある」と捉え方を変えることができます。そこから自分の欠点をリフレーミングしてみました。自分の欠点は捉え方を変えれば長所にもなります。「すぐに人と比べちゃう」と考えた生徒は、「向上心がある、自信がないのは慎重な性格の証」と置き換えることができます。他にも自分の欠点を友達にリフレーミングしてもらう姿があり、生徒たちは楽しみながら自分と誰かの心を守るためのスキルを身につけてくれていました。
 講演の中で、「人は人との関わりの中で傷つきあい、また癒やしあうことができる存在です。コロナウィルスの影響で学校行事がなくなったり、規模が縮小されたりする中でストレスを抱える生徒が多くいると思います。ストレスの結果、怒りや悲しみの感情を表すこと、怒りや悲しみを行動で示すことは悪いことではありません。しかし、一人で抱え込みすぎることは避けてほしい。悩んだときは、相談をすること。一人目の大人が相談に乗ってくれなくても、三人目までの大人に相談してほしいこと。必ず誰かがあなたの力になってくれるから」と伝えました。
 生徒の振り返りでは、「今まで自分でも嫌いだった自分の短所も捉え方を変えれば長所にもなることに気づいた」「誰にでも自分を癒やす力(レジリエンス)があり、自分も誰かのレジリエンになれる(なりたい)と思った」「自分は失敗することが怖くてチャレンジすることが苦手であったが、自分の性格を分析すると、失敗したときは改善や研究をするタイプだったので、チャレンジして失敗しても、改善や研究をすればいいんだと気づいた」など一人一人がたくさんの考え方を持ってくれました。

【LHR】学年それぞれのLHR

 本日令和3年9月29日(水)6時間目のLHRは、各学年別々のプログラムで実施されました。

 1年生は、2年生から取り組む「『選択授業』についての説明会」をオンラインにて実施しました。学年主任・教科主任からお話しがあり、その後担任から補足説明がありました。就職や進学を見据え、よくよく保護者の方々と相談しながら決めていきましょう。選択科目の数学や英語を希望している生徒は、10月15日までに数学・英語の教科主任の先生の所に行きましょう(専門科によって異なります)。提出日は10月末です。わからないことは遠慮なく聞いてくださいね。大切なことですから忘れず準備していきましょう。

 2年生は心に関するLHRでした。講師には中央大学人文科学研究所 客員研究員/一般社団法人 髙橋聡美研究室 髙橋聡美(医学博士)先生です。オンラインで先生と学校を結び画像を共有しながら、自分事として学ぶことができました。詳しくは当ブログの「2年生人権教育LHR」をご覧ください。

 3年生は明後日金曜日に開催される体育祭の応援合戦の練習に、汗を流していました。各科趣向を凝らしたパフォーマンスを考えて練習しています。当日は動画を配信する予定です。

3学年3様のLHRを実施した、まだまだ夏の暑さの残る一日でした。

【LHR】各クラスで防災避難訓練を実施しました

 本日令和3年9月15日(水)6時間目のLHRの時間に、全校生徒を対象とした「地震時における避難訓練」を、各教室において実施しました。 

 まずはクラス担任が資料を用いて、校内における地震時の避難方法や様々な側面から、安心安全な行動について説明がありました。その後、緊急地震速報(訓練)が鳴り、教頭先生からの指示放送が入り、机の下に体を入れて身を守る行動をとりました。どのクラスも真剣に取組んでいる様子でした。

 その後、校長先生から、日々できる「習慣」と様々な事柄に対して「想像力」を発揮することが大切であるというお話しをはじめ、工業高校ならではの、「危険予知」と「安全教育」についての講話がありました。「『これくらいならいいだろう、ばれなければいいだろう』が命取りになる」という言葉は、生徒も改めて考えさせられたことでしょう。 「自分たちひとりひとりが正しい知識をもち、日々の安全を確保することで、家族や大切な仲間を守ろう。」と締めくくられました。

 最後にクラスで振り返りと、その他の事象(津波や土砂崩れなど)での対応について、シミュレーションをして終わりました。 有事の際に今回の経験が活かされることを願うとともに、有事が発生しないことを心から願うばかりです。

【人権教育】LHR「ユニバーサルデザインという考え方」

 1年生対象の人権教育LHRは、「ユニバーサルデザインという考え方」という演題で、本校デザイン科の山形先生に講演をしていただきました。
 1950年代にデンマークの行政官であるエリック・バンク・ミケルセンが「ノーマライゼーション」の概念を提唱しました。「障がいのある人は、障がいのある人だけが暮らしやすい施設隔離すべきなのか。それでは収容所と同じではないか。障がいを持っていても均等に当たり前に生活できる社会こそがノーマルな社会である」と唱えました。
 1980年代にはアメリカの建築家・工業デザイナーであるロナルド・メイスが「ユニバーサルデザイン」の概念を提唱しました。「標準的な設備・製品と障害のある人が使う設備・製品を区別して作るのではなく、はじめから多様な人が使える設備・製品のデザインを考えるべきである」と唱えました。
 現在は、マイノリティのために考えられたデザインが一般化している事例があります。牛乳パックの凹みやシャンプーボトルのギザギザなど、たくさんの事例があります。今日の講演を踏まえて、日常の製品の中にどのような配慮がなされているか見つけてみようと考えてくれた生徒がいました。
 生徒の振り返りでは、「ユニバーサルデザインは、不自由な人のためにあるデザインだと思っていたが、誰もが使いやすいデザインであることを知りました。街に出てみていろんなところにきっとユニバーサルデザインがあるはずなので探してみようと思いました。」「世の中にはまだまだ実は使いやすくない製品や道具があると思うので、これから自分の力でみんなが使いやすい物を、いろいろな視点を持って考えていきたいと思った。」「日常にあるユニバーサルデザインの製品が誕生する話を調べてみようと思う。将来自分が「ものづくり」をする際に、すべての人に配慮した製品を思考・製作できる人材になりたいと思った」など、今回の勉強が将来の「ものづくり」への力に繋がってくれました。
 ユニバーサルデザインとは、これから「ものづくり」に携わるすべての人に必要な考え方です。将来おこなう「ものづくり」は、誰かに使ってもらう、誰かに見てもらう、誰かのために思考・製作することになると思います。自分だけの価値観や考え方を問い直すことが、「ものづくり」をおこなう上でも大切であることを伝えました。
 この講演で学んだことを活かすために、「片手で空けるペットボトルのデザインを考えよう」という課題を出しました。生徒達がどのようなアイデアを出してくれるか楽しみにしています。

【英語科】高校1年生の英語の授業~エッセイ・ライティング~

 英語の授業の一環として、「A new animal~新種発見!~」というテーマのもと、架空の動物を考え、その動物を発見したという想定で報告レポートを書く」というエッセイ・ライティングの課題に、1年生が取り組んでいます。一部のクラスでは、Google Documentを使用して英文を書きました。

↑想像力豊かないろんな作品ができあがりました!

 この日の授業では、自分のクラスや他クラスの生徒の作品を鑑賞し、その生徒にコメントを書くという活動をしました。「絵が上手!」「月に住んでいるという設定がおもしろい」「英文が分かりやすい」など他の生徒の作品のいいところをたくさん書いていました。

↑集めたコメントは、このように梱包して、本人に届ける予定です

【学校行事】主権者教育

 本日令和3年6月2日(水)総合的な探究の時間において「主権者教育」が行われました。本来ですと、体育館にて講師の先生からの講演を聴きながら進める予定でしたが、グーグルのmeet機能で各教室をつなぎ実施しました。

 今回は「法律(ルール)は誰の、何のためにあるのか。」が大きなテーマでした。ワークシートを用いて説明を聞き、自分の考えをまとめました。 その後、講師の肥田弘昭法律事務所の肥田様より、「コロナ禍における営業自粛」や法律についてのお話しを聞きました。                                                   生徒はその話を聞いた上で、「営業する権利」を尊重すべきか、はたまた「人の命」を尊重すべきか…など、かなり踏み込んだことを考え、周りの友達と簡単なディスカッションを行いました。                                             最後のワークは自分たちの身の回りにある「困りごと」を書き出し、その困りごとをどう解決するのかを考えました。「こんな法律があると嬉しい」という見方から、考えていきました。 ある生徒は、「髪型は自由がいい。長くてもOKにしてほしい。」ということを口にしていました。すると隣の生徒は「いや、長いのは衛生的にもよくないだろ、ツーブロックなら・・・。」などと、自分たちの生活に身近な校則について話し合ったりしていました。 また、「自分の通学路には街灯が少なくて危ない。カーブミラーを設置して欲しい場所がある」「自転車でのマスク着用はしないといけないが、苦しいときがある。何かいい方法はないか。」「現在経営が苦しい映画業界で、1日何回でも見放題の映画館を作れば、売り上げが伸びるかも」と困りごととその解決策をたくさん考えてくれました。生徒が考えた意見は、関係機関に提出して、その賛否を聞いてみようと思います。

  「主権者教育」という言葉だけ聞くと、高校生とってはなかなか身近に感じることが難しいかもしれません。しかし、私たちの安心安全な生活を守ってくれる法律(ルール)の大切さを学ぶとなると、前向きにとらえられる生徒もいました。 18歳で選挙権を手にする彼らにとって、在学中に知っておくべき内容です。今回の時間をきっかけに、「他人事から自分事」に感じられる生徒が増えてきてほしいものです。

  次回の主権者教育は2学期です。今回の生徒の意見の中からユニークなものを数点選び、どれが最も賛同を得るのか投票によって決めていくというプログラムを予定しています。

英語による各国紹介プレゼンテーション

現在、1年生は英語の授業で、各国の概要や魅力を紹介するプレゼンテーションを英語で行っています。どの国のプレゼンをするかは、国旗の描かれたくじを引くことで決めました。
2学期後半から調べ学習を行い、スピーチ原稿を書きました。また、冬休みにgoogleスライドやパワーポイントなどを使用してスライドを作成しました。提出もgoogle classroom上で行いました。

スライドを使用したプレゼンであること、グループではなく個人プレゼンであり英語で話さなければならないことなど、ハードルはたくさんありましたが、どの生徒も一所懸命に取り組んでいました。

以下、生徒の感想を紹介します。
・アラブにもこんなにもきれいなところがいっぱいあることを知って、行きたいと思った。
・国を調べて、発表することが一番ではなく、調べたメキシコの良いところを見つけることができて、とても楽しかった。
・どの国のご飯もおいしそうで、行ってみたいと思った。
・スライドを作るのが楽しかった。みんなスライドを上手に作れていてすごかった。
・プレゼン作りの時に、どういった写真やイラストを活用すれば発表が分かりやすく伝わるのかを考えるのに時間がかかった。また、効果的にアニメーションを入れるために発表原稿を直したりするのにも時間がかかり、大変だった。
・スライドの順番を覚えていなかったので、少し慌てた。文章も覚えていなかったので、この2つがだめなところだった。大人になったらこういうスライドを使ってプレゼンをすると思うので、慣れておこうと思った。