カテゴリー別アーカイブ: 建築科

【建築科】「第6回高校生による岡山の歴史・文化研究フォーラム」に参加しました。

岡山県内の高校生が自分たちの住む地域の歴史や文化を調べ、プレゼンテーションする「第6回高校生による岡山の歴史・文化研究フォーラム」が11月28日(日)さん太ホール(山陽新聞社)にて開催されました。 このフォーラムは岡山北西ロータリークラブが毎年企画され、今回は県内10校の高校が参加して、様々な視点・観点から地域の文化や歴史について発表を行うものです。

本校からは建築科3年生が課題研究の授業の一環として、奉還町プロジェクトチームを結成し、『未来につなぐリビング奉還町』をテーマに掲げ、奉還町商店街を活性化させるために4月から取り組みを続けてきました。今回の発表ではこれまでの活動してきた「写真展」の開催報告・分析や、新たに提案する「ユースセンター計画」などについて、約10分間のプレゼンテーションに臨みました。生徒たちは大きなホールの中でとても緊張しながらも、一生懸命な姿でこれまで活動の様子や今後の取り組みをしっかり伝えることができました。

結果は、今までの活動や今後の展開が高く評価され「山陽新聞社賞」を受賞でき、生徒ともども嬉しく思います。今回の受賞を励みに、これからの将来を担う人材へと成長していくとともに、この有意義な経験を後輩たちにも伝えていって欲しいと思います。

【土木科・建築科】建設版ドリームファンタジー特別講演を視聴しました

令和3年11月24日(水)、一般社団法人日本建設業連合会中国支部様主催の特別講演「~建設版ドリームファンタジーを未来の建設技術者に~」を、本校土木科と建築科の1〜3年生約240名が、オンラインで視聴いたしました。
以下その様子です。

第1部は、鹿島建設様の土木担当の方から「ダム構築の自動化施工技術の紹介、月面基地施工への適用展開」というタイトルでの講演と、同社建築担当の方から「BIMを基軸とした、建築現場のDX」というタイトルで講演いただきました。

第2部は、大林組様の土木担当の方から「カーボンニュートラルの実現に向けた洋上風力発電に関する技術」というタイトルで講演いただきました。

生徒は、NHK岡山放送局の取材に対し、「建設業界に就職を希望しているが、自動化施工などの時代の流れについていきたい。」「機械の自動化や宇宙開発などSFの中だけだったことが、自分たちが大人になる頃には現実となりつつある。そんな夢のある仕事なので建設業界にもっと注目が集まると思う。」など、初めての取材でドキドキの中、しっかりと感想を述べていました。

建設業界に就職予定の3年生は本日の講演の御礼の言葉の中に、「講演で学んだ新しい考え方を持った技術者になりたい。」と頼もしく宣言してくれました。

一般社団法人日本建設業連合会中国支部の皆様、ご講演くださいました鹿島建設ご担当者様、大林組ご担当者様、本日は本校生徒のためにキャリア教育の一環として大変貴重なご講演いただきまして、誠にありがとうございました。

【STEAM】「岡工STEAMラボ」キックオフミーティング実施

令和3年10月25日(月)本校会議室にて専門科同好会の代表生徒と生徒会代表生徒の計9名と校長先生他4名の先生方で、「岡工STEAMラボ」キックオフミーティングを行いました。 そもそもこの「岡工STEAMラボ」とは、7つある専門科同好会と生徒会の主体的な活動やプロジェクト等を、それぞれで連携サポートするという横のつながりを持ち、ものづくりによる課題解決力の向上を図ることを目的に組織されました。本日はその代表者と校長先生の座談会を行いました。 以下その様子です。

今日の座談会では、模造紙に4つのテーマについて記入したものをもとに行いました。自己紹介から始まり、趣味・特技、それぞれの同好会の活動内容、その活動での困りごとについて話していきました。最初は緊張していた面々も、校長先生のトークになごまされ、どんどん自分の言葉で伝えられるようになりました。 最終的には隣に座っていた代表者同士で「自分たち2つの専門科で何ができるかな?」というテーマで5分ほど考えてもらいました。すると「土木科がコンテストに出るために必要な鉄の部品を機械科が作ろう。」など、具体的な案が出てきました。これこそが主体的な活動の種になる考え方なんですね。
生徒の表情がとてもよかったです。また、次回をお楽しみに♪

【中学生の方へ】岡工初!オンライン学校相談会を生配信しました♬

 本日令和3年10月23日(土)本校会議室を会場に、岡工史上初めてのオンライン学校相談会を実施し、YouTubeを用いて生配信しました。 前半は学校長と生徒会長の挨拶から始まり、事前に中学生にお願いし、いただいた質問を司会者が代読し、各科の代表生徒が答えていくスタイルで始まりました。

 次に各科の代表が科の情報を提供する、「専門科アピールタイム」を行いました。生徒は事前に自分科についての思いを文章化しアピールに備えました。どの科の特徴もユニークで、そしてわかりやすくまとまっていました。生徒の言葉が中学生に届くと嬉しいです。

 後半は生配信の面白さでもある「チャット」に、タイムリーに寄せられた質問にお答えしていきました。質問を寄せてくれた中学生の皆さん、ありがとうございました。

 本校は今年度、新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、夏と秋のオープンスクールの中止を決めました。その代わりになればと、今回のオンライン学校相談会やバーチャルオープンスクールといった新たな情報提供の場を考え取り組んできました。

  進路選択が本格化している中学生の皆さん、ぜひ工業高校、ぜひ岡工で楽しく充実した高校生活を送ってみませんか。

【建築科】建築科3年 課題研究木工班「展示ケース」の贈呈

 9月9日(木)放課後、人と科学の未来館サイピアより作成依頼がありました貝殻の「展示ケース」6つの納品を行いました。
 この製品は、課題研究の木工班10名のうち3名が取り組みました。5月初旬に生徒とサイピアの方で製品の形状や大きさ、利用の仕方、納期などの打ち合わせを行いました。課題研究の授業時間だけでの完成には無理があり、夏休みに補習を行いながら完成しました。製作中は色々な失敗もありましたが、何とかこの日を迎えることができました。達成感でいっぱいです!

【建築科】建築科2年 「建築資格ガイダンス」

 9月8日(水)5限の「総合的な探究の時間」を利用し、建築科2年生を対象に「建築資格ガイダンス」を実施しました。外部より講師をお招きし、オンラインによって「2級建築施工管理技士」の資格について講演をしていただきました。
 「資格取得のメリット」「一次試験の概要」「過去の出題内容の分析」「学習ポイント」について、分かりやすく丁寧に話をしていただきました。11月14日(日)の「後期2級建築施工管理技士試験」合格に向けて、更なる努力をしましょう。前進あるのみ!

【建築科】第56回 工業高校建築設計競技会

 8月6日(金)に津山工業高校で開催された、「第56回工業高校建築設計競技会」において、建築科3年生5人が参加しました。結果は、下記の通りです。

最優秀賞 上田 鈴音さん
優  秀  賞 河原 佑芽さん
     西岡 美怜さん
     平松   彩  さん
佳  作 小原   凛  さん

 この競技会は岡山県内でも50年以上続く歴史的な建築設計競技会です。事前に配布された課題を読み解きながら事前にプランを作成します。大会当日にはさらに新たな条件が追加された課題をもとに、考えてきたプランを修正しながら、木造2階建の住宅を設計するというものです。競技会は4時間で全ての図面を作成しなければなりません。したがって与えられた条件に対して「瞬時にプランニングを考える力」とそれを「図面に表現する力」の両方が必要となってきます。参加生徒は岡山県内で建築系の科がある岡山工業高校、東岡山工業高校、水島工業高校、津山工業高校の4校から各5名ずつが選抜され、合計20名で実施されます。
 つまりこの設計競技会は岡山県内の高校生の中で、設計ナンバーワン!を決める競技会と言えます。事前にプランを練る時間が少ない状況ではありましたが、生徒たちはみんな集中力がとぎれることもなく、競技会では精一杯作図に取り組みました。この一連の設計活動により得られた達成感は、生徒達にとって良い経験となったと思います。生徒たちの今後の活躍を期待しています。

【建築科】課題研究(OCP実践)

地域からの依頼をものづくりの力で解決しました!!

課題研究(OCP実践) 地域からの依頼をものづくりの力で解決しました!! 昨年度末に、サイピアと石井小学校から依頼を受けていた、「イベント用屋台」と「パソコンラック」が完成し、1月8日(金)に納品してきました。 サイピアへ納品した「イベント用屋台」は、機械科と建築科の生徒が学科連携で取り組みました。製作にあたっては、サイピアの方からヒヤリングを行い、使用目的や要望を整理し、インターネット等を使って類似品を調べたり、小さな子供が使いやすいサイズなどを何度も検討しながら製作しました。 納品に伺った際には、それぞれに贈呈式を開いて頂き、大変喜んで頂きました。