8月6日(金)に津山工業高校で開催された、「第56回工業高校建築設計競技会」において、建築科3年生5人が参加しました。結果は、下記の通りです。
最優秀賞 上田 鈴音さん
優 秀 賞 河原 佑芽さん
西岡 美怜さん
平松 彩 さん
佳 作 小原 凛 さん
この競技会は岡山県内でも50年以上続く歴史的な建築設計競技会です。事前に配布された課題を読み解きながら事前にプランを作成します。大会当日にはさらに新たな条件が追加された課題をもとに、考えてきたプランを修正しながら、木造2階建の住宅を設計するというものです。競技会は4時間で全ての図面を作成しなければなりません。したがって与えられた条件に対して「瞬時にプランニングを考える力」とそれを「図面に表現する力」の両方が必要となってきます。参加生徒は岡山県内で建築系の科がある岡山工業高校、東岡山工業高校、水島工業高校、津山工業高校の4校から各5名ずつが選抜され、合計20名で実施されます。
つまりこの設計競技会は岡山県内の高校生の中で、設計ナンバーワン!を決める競技会と言えます。事前にプランを練る時間が少ない状況ではありましたが、生徒たちはみんな集中力がとぎれることもなく、競技会では精一杯作図に取り組みました。この一連の設計活動により得られた達成感は、生徒達にとって良い経験となったと思います。生徒たちの今後の活躍を期待しています。
