カテゴリー別アーカイブ: STEAM

10.08【岡工STEAMラボ】班活動を行いました

10月8日(火)岡工STEAMラボの活動をそれぞれの班にわかれて行いました。当面の目標は、今まで活動してきた成果を10月22日に発表することです。班のメンバーには初対面の生徒もいたため、アイスブレイクを行った後、発表に向けた計画を立て、役割分担や資料づくりを行いました。どんな発表になるのか楽しみです。

10.04【岡工STEAMラボ】学校の危険個所を探してみよう!

 10月2日(火)、4日(金)にかけて岡工STEAMラボに所属している生徒たちで学校の危険個所を探しました。「木が電線に触れているので、地震等で木が倒れたら火災の危険性があるかも?」「人の位置より高い場所にある室外機が落ちてきたらどうする?」「本棚の上に物を置くと落ちてくるかもしてない」など生徒それぞれの視点で危険個所を見出していました。今後は危険個所の改善点について発表していく予定です。

用水路のトンネル部分は木などがひっかかると水がせき止められ、あふれる可能性がある。
岡山大学特命教授鈴木茂之氏から講義を受けているところ。
用水路の高さが学校側が低くなっている。
アスファルトにひびがはいっているのは、画面左に動いている証。
安全点検集計表を作成して校内の危険個所をチェックしようと生徒に伝える。
木が電線に触れているから、木が倒れると危険性がある。

09.25【総合的な探究の時間】~未来に向けて「すごいこと」を創造しよう~スタート!

令和6年9月25日(水)、2学期2回目のOCP演習Ⅱ(以下OCP)は、新たなプログラム「未来に向けて【すごいこと】を創造しよう」という壮大なテーマを掲げスタートしました。

2学期からのOCPではMIXホームルームで活動することで、様々な「関係」を意識しながら課題発見、解決へと取り組んでいきます。

以下その様子です。

このプログラム内容は、「未来をもっと良くするために新しいアイデアや技術を考え出して、実現するためにがんばるプロジェクト」です。この背景には、「今と未来の関係」、「今の自分と未来の自分との関係」など、様々な関係を考え、想像力を養い、自分事として創造できるような取組になることを期待しています。

今日の授業では【課題の設定】について、事前に考えてきた自分なりの課題を付せんに記入し、ホワイトボードに貼付けながら、8名の納得する課題を話し合いで決めていきました。

<生徒の声>

・みんなと話し合い議題を決めることでより課題を成熟したものにできたと思う。また、仲も深まったと思う。

・みんな一つ以上案を出すことができた。また、付せんに貼られた内容から自分たちのこれからの共通の目標を決めることができた。

・いろいろな視点の意見が聞けて面白かった。

・それぞれ違う方向性の課題を出していたけど、繋がりのあるものがあって未来に向けていろんなことができるなと思った。更にはいろんな問題もあると知った。

・何をやっているのかよくわからなかった。

・チーム内での役割が自然と決まっている感じがした。

・まだまだ緊張している。

09.17【岡工STEAMラボ】第1回「岡工STEAMラボ」の開催について

 本日岡山県教育庁財務課から講師を招き、第1回「岡工STEAMラボ」を開催しました。この活動は有志生徒による防災を視点とする探究学習になります。これまで学習してきたことを踏まえて防災上の課題を自分たちの力で解決しようとする活動になります。

 被災後の建物の安全性を診断する専門家の方より、能登半島地震での建物の被災状況や本校で自然災害があったときどこに気をつけるべきかを講義していただきました。

講師の方から「(ハザードマップを見ると)岡工は液状化の危険が極めて高い」「グラウンドに避難することが通常の訓練時におこなわれるが、もしグラウンドが地割れしていたらどうする?」「今までは助けられる立場であったが、高校生としてこれからは助ける立場にもなってほしい。」などのお話がありました。

現在の建物は、耐震化が進んでいるため「構造体」の安全性は高いが、外壁や天井、家具などの「非構造部材」による被害が予想されるとのことでした。今後の学習では、「非構造部材」に着目して学校内を点検し安全な学校について発表する予定です。

09.11【SDGs】「高校生と見つける私たちのSDGs」参加

9月11日(水)に、本校生徒がKSB瀬戸内海放送の番組「高校生と見つける私たちのSDGs」の収録に参加しました。

この番組は3回にわたって放送され、高校生が企業や団体の取組を取材して、SDGsにどう結びつくのか、それによって未来がどんな風に変わるのかを考えるものです。

今回、機械科2年生の来田君、髙橋君、藤井君の3名が、モノレールメーカーとして国内シェア1位の株式会社ニッカリ様を訪問して取材を行いました。

当日は、杉本宏代表取締役に御対応いただき、事業内容や、仕事を進める上で大変なことなどを教えていただきました。

また、モノレールにも試乗させていただきました。

意見交換では、モノレールのさらなる進化を目指してアイデアを提案するなど、学び多き1日になりました。

放送予定は次のとおりです。是非御覧ください。

・KSB瀬戸内海放送

 本放送 10月20日、10月27日、11月3日(日)19:54〜19:58

 再放送 10月25日,11月1日,11月8日(金)23:10〜23:15

09.11【OCP演習Ⅱ】2学期のOCPはMIXホームルームでスタート!

令和6年9月11日(水)、2年生全体で取り組む2学期最初のOCP演習Ⅱは、7学科8クラスの生徒がごちゃ混ぜとなったクラス、「MIXホームルーム」でスタートしました。今日は探究学習のプレワーク「トークテーマに沿って話すことで 関係性を深めよう」というテーマで、チームビルディングをおこないました。

以下その様子です。

MIXホームルームとは、機械科A組、機械科B組、土木科、化学工学科、デザイン科、建築科、情報技術科、電気科の生徒各1名で構成された8人一組の班×5=40名から成るクラスのことを表します。つまりどの班も「ほぼ初めまして」のメンバーで構成されていることが特徴です。

生徒も初めて、先生も初めての試みのため、授業が始まる前には(チャイムが鳴ると同時にスタートできるかな?)と不安が頭をよぎりましたが、その不安も杞憂に終わり、生徒教員協力のもと、一斉にスタートすることができました。岡工生のすごさを目の当たりにした瞬間でした。

終わった後の生徒の声をお伝えします。

<生徒の声>

・最初気まずかったけど意外と話せるようになっていったのが嬉しかった。緊張したけど楽しかった。

・話し出せば皆ちゃんと聞いてくれる感じではあるが、男女の壁、学科の壁が分厚すぎて全く話せなかった。次は少しでも多く発言できるようにしたい

・グループの中で司会役をしてくれた人がいるのでスムーズに話し合いができ、話すことができるかなと思ったが気軽に話せた。

同じ高校であっても、他科の生徒と交流を深める機会は部活動以外にあまりありません。今回のプログラムをMIXホームルームで実践することで、新たな関係づくり、新たなアイデアの創出と、「STEAM教育のA」や様々な非認知能力の醸成に期待しています。

09.10【岡工STEAMラボ】オリエンテーション

 令和6年度「岡工STEAMラボ」オリエンテーションを開催しました。「岡工STEAMラボ」とは、授業で身につけた力を活用し、専門科や学年を横断して課題解決に取り組むものです。今年度は地域の防災力向上を図るための取組を実施していきます。今回オリエンテーションに有志生徒22名が参加しました。担当の先生からは「7つの専門科の力を合わせて何ができるか考えてみよう!」「自分たちがやりたいことをどのように実現できるか考えてみよう!」と伝えました。

 来週は、建築士の方を招いて「学校の危険個所について考えよう」をテーマに生徒のみんなの力を合わせて解決策を提案していく予定です。

09.04【岡工STEAMラボ】2学期から新テーマでスタートします。

今年5月に、全国植樹祭に向けたカウントダウンボードの企画・制作が無事に終了しました。放課後の時間を利用して、学年や専門科の枠を超えた分野横断的な学びにつながった取組みでした。

岡工STEAMラボは、令和6年2学期から「防災・減災」をテーマとした新たな取組みをスタートさせます。

今年度はまず、校内生徒の有志を募り、9月10日(火)放課後のオリエンテーションにて概要説明を行います。

月2回程度集まり、①岡工の学校施設の安全性を評価しよう ②災害時備蓄品や災害時の食事について見直そう ③避難所となったときにできる行動や避難所の運営方法を検証しよう

といった3つのテーマを設定し、各テーマに専門家の先生をお招きしてSTEAM教育を展開していく予定です。

令和7年度以降は、学校の枠を超えて、岡工防災リーダーを地域に送り出し、まずは近隣の関係機関と連携を図りながら、分野横断的学びの場を地域におきたいと考えています。

活動については定期的に配信していきます。

生徒のみなさん!「前に踏み出す勇気と力」で自分や家族、地域を守っていきませんか?

岡工は課外活動の機会を全生徒に向けて発信していきます。

岡工STEAMラボ 担当者