07.26【化学工学科】岡工オープンスクール

7月25日と26日に岡山工業高校オープンスクールを開催しました。化学工学科では、「水素爆発」、「人工カプセルづくり」、「キレート滴定(水の硬度分析)」、「アルコールロケット」、「藻の凝集(水質浄化)」の化学実験を中学生に体験してもらいました。いずれも実際の実習や課題研究で行う実験です。また、化学工学科をメイン見学してもらった方々には、備前焼の箸置きをプレゼントしました。化学工学研究同好会の皆が心を込めて作っています。使ってみてください。

今回、多くの中学生に参加していただきました。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。ぜひ来年、岡山工業高校化学工学科に入学してください。待ってます!

07.26【学校行事】オープンスクール来校ありがとうございました

令和6年7月25日(木)、26日(金)の2日間、本校を会場に令和6年度第1回オープンスクールを開催いたしました。2日間をとおして、専門科の体験と校内見学ツアー合わせて約1000人の中学生と、500名近くの保護者の方に来校いただき、たいへん賑やかなオープンスクールとなりました。

暑い中、多くのみなさんに来校いただけましたこと、とても嬉しく思います。ありがとうございました。

また、2日間、本校奨学会(PTA)の皆様にも来校いただき、保護者としての本音のお話しをしていただく座談会ブースも設けさせていただきました。平日にもかかわらず、ご協力くださいました本校奨学会の皆様にも心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

以下その様子です。

07.22【土木科】ものづくりコンテスト中国大会出場決定!

令和6年7月22日(月) 第24回高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(測量部門)において、土木科3年生Bチームが優勝、Aチームが準優勝しました。優勝したBチームの3名は、8月6日(火)に津山工業高等学校で開催される、第24回高校生ものづくりコンテスト中国地区大会(測量部門)に出場が決定しました。

ちなみに本大会は、標記の大会に兼ねて 第60回岡山県測量競技会 兼 第41回中国地区測量競技大会(平板・水準測量)予選会がおこなわれており、2年生が出場する水準測量の部においては、土木科2年生Bチームが3位となり、同じ日時で第41回中国地区測量競技大会への出場を決めました。

以下その様子です。

<1年生平板測量の様子>

<2年生水準測量の様子>

<3年生ものづくりコンテストの様子>

練習・運営・競技に頑張った生徒のみなさん、大変お疲れ様でした。中国大会へ出場が決まった選手のみなさん、当日までにできることを精一杯頑張り、悔いの残らない大会にしてください!がんばれ!!また、各学年で補助員として参加してくれたみなさんも、縁の下の力持ちとして選手をサポート、競技の運営に尽力してくれてりがとうございました。

文末となりましたが、この度のものづくりコンテスト競技準備並びに、最新測量技術の講演を実施してくださいました、「一般社団法人岡山県測量設計業協会」の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

07.22 【工友会】令和6年度岡工工友会総会無事終了

令和6年7月13日(土)16:00~岡山プラザホテルにて令和6年度岡山県立岡山工業高等学校工友会総会を開催しました。歴代の卒業生(昭和37年3月卒から令和6年3月卒)・来賓を含め、160名の出席をいただき、無事終了できました。ありがとうございました。

07.10【LHR】3年人権教育

日本盲導犬協会より盲導犬と講師を招き、盲導犬を取り巻く日本の課題を説明している様子

点字ブロックの歩行体験
ボッチャ体験

ブラインドサッカー体験

高齢者疑似体験スーツを着用した状態で靴が履けるのか確認している様子
高齢者の手先の感覚を再現するため、軍手を着用して小銭を拾っている様子
様々なタイプの歩行器を体験している様子
歩行器を操作して段差を乗り越えようとしている様子
介護体験で起き上がりの実演をしている様子

 3年生の人権教育LHRでは8か所に分かれて体験学習をおこないました。体験を通して社会にはどのようなバリアがあるのかをテーマに共生社会の実現について考えました。

 以下体験後の生徒の振り返りになります。

【高齢者疑似体験】

 普段歩いていて、都会に比べると岡山は段差が多いと感じます。高齢者の方は、段差を上るのも大変だし、歩行器も段差を超えにくいので、突然の段差に対応できず転倒してしまうことも少なくないかもしれないと思いました。町中で歩きづらそうにしている高齢者の方を見つけた際は、声をかけて高齢者の方も安全に過ごせるよう気にかけてみようと思いました。(情報技術科)

【ボッチャ】

 ボッチャは健常者でも体が不自由な人でも誰でも楽しめる良いスポーツだと思った。 すべての人が暮らしやすい社会になるには体が不自由な人たちとの差がなくなっていくことが必要なのだと思った。 (電気科)

【ゲートボール】

 子供も大人も高齢者も楽しめる比較的体格差などが勝敗に影響しなかったので、またやりたいと思った。このようなスポーツを通して、地域や社会での縦のつながりを作ることが大切だと思った。(情報技術科)

【ブラインドサッカー】

 ボールの中に鈴が入っていたけど前が見えない状態でサッカーするのでとても難しかった。自分たちは目が見えてサッカーできるのでその事に感謝するのと、目が見えない方、耳が聞こえない人、いろんな障害を持った人がいるけど、そういった人たちが幸せに暮らせるようにすることが大事。(機械科)

【車いす体験】

 車椅子にはたくさんの種類があり、安全性や使いやすさにこだわっていましたが、どの車椅子も乗り降りの補助をする人が必要であるという共通点がありました。

【盲導犬】

 盲導犬は、ユーザーのためにたくさんのことを覚えて暮らしを助けていることを改めて知り、頭が良くすごいなと思いました。訓練が半年+ユーザーと一ヶ月と思ったより短く、驚きました。10歳で引退し、余生はのんびりと過ごせていることを知り、安心しました。社会が理解してサポート適度なサポートをすることが大切だと思いました。また、良かれと思って行動してもかえって困らせてしまうことがあるので、正しい声のかけ方やサポート方法を知っておく必要があると思いました。また、「障がいのある方が社会で活動できないのは、障がいが原因ではなく、活動を妨げるような社会の仕組みに問題がある」という考えは個人的に共感し、印象に残りました。(機械科)

【視覚障害者体験】

 私は目隠しをして折り鶴を折る時、あまり苦労をせずに綺麗に折れたのですが、やはり上手くできているのかが分からないので周りから上手にできていると言われた時の安心感がすごかったです。実際の視覚障害者の場合もやはり周りからの声掛けで安心できるのかなと思いました。他にも不安感があるなかで進まなければいけないという不安感は拭えず、周りからの声掛けや触ったときの感じが本当に大事だったので今後視覚障害者の方が困っていればできるだけ暖かい声かけができるように心がけたいです。(デザイン科)

【介護体験】

 介護の仕事には「生活の手助け」となる、食事・排泄・入浴などの手伝いのほか、「生活を楽しく」するための仕事があったことがわかった。介護では、「思いやりを持つこと」「周りをよく見ること」「目標・向上品を持つこと」「前向きに取り組むこと」が大切。普通に人を起き上がらせるときより、ボディーメカニクスを使った起こし方で起こすと、想像以上に楽に起こすことができた。介護には、ボディーメカニクスのような知識や技術が必要で、知識や技術を使うことで、介護者も、腰や肩を痛めるのを防げたり、介護されるひとも、残存機能を大切に、安全な状態で介護することができる。また、介護に一番必要なのは人に寄り添う心が一番大切だと知ることができた。

 すべての人が暮らしやすい社会に、とって必要なものは、「思いやり」だと思う。例えば、とろみのついた飲み物を飲んでもらうときもただ、「介護しなきゃ!!」とひたすらに口に運んでも、高齢者の人はそこまで美味しくないとろみの付いた飲み物を、たくさん口に運ばされても、困ってしまう。相手の置かれている状況や心情を考え、介護の仕方などが変えることが大切だと感じた。そういった相手の置かれている状況や心情を考えることは思いやりだと思う。普段の生活でも、状況や心情を考えて、声がけや行動をすることで、すべての人が暮らしやすい社会につながると思う。(デザイン科)

07.19【学校行事】1学期のしめくくりの日

令和6年7月19日(金)本日は1学期のしめくくりの日、終業式・収納式・壮行式、大掃除がありました。式典に先立ち、大掃除をおこない、きれいになった校内で式典が始まりました。暑さ指数が31となった本日は、熱中症対策としてオンラインで実施しました。

以下その様子です。

続いて全国大会へ出場する個人団体の壮行式をおこないました。

令和6年度全国高校総合体育大会(インターハイ)「ありがとうを強さに変えて 北部九州総体 2024」に出場する団体は、ボクシング部1名、自転車競技部3名、弓道部(女子団体・個人)6名の合計10名です。続いて令和6年度 第48回全国高等学校総合文化祭に出場・出品する団体・個人は、囲碁将棋部(女子団体)3名、写真部2名の合計5名です。 校長・生徒会副会長の激励の後、選手代表・自転車競技部綾野選手が活躍に向けて力強く宣言し、お礼の言葉を伝えてくれました。

最後に終業式です。校長式辞でははじめに、始業式に話された「あいさつ、チャレンジ」の2点について振り返りがありました。「5月には行幸啓があり、改めて地域から注目される学校となった。注目されるにふさわしい高校生へと成長していきましょう。3年生には進路決定の夏となります。諦めずにがんばりましょう。夏休みにはリアルな体験を通じて思考を広げていこう。2学期に成長した元気な姿で会いましょう。」と締めくくられました。

皆さん、熱く充実した夏休みを過ごしてください。

07.18【野球部】夏の高校野球選手権岡山大会2回戦⚾

7/18(木)9:00~夏の高校野球選手権岡山大会2回戦、岡山工業-玉野商工の対戦で始まった!
玉野商工の先発左投手は、技巧派の粘りが信条のピッチャーである。それに対して岡山工業の先発は岡山朝日戦で完封勝利を挙げた時本ではなく、吉本が先発した。
吉本は初回からヒット、四球などでピンチを迎えたが、粘り強いピッチングで0点に抑えていた。しかし、3回裏2アウトからヒットを浴びた後、次のバッターの打球は、ライト後方にライナーが飛んだ。飛球に対して右翼手はグラブの先に当てたがボールは後方に跳ねた。さらに中継プレーが乱れて追加点を許し、2点を先制された。4回から森下投手に交替。その回は無難に抑えた。岡山工業は5回表1アウト1.3塁のチャンスを作り、一気にボルテージが上がる!!だが、2者連続三振に倒れ、意気消沈な雰囲気に包まれた。
その裏に、自軍のエラーと四球で1.2塁となり、次打者にセンターオーバー3塁打を許し加点され、さらに内野手のミスで5点目を許す。6回から岡山工業はエース時本を投入。その後、相手打線を0点に抑えたので、とても悔いの残る試合となった。岡山工業は打線が計3安打に抑えられた上、守備面において失策4が、相手校の得点に絡んでしまったのが残念である。
3年生にとっては最後で最大の大会である。悔いがないかと言えば、「うそ」になると思うが、本大会の経験が今後の豊かな人生の支えになってほしいと願うばかりである。


岡山工業野球部の諸君ありがとう!いつも応援してくれた吹奏楽部の皆さんありがとう!
岡山工業野球部員を陰から支えてくれた保護者の皆様、本当にありがとうございました!
そして周りで支えてくれた全ての皆様に心より感謝申し上げ、本大会の岡山工業野球部の奮闘記を終了します。

次は後輩達に託します。今後共変わらぬご声援よろしくお願い申し上げます!!