第39回全国製図コンクールで機械科3年の 小椋 紘 君が最優秀特別賞(機械系)を受賞しました。今年度は参加人数2,071名中、最優秀特別賞受賞者は全国で10名でした。コツコツと粘り強く練習した結果が成果となりました。

第39回全国製図コンクールで機械科3年の 小椋 紘 君が最優秀特別賞(機械系)を受賞しました。今年度は参加人数2,071名中、最優秀特別賞受賞者は全国で10名でした。コツコツと粘り強く練習した結果が成果となりました。
第14回橋梁模型コンテストが12月17日(土)に、橋の科学館(明石海峡大橋のたもと)で行われました。本校からは、土木科2・3年で構成するOKAKOU BRIDGE CREATORS の代表として、土木科2年生池田 芽偉 君、原 壮汰 君が出場しました。Bridge of learning と名付けた桁橋で競技に臨み、プレゼンテーション後の20kgの移動加重に耐え、桁の材料や制作方法の斬新さからパイオニア賞をいただきました。
OKAKOU BRIDGE CREATORS:土木3年高田、仁熊、廣瀬、赤澤、中島、松田、土木科2年池田、原、榊原、山口
桁を、使い古しの製図用紙で段ボールのような構造にして作成した。この作成方法が評価された。
第14回コンクリート甲子園本戦が12月10日(土)、香川県生コンクリート工業組合技術試験センターを主会場とし、本戦出場校をオンラインで結びライブ開催として実施されました。土木科課題研究コンクリート甲子園班は予選を突破し、本戦に臨みました。コンクリート甲子園本戦では、直径10cm、高さ20cmの「供試体」と呼ばれるコンクリート柱を3本作成し、それにメッセージを込めて塗料でデザインした物を用意します。そしてこれを本戦会場へ送ります。本戦当日はこの供試体の強度試験と同時に、作成の工夫点やデザインの意図などをプレゼンテーションします。審査は、強度部門、プレゼンテーション部門、デザイン部門、総合部門で行われます。今年の強度部門は、強度が40kN/mm2以上で、かつ、この値にいかに近づけるかの競技です。我々のチームは供試体の作成と強度試験を繰り返し、最後には冷蔵庫に入れて強度の調整にチャレンジするなどして臨みました。プレゼンテーションの内容と質疑応答の内容が評価され、プレゼンテーション部門3位となりました。
ここまで取り組んだメンバーにはご苦労様でした。
令和5年1月10日(火)3学期始業式、収納式、表彰式をリモートで行ないました。
校長式辞では、2学期終業式で話された「①計画を立てて過ごしましょう②一日1つ以上の手伝いをしましょう③休み中に1冊は本を読もう」について振り返りました。続いて年末年始に全国大会で躍動した郷土岡山の同じ高校生の活躍について、そして箱根駅伝で優勝したチームの「考えるチーム」で強くなった話しを通して、自分事として考え行動し、感動を与えられる人物へ、そして学校を誇りに思える人物への成長を願い式辞とされました。
収納式では、少林寺拳法部が年末に行なわれた中国新人大会で優勝を含む、多くの活躍を収納しました。
表彰式では、全国製図コンクール機械系・電気系の両部門で最優秀特別賞を受賞し、校長先生より(代読)表彰を受けました。このコンクールでのダブル受賞は昨年に引き続き2年連続の快挙です。
県内に限らず、新型コロナウイルス感染拡大がまだまだ続いています。そして県では今年、3シーズンぶりにインフルエンザ注意報(流行シーズン入り)も発令されました(6日)。今までの対策を継続して講じるとともに、再度「マスク無しではしゃべらない」を徹底し、3学期を無事過ごしていきましょう。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
岡山工業高校デザイン科3年生の卒業制作を中心とし、1、2年生の授業作品も展示します。
是非ご覧ください。
日程:2023年1月24日(火)〜1月29日(日)
会場:岡山県天神山文化プラザ 第1展示室 map
時間:9:00~17:00(最終日は15:00まで)となっています。
入場無料
令和4年12月26日(月)、岡工STEAMラボのメンバーが、岡山県庁で行なわれた「全国植樹祭カウントダウンボード製作に向けたプレゼンテーション会」に参加しました。先週まで準備に余念の無かった5つの班のみなさんのプレゼンは、審査員の方々にどう伝わったのでしょうか。
以下その様子です。
始まる前は多少リラックス。
でも始まってみると…
審査委員には伊原木岡山県知事、鍵本教育長を始め5名の方々がいらっしゃり、見ている私の方が緊張してしまいそうな顔ぶれでした。ところが心配は杞憂に終わり、どの班の生徒も先日(19日リハーサル)お伝えした時よりも数段レベルが上がり、声の大きさ、伝えたい気持ち、時には笑いもあり本当にこの一週間、それぞれが練習を重ねていたことがしっかりと伝わってきました。みんなすごいね!
結果は最優秀賞2つともに本校の「shine」と「STEAMラボ」班が受賞しました。
プレゼン後、生徒は緊張がとけ表情にも余裕が出てきました。閉会後伊原木知事からの質問にも自信を持って答えている姿が印象的でした。
結果として2つの班のアイデアが採用されましたが、それはあくまで結果であって、採用されなかった3つの班の生徒もみな一様に今回のプレゼンに全力を尽くしていました。今日までのプロセスを心から称えてあげたいと思います。
「初めまして、よろしくお願いします。」で始まった学科学年が異なるこの「岡工STEAMラボ」は今回の結果を受け、年明けからいよいよカウントダウンボードの製作に入ります。今後は採用された2つの班のメンバーが軸となり、再び多くの人と関わり合いながら、よりよいものづくりをしていくことを期待しています。
チャレンジした生徒の皆さん、改めておめでとうございます。お疲れ様でした。
令和4年12月22日(木)、岡山大学環境理工学部にて、7月から継続して学んでいたAI学習の成果発表を行ないました。
この特別教育は、高大連携として昨年度から岡山大学環境理工学部西山教授とそのゼミの学生さんが本校に来校してくださり、土木科1~3年の有志の生徒へAIの基礎知識から応用に至るまでご指導くださいました。
以下その様子です。
今回の学びは、建設現場での使用、を想定した、ミラーの前に立つだけで服装・装具着用の安全確認が瞬時でできる「AI姿見ミラー」の開発を軸に取組みました。その根幹を作るため、様々な画像データを収集し読み込ませ判断できるように作り上げていきました。
4班に分かれての発表でしたが、どちらの班も今回の学びをしっかりと理解した上でプレゼンすることが出来ていました。また、有志生徒が回答したアンケートも集計し、今回の学びが彼ら自身にとってどれだけの価値の高いものであったのかも合わせて発表しました。
みなさん、お疲れ様でした。知識もしっかり身に付けることができたと思いますが、こうしてチームとして発表することで、協調性や表現力なども育むことが出来ていました。
最後になりますが、約半年間本校に来校しご指導くださいました西山先生はじめ、ゼミの学生の皆様、本当にありがとうございました。
さて、こうした学びは本校で取組んでいるSTEAM教育の一つだと思います。今後も生徒が、様々な資質や能力を身に付けることの出来る場を設けていきたいと思います。
「十代は蛍のようなものだった」 デザイン科3年 金山 千夏
この俳句は、国語の冬の課題として昨年度に作ったものです。「お~いお茶新俳句大賞」に応募したところ「都道府県賞」を受賞しましたので、作者の金山さんの声とともに紹介します。
「成長するにつれて、時間が経つのがどんどん早くなっていくような感覚になります。
10代という青春時代もあっという間に終わりそうで、それが儚(はかな)い命の蛍に似ているなと思って作りました。 2年生のときに作った句なので、受賞の知らせを聞いたとき最初はピンときませんでしたが、嬉しかったです。
今年の10月下旬に『お~いお茶』のボトルが1ケース(24本)届きました。開けてみると、自分の名前と俳句が印刷されているお茶のペットボトル(下の写真です)が入っていました。世界にひとつしかないオリジナルのものなので、とっても感激しました!!飲んでみると、なんだか特別おいしかったような気がしました。」
金山さんの作品以外にも、佳作を受賞した作品があるので、紹介します。
「人生に白紙のページが増えました」 電気科3年 中本 将吾
この句は、コロナでいろいろな活動が規制されて、思い出でぎっしりのはずのページに、書きこめるようなことが何もできなかった・・・という悲しさや空しさを表現した一句だということです。
名前と俳句入りの『お~いお茶』