【国語科】第三十三回 伊藤園お~いお茶新俳句大賞 都道府県賞受賞!!

「十代は蛍のようなものだった」 デザイン科3年 金山 千夏

この俳句は、国語の冬の課題として昨年度に作ったものです。「お~いお茶新俳句大賞」に応募したところ「都道府県賞」を受賞しましたので、作者の金山さんの声とともに紹介します。

「成長するにつれて、時間が経つのがどんどん早くなっていくような感覚になります。
 10代という青春時代もあっという間に終わりそうで、それが儚(はかな)い命の蛍に似ているなと思って作りました。 2年生のときに作った句なので、受賞の知らせを聞いたとき最初はピンときませんでしたが、嬉しかったです。
 今年の10月下旬に『お~いお茶』のボトルが1ケース(24本)届きました。開けてみると、自分の名前と俳句が印刷されているお茶のペットボトル(下の写真です)が入っていました。世界にひとつしかないオリジナルのものなので、とっても感激しました!!飲んでみると、なんだか特別おいしかったような気がしました。」

 金山さんの作品以外にも、佳作を受賞した作品があるので、紹介します。

     「人生に白紙のページが増えました」 電気科3年 中本 将吾

 この句は、コロナでいろいろな活動が規制されて、思い出でぎっしりのはずのページに、書きこめるようなことが何もできなかった・・・という悲しさや空しさを表現した一句だということです。

名前と俳句入りの『お~いお茶』