令和8年2月18日(水)今年度最後の総合的な探究の時間のプログラムは、1年間の振り返りでした。今回の振り返りの前に、1月28日(水)に行った、ポスターセッションについて紹介します。 <今回は長文です>
令和8年1月28日(水)5・6時間目は、2学期から「未来に向けてすごいことを創造しよう」というタイトルで取り組んだ探究学習プログラムのポスターセッションを体育館にて行いました。ゲストには、県内外の企業・教育関係の皆様、学校運営協議会の皆様、総勢21名の方々が来校してくださいました。また、授業の空いている先生方も大勢見学に来てくれたおかげで、生徒の熱量とあいまって体育館は熱気に包まれました。
以下その様子です。











発表班には1台クロームブックを用意して、観覧者にその場で評価を入力していただきました。1年生には体育館での様子をオンライン中継しました。先輩たちの取組みの様子が少しでも伝わったかな?
<生徒の声 ポスターセッションを終えて>
・企業の方々の自分達とは視野の違う質問は、聞いていて新鮮な気持ちになった。また、自分達の発表をしている時も、そのときに伝え方の工夫に気づいたら、できたのでよかった。
・どの班も面白く創造力豊かで、とても興味深く楽しむことができました。発表では、あまり詰まらずにハキハキと聞きやすい声で発表できたと思います。
・思っていたよりもおもしろい考えの班が多くて、発表をもっと聞きたいなと思った。企業の人に聞いてもらって、思っていたよりもいい感じな評価をもらえたと思うので良かったと思う。
・企業の方などからの質問を聞いて、本当に興味を持って聞いてくれたんだなと思いました。みんなで協力すれば、いい案が作れることが分かりました。
・生徒や企業関係の方の前で発表したが、大きな声で喋ったり、質疑応答をすることができたので自信がついた。
・ちゃんと準備しても、本番になると質疑応答とかで詳しく聞かれたり、緊張であまりいい回答とかできなかったけど、とてもいい経験になったし楽しかった。
・普段関わりのない人達とやってみて、最初は難しかったが関わるにつれ仲を深めることができ、課題を考えてみて様々な力が身についた。
<生徒の声 Mixホームルームを体験して>
・初めてやったときはとても緊張してうまく話せなかったけど、回数が進むにつれわからないことを仲間に聞いて、一緒に解決するなど仲間がいることで、協力ができるようになって良かった。
・最後の発表には結構価値があったと思う。
・はじめは班の人と話すときにかしこまった雰囲気が流れていましたが、回数を重ねるたびに段々と自然に会話をすることができるようになっていたので、仲良くなるには、何回も会話をし、相手を理解することが大事だということがわかりました。
・ほんとに最初は完成するか怪しかったけど、完成したときにすごく感動した。
・初対面の人との共同作業という貴重な体験の一つになったので、将来役に立てられそうな能力を高められたなと思いました。
・別々の科の人と協力しながら行うことでコミュニケーション力を鍛えられ、終わった今となっては少しさみしい。また機会があれば色んな人と課題を探求したい。
・自分たちの科だけではなくいろんな科の特色が出て、自分だけではすることのできなかった事ができたのでこれからの学びにつなげていきたい。
・成功したのは何より嬉しいけれど、それ以上に初めてあった人とここまで協力できたことが嬉しかったです。
・最初は不安だったけど、だんだん意見を出したりまとめたりすることが班で円滑になっていった。スライドを作っていく中で、報連相は大事だと感じた。最終的にみんなの意見が反映されたプレゼンができてよかった。
多くの生徒が今回のプログラムを肯定的に取り組めたことがうかがえます。




生徒のポスターは、今年も司書の先生が図書館前の壁面に掲示してくださいました。こうしてみると、改めてユニークな提案があったことがうかがえます。
今回のOCP演習Ⅱでは、
「今の技術と未来の技術との”つながり”」(こんな技術が開発される未来を想像する)⇒【工業高校生らしさ】
「今の自分と未来の自分との”つながり”」(将来なりたい(〇〇な力を持った)自分を想像する)、「集団の中での自分と他者との”つながり”」(自分自身の価値を知る)⇒【自分らしさ】
「自分の所属する学科とそれ以外の学科の人との”つながり”」(自分一人では解決が難しいことも、自分の持っていない知識や技術を持っている人と一緒に行うことで課題解決につなげる)⇒【岡工版STEAM教育】
「2年生のOCPで【探究の手順】を学び、その手順を3年生の課題研究に”つなげる”」⇒【学びの連続性】
このような目的を持ち、非認知能力の育成を目指して取り組んできました。3年生の課題研究では、インプットした学びをアウトプットしてみてくださいね。

最後になりますが、18日に行った1年間の振り返りの中から、生徒の声をお伝えします。
<生徒の声 1年間を振り返って > たくさんあります
・いろんな科のいろんな考えやいろんな技術を持った人と関わることで、新しい問題やアイデアが広がって、協力することは大切だと思った。
・なにか一つでも目的や目標があれば、初対面の人でも協力したり、進んでコミュニケーションを取っていくことができると思った。
・個人的に一番成長したと思ったのは伝える力です。8人それぞれ違う意見があったりすることもあり、自分の意見や思ったことを上手く伝えることができました。
・最初は課題を解決するということを難しく考えていたから正直その課題に対して考えたり、話し合うのが面倒だなと思っていたけれど、難しく考えずにもっとラフな気持ちで挑んでみると意外と楽しくて捗ったので、課題への向き合い方とか、気持ちって大事なんだなとわかった。あと人って仲良くなるときは小さいきっかけで一気に仲が深まるんだと思った。
・私ができないことは他の科の人達がしてくれたり、私はデザイン科としてスライドのレイアウトなど、できることで貢献したので、協働すること・つながりを持つことの大事さが分かった。
・人の意見を聞いて考える協調性、臆さず発言する主体性がグループワークにおいて大切だという学びがありました。
・一人がすべての役割を背負うのではなく、分担するために誰がどこを担当するか前もって話し合ったほうがいいと学びました。また普段関わらない他の科の人たちでのメンバーでしたが、大人になるとそんなことばかりになるだろうから、いい練習になりました。
・他の人と協力して課題解決に取り組むときに積極的に発言することの大切さや、周りの意見を尊重し、他の人が納得いくような結論を導き出せるよう意見を上手くまとめることの大切さ、人任せにせず積極的に物事に参加しようとする姿勢の大切さを学ぶことができたと思う。
・みんなと協力しみんなで考え発表しなんか社会的な勉強だなと感じた。
・違う学科の人たちの意見を聞くことによって、普段あまり自分が考えないことを考えることができて、とても新鮮だった。おわってみて、あっという間のように感じた。このOCPで学んだことを、これからの社会生活でしっかり活かしていきたい。
・人それぞれいろいろな考えがあって、班の人たちとの激しいディベートもあって大変だったけど、互いが互いの意見を尊重し合うことで素晴らしい作品ができたと思う。
・人前で話すのが苦手だったり、自分の意見を言うのが苦手だったけどOCPを通して少人数だけど意見言えるようになったりみんなで話し合う力とかを身につけれたと思う。自分からいったほうが相手もやりやすい感じになるし仲良くなれるので、積極性も大事だとあらためて気付いた。調べる力やどうやったらうまくいくかなど考える力も少しは身についたと思う。
・今回みたいに一時的に集められた「グルーブ」ではなく、目指すところが同じ人や、同じ熱量のある人が集まった「チーム」で集まってやらなければ、一致団結するのが難しいことに気がついた。
・学んだのは、協働的なプログラムを取り組むのにはコミュニケーションが一番大事だということです。最初は、初めて会った人達だったのでなかなか話すことができず、沈黙になって進まなかったり、その結果単独で行動してずれが生じてしまうことがあり、多くの時間を無駄にしてしまいました。そして、締切に近づいて焦ってなんとか完成させました。なので、積極的にコミュニケーションを取り、早い段階で役割分担をしたり、計画を立てたりなど、チームで一体となって進めることが大切だとわかりました。
・コミュニケーション能力の向上を一番感じました。普段は絶対に関わることのない人と会話は難しかったですが社会に出ると会議などで知らない人、あまり関わりのない人との交流はあると思うので良い経験だと思いました。また、一から課題を出し、課題解決をするためにどのようなことが必要かを考えるのは、これからの人生において役立つものだと思います。
・自分だけでは解決できないことも、他の科のメンバーの知恵を借りて解決策を考えたので。色んな人といろんなかたちで関わることが本当に大切だと感じました。
・始めは、自分から発言したり提案したりすることが難しくコミュニケーションをとることが苦手でした。しかし、このOCP演習を通して相手に自分の意見を伝える重要さや、コミュニケーションが苦手では社会に出てやっていけないということがよくわかり、苦手を克服してみようと思い、発言を増やすことができました。まだコミュニケーションをとることはかなり苦手ですが、克服に一歩近づけたと思います。
一年間やり通した生徒自身が自分の成長(変化)に気付き(どんな力を身につけ)、これからの人生にどう生かしていくかを体験的に学べたことを、このように表現してくれたことがとても嬉しく思います。
これからも、学校内外いろいろな人とつながりながら「探究」を楽しんでください。1年間お疲れ様でした。そしてありがとう。




































