【デザイン科】振り子時計デザインコンペ 優秀賞!

[関野意匠室+絡繰堂]振り子時計デザインコンペにてデザイン科2年大森紗羅さんが優秀賞に選ばれました。

平成30年6月7日(木)本校百周年記念会館にて意匠師・絡繰師の関野倫宏(せきのみちひろ)先生をお招きして講演会を開催しました。
デザイン科2・3年生を対象に1時間ほど関野先生からデザインを学ぶ上で大切なことや、作品をつくる中で心掛けることなどをお話ししていただきました。
その後、関野先生が手掛けられている振り子時計のデザインを提案するというワークショップを体験しました。生徒はそれぞれオリジナルの時計のデザインを考えて、色鉛筆で着彩したアイデアスケッチを応募しました。
その中からデザイン科2年大森紗羅さんの作品が優秀賞に選ばれ製品化されました。

主権者教育出前授業

2年生が7月11日(水)3校時を使って、選挙の仕組みを学ぶとともに模擬選挙における投票行動を体験しました。
選挙に限らず、広く「政治」についても意識を向けることができた授業となりました。


発輝祭を開催しました

6/5(火)~6/19(火)の期間で本校において,発輝祭を開催しました。
本年度のテーマは「奏でよう芸術と感動の二重奏」です。
文化部,同好会,デザイン科が中心となり,期間中作品の展示や発表を行いました。



【土木科】NEXCO西日本@中国道更新工事見学[エンバイロ④]

本校では今年度より3年間、岡山県教育委員会指定事業である「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」の指定を受けることになりました。この研究主題は「鉄鋼スラグを活用した高機能コンクリート部材の研究開発」です。
今回のNEXCO西日本の見学は先日、ピー・エス・コンクリート水島工場で製作過程を見学した類似のPC床版の中国自動車道(北房~大佐スマートインターIC間)での取替工事を見学し高機能コンクリート部材の使用例について高校生にも理解しやすく説明して頂く機会を設けました。

1 目 的 「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」についての理解を
深め、高機能コンクリート部材の使用例について学習する。

2 日 時 平成30年6月29日(金) 9:00~15:30

3 会 場 中国自動車道工事現場(新見市大佐布瀬)

NEXCO西日本中国支社の皆様からは「工事概要」や「床版架替工事の概要」や「床版架替工施工サイクル」について、熊谷組の皆様には、現場での「地覆・壁高欄切断、撤去」や「既設床版剥離」の説明・見学を詳しくして頂きました。お忙しい中、スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業のためにご協力いただいた西日本高速道路株式会社の皆様、熊谷組の皆様、橋梁工事関係者の皆様、本当にありがとうございました。




【機械科】「卒業生を囲む会」を開催しました

平成26年度の卒業生4名、(㈱デンソー,日本ゴア㈱ポリマーサイエンスセンター,川崎重工㈱,㈱神戸製鋼 加古川製鉄所に御勤務)をお招きし、「卒業生を囲む会」を開催しました。プレゼンテーションやパフォーマンスにより後輩たちに進路選択や学校生活についてアドバイスをしていただき、「何事もチャレンジ!」「敵は己だ!闘え!」などの言葉に皆、奮起を誓いました。

【自転車競技部】中国大会ロード

「平成30年度中国地域高等学校対抗自転車道路競走大会」(中国大会ロード競技)が6月11日、島根県のさくらおろち湖自転車競技周回コースで行われ、本校の近藤康裕(化3)と吉房暖人(デ2)が8月に静岡県で行われるインターハイの出場権を獲得しました。


【チーム最高位の9位でフィニッシュした近藤】

レースはさくらおろち湖の周り(12.3㎞)を7周する計86.1㎞で行われ、中国5県の84人が参加。本校からは近藤、三宅悠斗(機3)、吉房、 小西涼太(機2)、西崎教太(化2)の5人が出場しました。レースは比較的スローペースで進んでいきましたが、コースの2㎞地点と11㎞地点に設定されている登り坂で有力選手がペースを上げ、集団は分裂。本校のメンバーもふるいにかけられ、先頭集団に食らいつけたのは近藤と吉房のみとなりました。さらに先頭集団ではアタックが繰り返されたことで逃げ集団が形成され、後ろの集団に取り残された近藤と吉房は他チームと協力しながら前を追う展開になりました。結局先頭には逃げ切りを許してしまいましたが、後方集団で粘り強い走りを見せ、近藤が9位、吉房が10位。集団から遅れながらもあきらめずに走り切った小西が27位となりました。この結果、近藤と吉房はロードレースでのインターハイ出場を決めることができました。

インターハイは静岡県のサイクルスポーツセンター内にあるコースを使用してのレースになります。起伏に富んだコースで消耗戦が予想されますが、苦手なロードレースでも好成績を残せるようこれからも精進してまいります。

以下にそのほかの写真を掲載します。


【近藤とともに先頭集団に残り10位で完走した吉房】


【27位でのゴールとなった小西】

【三宅】


【西崎】

【自転車競技部】中国大会トラック19連覇

「第50回中国地域高等学校対抗自転車競技選手権大会」(中国大会トラック競技)が6月15~17日、広島競輪場で開かれ、学校対抗19連覇を達成したほか、4㎞チーム・パシュートなど7種目でインターハイ出場権を獲得しました。

【学校対抗19連覇を達成。賞状を持つ主将の橋本(左)とカップを手に喜ぶ服部】

16日の午前に行われた4㎞チーム・パシュートには、橋本凌汰(土3)、服部幸之助(情3)、大森健太朗(電3)、小西涼太(機2)が出場。2位に甘んじた県総体の反省を生かし、余裕を持ったスピードで序盤の周回を重ねました。残り4周を切った時点で大森が力を出し切って離脱。ハイスピードのままラスト3周に入ると、服部と橋本が先輩の維持を見せて小西を引っ張り、ペースを落とすことなくゴールまで走り切りました。結果は昨年度本校がたたき出した大会記録を塗り替える3分35秒043で優勝し、インターハイの出場を決めました。チームスプリントも勝利を収め、団体競技は2種目とも制覇。午後には3㎞インディヴィデュアル・パシュートが行われ、橋本が3分41秒577で3位、大森が3分47秒749で6位となりました。

【大会新記録で優勝した4kmチーム・パシュート。(前から)小西、服部、橋本、大森】

6種目の決勝戦が繰り広げられた17日は入賞ラッシュとなりました。アタック合戦となった4㎞速度競争は、終始先頭でレースを進めた吉房暖人(デ2)がラスト200mで独走態勢に持ち込んで優勝。

【後続を突き放してゴールに飛び込んだ吉房】

ポイントレースでは力強いスプリントを見せた小西が2位、果敢に逃げを打った近藤康裕(化3)が3位表彰台をつかみました。

【ポイントレース2位の小西】
スプリントは、服部が決勝戦に挑みました。1本目はスタートから全速力で逃げを打った相手を冷静に封じ込めた服部が先着。2本目は純粋な力勝負となりましたが、最終コーナーを抜けてから伸びを見せた服部が相手を突き放し、力の差を見せつける勝利を飾りました。服部は1㎞タイムトライアルでも1分8秒301という記録で2位となり、短距離種目のエースとして奮闘しました。

【最終コーナーで相手と競り合う服部】

このほか、ケイリンでは橋本が4位、吉野太晟(建2)が5位。スプリントで吉野が4位。4㎞速度競争で小西が5位。スクラッチで大森が8位でした。
今後は8月3日から静岡県で開催されるインターハイに向けて合宿などを含め、一層ハードな練習に励みます。昨年度に引き続き優勝者を出せるように頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。

以下にそのほかの写真を掲載します。

【優勝を飾ったチームスプリント。(前から)小西、服部、橋本】

【3kmインディヴィデュアル・パシュート3位の橋本】

【ポイントレースで逃げを打ち、3位となった近藤】

【スプリントの3,4位決定戦を戦う吉野】

【1kmタイムトライアルを走る服部】

【スクラッチで8位の大森】