05.26【土木科】土木講演会に行ってきました

令和7年5月26日(月)、土木教育の一環として、土木科生徒1年生から3年生まで全員で(一社)全国道路標識・標示協会中国支部主催の講演会に参加してきました。講演者は(一社)全日本建設技術協会会長・国土学総合研究所長の大石久和様で、国土交通省技監、土木学会長を歴任されるなど日本の建設業の中心を担ってこられた方です。岡山県内外の建設業関係者が多数参加し、土木科生徒と合わせると約400人の聴衆となりました。土木科の卒業生も何人か参加しておられました。 大石様からは「正しい財政認識とインフラを考える」と題し、政治的側面、財政的側面、諸外国との比較など様々な方面からインフラ整備の重要性をお話し頂きました。また有権者として投票することは、政治に参加し政治に責任を持つことになるなど、多角的に講話が展開し、生徒たちも先生のお話に飲み込まれていきました。さらに高校生がこの場所に参加しているということは次世代育成にとっても重要なことだともお話になりました。生徒たちが、このようなすばらしいお話に触れたことで、インフラ整備という私たちの使命もより深く感じ、これからの学びもより深くなるでしょうし、将来、技術者として社会貢献していく人材となっていくことが期待されます。

今回は大石様の、次世代を担う若い人にこの話を聞いてほしいという、たっての御希望で最前列の位置に席を用意して頂きました。生徒たちも一生懸命聞いていました。