卒業生を囲む会が6月15日に開かれ、企業に勤める先輩方の話に耳を傾けました。 コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となり、今回は、JFEプラントエンジ株式会社の安食さん、株式会社中電工の井上さん、JFEスチール株式会社の清綱さんの3名を招き、講演をしていただきました。現在の仕事内容のほか、高校時代の取り組みなども話していただき、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。最後には質問にも答えていただき、今後進路を決めていく上での貴重な時間になったと思います。

卒業生を囲む会が6月15日に開かれ、企業に勤める先輩方の話に耳を傾けました。 コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となり、今回は、JFEプラントエンジ株式会社の安食さん、株式会社中電工の井上さん、JFEスチール株式会社の清綱さんの3名を招き、講演をしていただきました。現在の仕事内容のほか、高校時代の取り組みなども話していただき、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。最後には質問にも答えていただき、今後進路を決めていく上での貴重な時間になったと思います。
令和4年6月15日、6時間目のLHRで「卒業生を囲む会」を行いました。
2年生は実習室で直接講演を聞き、1・3年生はそれぞれの教室でリモート実施という、デザイン科全体での行事です。
お招きした先輩は、本校デザイン科を卒業後、大学に進学されて現在は県内のデザイン関係の企業に勤められており、高校生当時のお話や、どういった経緯で進路選択をされたのかなどを中心に講演をしていただきました。
また、当時の思い出や後輩たちに伝えたいこと、現在の仕事内容や、今考えていることなども幅広く教えていただき、生徒たちにとって大変貴重な会となりました。
講演会の最後の質問コーナーでは、次々と生徒からあがった質問に対しても非常に丁寧にお答えいただきました。
今回の講演会で聞いたことは生徒たちにとって進路を決めるうえでとても参考になりました。
お忙しい中、快く講演依頼を受けていただきまして、どうもありがとうございました。
令和4年6月15日(水)5・6時間目、卒業生をお招きし「卒業生を囲む会」をおこないました。この取組は高校生のキャリア教育の一環で、今回は高校卒業後、公務員、県内ゼネコン、県外ゼネコン、大学・大学院進学へと様々な分野に進まれた4名の方々から、それぞれの仕事内容や面白さ、高校生活を振り返ってのお話しなどを、ディスカッション方式でお話し頂きました。
以下その様子です。
高校生活で熱中したことについてのお話しをきっかけに、高校生活で身につけておくべきスキルや、進路決定で悩んだこととその解決方法について話して頂きました。休憩を挟み後半は、社会人の良さや大学の良さ、所属している会社の良さなどざっくばらんに話して頂いたおかげで、生徒は真剣にメモをとりながら聞くことができました。また、最後は3年生の生徒から様々な質問もあり、ひとつひとつ丁寧にお答え頂き、あっという間の2時間が終わりました。
先輩方はその後も学校に残り、放課後の時間を使ってもっとお話が聞きたいという3年生への対応をしてくださいました。
ご多忙中にもかかわらず、後輩のために駆けつけてくださいました4名の先輩の皆様および、ご配慮くださいました所属されている職場や学校の皆様に心より感謝申し上げます。
6月8日(水)「第1回主権者教育講演会」が行われました。
今回は「税を通してよりよい社会の在り方を考える」が大きなテーマでした。「もし税金のない国だったら、工業高校生一人あたり年間いくらの費用が必要になるか」など、税に関するさまざまなクイズに挑戦してもらいました。
その後、税理士の木下博之様より、「民主主義と租税」「税理士の仕事」「税金の種類」など税金の必要性と税金の使い道を主体的に考えることが大切であるとお話をしてもらいました。
講演を踏まえての演習では、「自分が議員になったつもりで、オリジナルの税金を考える」という課題をおこないました。「自転車の購入時に‘自転車税’を課し、その税収を自転車専用道路の普及整備費に充てる」と考えてくれた生徒がいました。ある生徒は「自転車購入費用が上乗せされるので、そんなの嫌だ」と意見してくれた生徒や、「自転車道路をつくるのならありかも」と考えてくれた生徒がいたりなど、高校生なりの発想でさまざまな「オリジナル税金」を考えてくれていました。生徒が考えた意見は、第2回主権者教育講演会で投票にかけ、その是非をみんなで考えてみたいと思っています。
「主権者教育」という言葉だけ聞くと、高校生にとってなかなか身近に感じることが難しいかもしれません。しかし、私たちの安心安全な生活を守ってくれる税の大切さを学ぶとなると、前向きにとらえられる生徒もたくさんいました。
18歳で選挙権を手にする彼らにとって、在学中に知っておくべき内容です。今回の時間をきっかけに、「他人事から自分事」に感じられる生徒が増えてきてほしいものです。
本日令和4年6月1日(水)5時間目の総合的な探究の時間において、OCP「岡工PR大賞」決定戦をおこないました。
先日までに各クラス4人一組でチームを作り、ルールの中で工夫を凝らした動画を撮影し、投票の結果各クラス代表が決定しました。今日はその8クラスの代表の中から大賞を決めるプログラムをおこないました。
以下その様子です。
各クラスを見て回ると、動画一つひとつに盛り上がり、賑やかな笑い声や驚きの声が上がっているクラスもありました。7科あると、なかなか他科の様子がわかり辛いこともありますが、今回のプログラムをきっかけに、自分たちも他科のことや岡工の良さに改めて気付けたという感想が出てきたことがとても嬉しかったです。
今回も評価や感想の記入はChromebookを用いているので、集計に時間はかからないとは思いますが、生徒の皆さん、結果発表はもうしばらくお待ちくださいね。
次回は「SDGs」について、ワークショップを交えながら学んでいきます。講師には企業の方をお願いしています。お楽しみに♪
本日令和4年5月20日(金)土木科課題研究において、一つの班がSDGsと探究学習をおこなっています。
今回の探究課題は、おかやまコンベンションセンター主催の「おかやまSDGs プラザ夏の交流会2022」への参加です。その内容が「企業とコラボレーションした小学生対象のワークショップをひらく」となっており、SDGsと関連づけながら、何ができるのかアイデア出しを行いました。
以下その様子です。
アイデア出しは「土木」という視点だけでなく、「小学生からしてみたらどんなことが楽しいと思うかな?」という小学生の視点、「ものづくりワークショップ以外にあるかな?」というような様々な視点で考えることで、アイデアの幅が広がっていきました。ホワイトボードがこんなに埋まる話し合いもなかなか無いですね。
しかしアイデアが出れば出るほど、「会場でこれはできるかな?」「あれは借りられるかな?」など質問が出てきました。生徒は当然私(先生)に聞きに来るわけですが、一切答えずに伝えたのは「質問を紙に書き出してみよう。」の一言でした。そして、概ねまとまった後に私から、「では代表者が、おかやまコンベンションセンターの担当者の方に電話してみよう。」と無茶ブリをしました。そこから生徒は電話対応の練習や質問するのに相応しい言葉を考え始めていきました。写真では笑顔に見えますが、声は震えていました。しかしよく頑張った。終わってからチームのみんなから温かい拍手が送られていたのが印象的でした。
今回の探究活動は始まったばかりですが、まずは生徒が主体的に楽しく学び、その学びを小学生に伝えられる表現力を養ってほしいです。
ちなみにカメラを渡していたらこのショット!ナイス表現力☆
令和4年5月11日(水)総合的な探究の時間では前回に引き続き、「岡工PR大賞2回目撮影した岡工PR動画をクラス内で評価をしよう。」という内容で実施しました。ワークシートに簡単なメモをとりながら、その場でGoogleの専用フォームで評価を入力する方法は初めての試みでしたが、生徒は上手に使いこなしていました。
以下その様子です。
クラスによってはアイデア出しのクラスもありましたが、評価し合っているクラスでは、動画が一つ終わるごとに拍手が起こったり、笑いが絶えなかったりするクラスも多く、楽しく過ごせていました。今回の動画撮影では様々な約束事があり、その約束事を守りながらチームでアイデアを出し合い撮り終えた安堵の表情だったのかもしれません。
生徒の感想より
・同じテーマの動画でも、説明の方法を工夫していてとても良いと思った。
・工夫の仕方も全然違って、もっとたくさん見たいと思った。
・短い期間だったけど、みんなグループでより良いものを伝えようとしていて良かった。
・様々な特徴を知ることができて、改めて岡工が好きになりました。
・ゆっくりはっきり大きな声がどれだけ大切かわかった。人に伝えるときに、真似したい。
・他の班の動画を見て、自分たちの班では思い浮かばないような発想があって楽しかった。
・動画を作るには、環境選びから始めてとてもやり応えがあった。
・グループで協力して行うことの大切さを改めて知れて良かった。
・クラス全員が(中学生に)岡工に来てもらおうと、一生懸命すてきな動画を撮れていて素晴らしいなと思った。
・一人ひとりの役割を決めて、いい動画を撮ることができました。
・岡工の魅力について再認識できて良かった。
・前回のチームビルディングの成果が出たと思う。
・たくさん人が集まれば良いアイデアが生まれていくんだなと改めて感じた。
・編集することの方が多いけど,編集ができなくてもみんなで「知恵が出てくる」。がんばって考えていたのがすてきだと思った。
・次は編集ありとか、メンバーを変えたりとかして取り組んでみたい。
・すごくクオリティーの高いものを作ってきていてすごかったし、おもしろかったです!岡工の魅力が伝わりそう。
・一発撮りっておもしろくできるのかと思っていたけど、ハプニングとかちょっと微妙な感じがおもしろかった。
・どいつもこいつも個性が大爆発してやがる!!!!○○科のこういうところが大好きだ!!!!
・みんなで知恵や想像力を働かせることができていいと思いました。
・他の班から学ぶことが多かった。
・みんな岡工の良さを引き出すのがうまいと思った!
・自分が絶対に思いつかないようなことがたくさんあって、協同作業っていいなと思いました。
・おもしろいところや、実験道具や実験をしているところなど、工夫している班が多く、選ぶのが大変でした。
・岡工のいいところを他の班を通じて改めて知れた。いいところがたくさんあって、充実している高校だなと思った。
令和4年4月27日(水)総合的な探究の時間では、先日のチームビルディング体験を活かし「岡工PR大賞」と銘打って、グループ学習がスタートしました。
課題発見解決型学習(PBL)におけるチーム内での話し合いのうえで、どんな内容にするのかなどのアイデア出しあいました。今回の課題は担当者から「私は今困っています。岡工の魅力を地域の方々や中学生、その保護者の皆さんにどのように伝えると良いのか…。みんなのアイデアで動画を作っていただきたい。」と切実な課題が提案されたので、「課題発見」とはいきませんが、この課題をどのように解決していくのか、楽しみなプログラムでした。
以下その様子です。
2年生は昨年入学後にChromebookを購入した学年ですので、上手に活用し、モラルの範疇で撮影するとともに、クラス投票・学年投票も同じくChromebookを活用して行う予定です。その後各賞が決まる予定です。
生徒の感想より
・話し合いをしたら、自然と司会や書記が出てきた。とても楽しい話し合いだった。
・仲間と協力することでよりよいものができる。自分が想像していた以外の案も出てきてなるほどなと思った。
・チームの中で司会・書記・時間の係が勝手にできていて驚いた。
・岡工の良さをPRする動画を作るという課題がとてもいいと思った。一発撮りという良さも肯定していて課題を楽しめると思った。
・グループってすばらしい。
・どうしてもいつもの癖でよりよいものを作ろうとしてしまって、制限が多いことに辟易としてしまいましたが、その限られた中でも知恵を絞ればおもしろく工夫できることがわかりました。
・一個の案が出てくると、ポンポン出てくる。盛り上がると案が止まらない。
・グループはみんな普段話さない子だったけど、グループワークを通していっぱい話せて嬉しかった。
・役割を決めておかなくても、人それぞれ考えて行動できていたので良かったです。人それぞれにあった役割があることがわかった。