5月25日(土)、津山工業高校で「平成25年度ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)岡山県大会」が行われ、県内から10名の選手が出場して技を競い合いました。岡山工業高校からは、機械科3年の岡本健汰君(ゼッケン1)と2年の髙木隆義君(ゼッケン2)が参加しました。
一番早く作業を終えた岡本君の作品は、すべての寸法が規格内に収まっており、最高得点を獲得。堂々の第1位で、山口県で開催される中国大会への出場権を獲得しました。髙木君もよく健闘し、5位となりました。
岡本君の中国大会での活躍を祈っています。
5月4日(土)みどりの日、岡山市北区伊島町の「人と科学の未来館サイピア」で「岡工ものづくり体験デー」が行われ、7つの専門科から多くの生徒が参加して、小学生に作業の指導を行いました。
各専門科のものづくり教室の内容は次のとおりでした。
| 午前 | 化学工学科 | 化学の楽しさに触れよう |
| デザイン科 | キャンドルを作ろう | |
| 建築科 | 2階建て住宅模型を作ろう | |
| 午後 | 機械科 | 表札を作ろう |
| 電気科 | 電子オルゴールを作ろう | |
| 情報技術科 | ロボットカーで楽しもう | |
| 展示・発表 | 土木科 | スーパーエンバイロメント事業等の取組 |
会場の各ブースでは、指導役の岡工生の説明を聞きながら、親子で楽しそうに作業に組んでいました。真剣な表情で住宅模型の部品を接着する女の子、思わず熱くなって子ども以上に張り切ってしまうお父さん、膝を床について小さい子の目線で話しかける岡工生など、とてもほほえましい光景があちこちで見られました。作品が完成すると、どの小学生もうれしそうな笑顔を見せ、自分の作品を大切に持ち帰っていました。 続きを読む
2月8日(金)、機械科2年A組の実習の授業で、溶解実習を行いました。この実習は鉄を高温で溶解し、あらかじめ作っておいた鋳型に流し込んで製品を作るものです。鉄を扱う機械科の特色が発揮される実習で、毎年冬の時期に1回だけ実施されます。
この日は朝の7時ごろから準備が始まりました。まず「キューポラ」と呼ばれる溶解炉を薪とコークスで十分に熱した後、材料の鉄を投入します。その後、何度かに分けて鉄とコークスを追加していき、午後1時ごろ、いよいよ溶解した鉄を取り出す準備が整いました。
キューポラの栓を開けると、溶けた鉄が黄色く光りながら流れ出しました。温度は約1500℃もあるそうです。これを専用の容器で運び、ひしゃくのような道具で鋳型に流し込みました。鋳型のまわりの砂から湯気が吹き上がります。
十分に冷ましてから、製品をを取り出し、今日の授業を終えました。次の授業で研磨などの仕上げを行い、生徒たちの作品が完成します。
1月26日(土)、平成25年度「高校生ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)」岡山県大会予選会が倉敷工業高校で開催されました。コンテストには県下8校9学科から15名が参加、本校からは機械科2年A組岡本健汰君と機械科1年B組高木隆義君が出場しました。2人は、昨年11月下旬から、放課後約2時間、一生懸命練習を積んで大会に挑みました。
岡本君は、昨年度も出場しており、落ち着いた作業ぶりで、完成度の高い作品を作成し、審査の結果、見事第1位に輝きました。
また高木君は、1年生ながら2時間の制限時間内に作業を完成させ、若干の減点はあったものの、第5位に入賞することができました。
この結果、2人とも5月下旬に行われる県大会への出場権を獲得することができました。今後も集中して練習に励み、全国大会出場を目標に頑張ってくれるものと期待しています。



12月23日(日)、倉敷市西阿知町の高梁川河川敷グラウンドで、「第10回全日本高等学校ゼロハンカー大会」が開催されました。
「ゼロハンカー」とは、自作のフレームに50ccエンジンを搭載して、ダート走行可能なサスペンションを備えている車両のことです。車両の製作やレースへの出場を通して、溶接や旋盤などの機械加工、自動車の基礎的な構造、ものづくりの楽しさ、仲間との協力の大切さなどを体験できます。
大会には全国から19校37チームが参加。本校からは、機械科の課題研究で製作した「OKAKO1号」「OKAKO2号」の2台が出場しました。初参加となった一昨年は3位、昨年は2位と5位に入賞しており、「3年連続入賞」を目指して放課後遅くまで調整や点検を繰り返し、万全の態勢で大会当日を迎えました。
金曜日に降った雨の影響でグランドコンディションが悪い中、ドライバーとサポーターが一体となって頑張りましたが、残念ながら「OKAKO2号」は2次予選、「OKAKO1号」は3次予選で敗退し、決勝の「24分間耐久レース」に進出することはできませんでした。クラッシュして走行不能になるゼロハンカーも多い中、2台とも完走することができ、入賞した学校と比較しても完成度の高さは全国に誇れるものだったと感じています。
来年度も上位入賞を目標に頑張って欲しいと思っています。
第29回全国製図コンクール(全国工業高等学校長協会主催)で、本校機械科3年生の丸口純平君が最優秀特別賞を受賞しました。
全国製図コンクールは、工業系高校各学科の専門分野の、製図に関する基礎的な知識と技術の習得を目的として、毎年1回行われる全国的なコンクールです。製作図・設計図などを正しく読む能力、作成する能力など、製図に関する総合力が試されます。
今年度の課題は、「三相誘導電動機(出力55kw、回転速度1460rpm、軸端の直径65mm)で、うず巻きポンプ(軸端の直径65mm)を駆動するときに用いられているフランジ形たわみ軸継手の設計及び組立図、部品図(3枚)を製図する。」というもので、全国の47校から、2889名の参加がありました。
最優秀特別賞は、特に優秀な作品に与えられるもので、受賞者は機械系と電気系を合わせて、全国で20名以内と決められています。丸口君は、授業はもちろんのこと、放課後や休日にもコツコツと一生懸命努力して、今回の栄冠に輝きました。

11月5日(月)の午後、創志学園高等学校を機械科の3年生8人が訪れました。
機械科では、課題研究での学習活動として、3年間で身につけた専門的な知識や技術を活かして、岡山市内の公共施設や総合病院に設置されている車椅子の整備ボランティア活動に取り組んでいます。この日の訪問はその活動の一環として行われました。
会場となったのは創志学園高等学校の「看護・介護実習室」。看護科3年生の53名の皆さんが2つの班に分かれ、それぞれ1時間ずつ、本校生徒と共に学びました。
まず、機械科の生徒が指導役となり、工具の使用法やチェックシートでの作業の確認など、安全で確実な整備方法を説明しました。白衣にナースキャップ姿の看護科の皆さんは、真剣に一生懸命メモを取りながら説明を聞き、工具を手に車椅子を実際に整備しました。
次は看護科の皆さんが、段差のある場所での車椅子の運転方法や介護ベッドから車椅子に移動する方法など、看護や介護に必要な技術を本校生徒に教えました。専門知識をお互いに交換しあう形で、学校間の連携が実現し、本校生徒にとっても大変参考になりました。
最初は、お互いに緊張した面持ちでしたが、時間が経過するうちにうち解け、笑顔がいっぱいの明るい雰囲気で事業を終了することができました。今後もこの取組を続けて、お互いの専門学科についての理解を深め、専門的な知識・技術を活用した地域貢献を推進することで生徒の社会性や協調性を育てていこうと考えています。