第10回全日本高等学校ゼロハンカー大会に出場しました

12月23日(日)、倉敷市西阿知町の高梁川河川敷グラウンドで、「第10回全日本高等学校ゼロハンカー大会」が開催されました。

「ゼロハンカー」とは、自作のフレームに50ccエンジンを搭載して、ダート走行可能なサスペンションを備えている車両のことです。車両の製作やレースへの出場を通して、溶接や旋盤などの機械加工、自動車の基礎的な構造、ものづくりの楽しさ、仲間との協力の大切さなどを体験できます。

大会には全国から19校37チームが参加。本校からは、機械科の課題研究で製作した「OKAKO1号」「OKAKO2号」の2台が出場しました。初参加となった一昨年は3位、昨年は2位と5位に入賞しており、「3年連続入賞」を目指して放課後遅くまで調整や点検を繰り返し、万全の態勢で大会当日を迎えました。

金曜日に降った雨の影響でグランドコンディションが悪い中、ドライバーとサポーターが一体となって頑張りましたが、残念ながら「OKAKO2号」は2次予選、「OKAKO1号」は3次予選で敗退し、決勝の「24分間耐久レース」に進出することはできませんでした。クラッシュして走行不能になるゼロハンカーも多い中、2台とも完走することができ、入賞した学校と比較しても完成度の高さは全国に誇れるものだったと感じています。

来年度も上位入賞を目標に頑張って欲しいと思っています。