カテゴリー別アーカイブ: 専門科

08.27【電気研究同好会】暑い!熱い!夏

 去る8月27日(火) 倉敷工業高校にて「第32回全国高等学校ロボット競技大会(通称:高校生ロボコン)岡山県予選会」が行われました。今年は電気研究同好会3年生チーム「マッハスペシャル3」号と,電気研究同好会2年生とマイコン同好会の合同チーム「晩のおかず」号の2チームで参戦しました。一昨年優勝,昨年2位でいずれも全国大会に出場していた岡工チームですが,今年は・・・

        電気研究同好会 2~3年生

 残念ながら2チームとも全国大会へのキップは入手できませんでしたが,「結果よりも過程が大事!」トライ&エラーの連続,課題解決の取り組みでは,形ではない色々なものを得たのではないでしょうか?来年へのリベンジに向けて2学期からもがんばりましょう!

08.26【情報技術科】夏休み企業見学(両備テクノモビリティカンパニー)

 情報技術科の有志生徒で両備テクノモビリティカンパニーに企業見学に行きました。会社概要の説明では、お客様の用途に応じた多様な商品開発(特注トレーラーやアシスト台車など)をおこっていることが特徴であり、「真心からの思いやり」の気持ちで取り組んでいる点が勉強になりました。工場見学では、トレーラーの中に入らせていただいたり、消防車の改装の様子などを見せていただいたりと勉強になりました。生徒からの質問では「安全面に関してどのようにして耐久テストおこなっていますか?」や「3年生になったら課題研究に取り組むことになるが、どのようなことが高校生にはできると思いますか?」など積極的に質問をおこなっていました。

08.23【化学研究同好会】小学生のみんなと化学の面白さを体験しました!!

8月23日に「化学の不思議」をテーマに、近隣の小学生を対象としたものづくりたいけん教室を開催しました。サンドブラスターによるガラスコップ装飾、葉脈を用いたレジンづくりを行いオリジナル作品に仕上げました。また、スライムづくり、化学反応を利用した手のひらで”パン”と鳴る水素爆発、アルコールロケットを体験してもらいました。水素爆発は、水素を入れたシャボン玉の大きさやガスの配合を変えることによって、音の大きさや高さが変わってきます。そのことも体験してもらいました。  

また、NHKのテレビ放送局の方が来られました!!

暑い中、たくさんの小学生がたいけんに来てくださり、高校生一同も嬉しく、一緒になって楽しく活動できました^^ありがとうございました。

夏休み終わりの素敵な締めくくりとなりました!

ぜひまた、私たちと化学の面白さや楽しさを体験しましょう!!

08.23【地域貢献】小学生ものづくりたいけん教室をおこないました

令和6年8月23日(金)、本校を会場に「小学生ものづくりたいけん教室」をおこないました。近隣の小学校に案内を送り、4科のショップに小学生約60名、保護者約30名の合計約90名もの方々が来校してくださいました。

以下その様子です。

みんなで、「せーの、イイネー!!」

土木科の「SDGs!?水をきれいにする装置を作ろう!」

建築科の「木を使ったものづくり 世界に1つだけの小物を作ろう」

化学工学科の「化学の不思議!?ガラスコップ、レジンアクセサリー、スライムづくり」

デザイン科の「デザイナー体験!オリジナルうちわ、ヨーヨー、サマーボトルづくりなど」

4つの科それぞれが専門性をいかした、とてもユニークなワークショップでした。参加してくれた小学生が「こんなに水がきれいになると思わなかった。」「作るのが楽しかった」と口々に感想を言ってくれたことがとても印象的でした。

このような活動は、本校の生徒にとっても非常に価値のある活動です。ワークショップを運営するにあたり、「何をするのか」「どのようにするのか」「材料はどうするか」「どのように進めるか」など様々な事柄を想定して準備をします。当日は児童やその保護者の方々と「どんな言葉遣いで」「どのように接するか」なども考えながら行動します。場合によっては予期せぬ事が起こり、臨機応変な対応が求められることもあります。そしてそれらをやり遂げると、達成感を得ることができます。この過程の中で、生徒は資質や能力を身に付けていきます。この学びを「課題解決型学習(PBL)」と言います。

生徒のみなさんお疲れ様でした。また、ご指導いただきました先生方、ありがとうございました。

残暑厳しい中、本校まで来てくれた児童・保護者のみなさまありがとうございました。

06.21【建築研究同好会】 第3回POLUS木造住宅インターハイ《学生限定》(主催:ポラス株式会社)結果発表!

木造住宅インターハイは「ものづくり」の要素に重点を置き、図面やスケッチ、模型製作を条件に入れたアイデアを具現化させるコンペティションです。建築研究同好会の生徒を中心に多くの生徒が参加しました。第3回目のテーマは「ボタニカルガーデンハウス」。気候や植生や風土など環境要素から、建築がどう影響を受け、その共存をどう楽しみデザインするかが問われました。2023年12月〜2024年4月まで取り組み、全国から154点の作品提出がありました。各部門で最優秀賞から奨励賞まで35点の入賞作品が選出され、本校では、下記の4名の生徒が入賞しました。

【設計部門】
佳 作:3年占部杏太朗「ヒロガル」 
奨励賞:3年高淵 望斗「“邸”点観測の家」 3年小林 真大「スキマのカタチ」   

【造形・造作部門】
佳 作:3年平田 叶大「CELL HOUSE」

放課後や春休み等を利用して頑張って取り組んでいました。おめでとうございます。

08.20【デザイン科】「第23回全国高校生ポスターコンクール」大垣市教育長賞受賞!

第23回全国高校生ポスターコンクールにおいて、デザイン科3年元田 結さんの作品が「大垣市教育長賞」選ばれました。 奨励賞には同じくデザイン科3年緒方 稟さんの作品が選ばれました。今年は「水とともに」がテーマで、全国707点の応募の中から入賞することができました。作品は大垣市スイトピアセンターにて8月26日まで展示されています。他にもデザイン科3年福井 こまちさん、野田 菜緒さん、和田 泉美さんの作品が入選しました。

全国高校生ポスターコンクールのホームページはこちら

緒方さんの作品 タイトル:「私たち生きてます。」

08.02【建築科】 第59回工業高校建築設計競技会

8月2日(金)に津山工業高校で開催された『第59回工業高校建築設計競技会』において、校内選抜で選ばれた3年生5人が出場しました。活躍は、以下の通りです。

最優秀賞高淵 望斗
優秀賞小坂田 凜
佳 作小林 真大
佳 作廣兼 みゆ
建築士会会長賞石井 正人

この競技会は岡山県内で建築系の科が設置されている岡山工業、東岡山工業、水島工業、津山工業の4校から各5名ずつが選抜され、合計20名が4時間で図面を完成させる競技会です。今回のテーマは、『街並み保存地区にある商店街に住む』~災害復興で新しいまちづくりを目指す~ とし、岡山県建築士会の方々に審査員をしていただいています。成績は、本校から出場した5名すべての生徒が入賞しました。

08.07【土木科】おかやまSDGsフェア2024参加しました

令和6年8月7日(水)、リットシティビルひかりの広場にて、【おかやまSDGsフェア2024】(テーマ)「子どもたちと学ぶ私たちの未来」のワークショップコーナーに、土木科3年生課題研究「地域貢献班」が参加しました。

以下その様子です。

生徒は4月から課題研究という授業において、課題発見解決方学習法(PBL)を用いて今回の「コンクリート水をろ過しよう!」というワークショップを考えました。きっかけはコンクリートを練った後の箱を洗い流す際に出る「コンクリート水」を、そのまま流すのは環境にも排水溝にも影響があると考え、解決方法を模索しながら、今回の「ろ過」というワークショップに決めました。この、ろ過装置が実現すると、結果としてSDGs「目標6.安全な水とトイレを世界中に、目標12.つくる責任つかう責任、目標14.海の豊かさを守ろう、目標15.陸の豊かさも守ろう」が達成できると考えました。 また担当者としては、この授業においては常に自分のキャリアとどう結びつけるかを意識しながら取組むことを促しました。それが探究学習の本質だと思います。

体験された小学生の保護者の方や、見学に来られた企業の方から、「先生がだいぶ指導されているんですか?」というような質問を受けました。「いいえ、ワークショップをすることは伝えましたが、内容から段取りまで全て生徒任せです。」とお答えすると大変驚かれていました。もちろんアドバイスをしたり、材料の購入をしたりサポートすることはありますが、基本的には生徒主体で取組みました。だからこそ、今日も一人ひとりが臨機応変な対応がとれたのだと思います。

次回は23日(金)、本校で実施する小学生対象のものづくり教室です。今回の学び・成功・失敗をいかして頑張ってください。

小学生が笑顔で感想を言ってくれた姿がとっても嬉しかったですね。みんなお疲れさまでした。