08.06【土木科】中国地区測量大会結果報告!

令和6年8月6日(火)、第41回中国地区測量技術競技大会及び第24回高校生のもづくりコンテスト(測量部門)中国地区大会が、津山工業高校を会場に行われました。

【ものづくりコンテスト(測量部門)】は、各県の代表1チーム、合計5チームで競いました。県大会で優勝した本校の3年生が岡山県代表として挑みましたが、中国大会の壁は厚く4位で競技を終えました。

2年生が出場した【水準測量の部】は、中国5県から9チームが出場しました。結果は8位でした。

以下その様子です。

結果も大切ですが、それまでのプロセスも大切です。生徒は暑い中、本当によく頑張っていました。この経験は何事にも代え難いものになったのではないでしょうか。

生徒のみなさん、お疲れ様でした。 開場校の津山工業高校の先生・補助員の生徒のみなさん、一般社団法人岡山県測量設計業協会の皆様大変お世話になりました。ありがとうございました。

08.05【電気科】インターンシップ

 岡工電気科では,毎年県内の企業にご協力いただいているインターンシップを今年度も実施しています。涼しい部屋の講義も,暑い屋外現場の見学も,自分の将来のためならがんばれそうですね。

今年度以下の企業のご協力をいただきました。

  • 中国電力ネットワーク(株) 岡山ネットワークセンター 様
  • (株)中電工 岡山統括支社 様
  • (一財)中国電気保安協会 岡山支店 様
  • (株)岡山村田製作所 様
  • JFEプラントエンジ(株) 倉敷事業所 様
  • (株)木多電気設備 岡山本社 様

たいへんお世話になります!

(株)中電工にてPAS(気中負荷開閉器)の遮断体験
(株)中電工にて継電器の動作テスト体験
中国電力ネットワーク(株)にて無電柱化の講義
中国電力ネットワーク(株)周辺で地上用変圧器の見学

08.02【囲碁将棋部】全国高等学校将棋選手権大会 第3位

 8月1日(木)~2日(金) 岐阜県高山市において開催された第48回全国高等学校総合文化祭 清流の国ぎふ総文2024 将棋部 兼 第60回全国高等学校将棋選手権大会に、県大会を勝ち抜いた囲碁将棋部女子団体の小銭さん(デザイン科2年)、和氣さん(デザイン科3年)、長尾さん(化学工学科3年)が出場しました。

 大会初日は予選の4局が行われました。本校は最初の3局を連勝し、最後の4局目は全勝同士の対決で、北海道代表の札幌月寒高校に敗退しましたが、第3シードで決勝トーナメントに勝ち上がることができました。

 ベスト8をかけた試合で、先方の小銭さんは惜しくも負けましたが、中堅の和氣さんが勝利し、続く大将の長尾さんが相手のミスを指摘し勝利し、2勝1敗で準々決勝戦に進出しました。

 準々決勝戦では3名全員が勝利し2日目に繋げました。

 2日目は準決勝戦で開催県の岐阜代表鶯谷高校と対戦し、0対3で敗退しました。結果全国3位ということになりました。 参加会場では、工業高校の女子生徒が勝ち進む様子に驚嘆の声が上がり、参加している高校は普通科進学校ばかりの中で、工業高校の女子が入賞できたことを誇りに思いました。

08.02【デザイン科】薬物乱用防止ポスターで県警本部長賞受賞

令和6年度覚醒剤等薬物乱用防止ポスターコンクールにおいて、デザイン科2年の戸田 凪由太くんの作品が岡山県警察本部長賞を受賞し、8月2日(金)に岡山県庁で行われた表彰式に、次の5名が出席しました。

○岡山県警察本部長賞(デザイン科2年 戸田 凪由太)
○岡山県覚醒剤等薬物乱用対策推進本部長賞(デザイン科2年 平田 智也)
○保健医療部長賞(デザイン科2年 江藤 幸歩、山本 一樹、渡邊 瑛太)

今回は惜しくもポスター原画になる岡山県知事賞は逃しましたが、戸田くんの作品は、毎年、岡山県警察が発行している「白い悪魔」というキャンペーン冊子の表紙原画に用いられ、県内の薬物乱用防止啓発活動の一助を担います。

08.01【デザイン科】国際化対策推進ポスター 最優秀賞受賞

国際化対策推進ポスターコンクールにおいて、デザイン科3年 緒方 稟さんの作品が最優秀賞を受賞し、8月1日(木)に岡山県警察本部で表彰式がありました。国際化対策推進ポスターは、日本へ不法入国や不法滞在、不法就労する外国人への対策を強化するとともに、健全で明るい社会、真の国際化の実現に向けて呼びかけていくという趣旨のポスターです。今後、緒方さんの作品はポスターに採用され、県内の各警察署、公共施設に貼られます。

07.29【機械科】溶接技術を磨く環境は県下工業高校で随一

令和6年6月8日に本校でJIS溶接技能者評価試験が行われ、先日合格発表がありました。合格者の種目等を以下に示します。

溶接技能者は(一社)日本溶接協会が資格認証しています。資格は手溶接や半自動溶接などの溶接法、材料の種類や厚さ、溶接姿勢などの組み合わせで区分されます。1カ月以上の溶接経験が条件の基本級と、3カ月以上の経験と基本級の資格取得が必要な専門級がある資格です。基本級は材料を下に置き、下向きの姿勢で溶接を行い専門級は材料が壁など作業者の目の前にある状態で行う「立向き」、材料が天井など作業者の上にある「上向き」など、基本級より難易度が高い作業になります。

本校は評価試験の認定会場になっていることから溶接技術を磨く環境は県下の工業高校では随一で、被覆アーク溶接だけでなく半自動溶接やティグ溶接などの溶接法、その溶接法の専門級の資格に多くの生徒が挑戦し合格しています。試験当日には一般受験者の高いレベルの技術を目の当たりにし刺激を受けています。今後も指導者も生徒とともに技術研鑽に取り組み日本一の工業高校を目指します。

最後に日ごろから機械科の教育活動にご理解とご協力をいただいてる保護者の皆さまをはじめ岡山県溶接協会や関係者の皆さま、改めて感謝申し上げます。

【今回合格した溶接の種目】

◆手溶接基本級A-2F(中板裏当てあり下向き)  4名(うち1名は英語科の女性教諭)

     専門級A-2H(中板裏当てあり横向き) 2名

◆半自動溶接基本級SA-2F(中板裏当てあり下向き) 1名

      専門級SA-2H(中板裏当てあり横向き) 1名

      基本級SA-3F(厚板裏当てあり下向き) 1名

◆ステンレス溶接基本級TN-F(薄板裏当てなし下向き) 1名

07.26【機械科】第68回岡山県溶接競技会表彰式

 7月26日(木)THE MAGRTTEにおいて第68回岡山県溶接技術競技会の表彰式が行われました。この表彰式は5月11日(土)岡山県立南部高等技術専門校にて行われた大会で、県内の溶接関連事業に勤務している溶接技能者が会社の威信をかけて出場する大会であり、最優秀者は1951年から続いている全国大会へ派遣される由緒ある大会です。そのような大会に本校から出場した機械科3年の浅原愛美さん(竜操中学校出身)が奨励賞を受賞し産報出版関西支社長の富岡 誠 様より表彰されました。浅原さんは半自動溶接の部に出場し競技の課題は中板(厚さ9mm)の横向き溶接、薄板(4.5mm)の立向き溶接と二枚の競技材を40分間で仕上げます。また競技材の中間部に溶接を妨害する邪魔板があり難易度の高い課題です。審査は外観審査、X線審査、曲げ審査と厳正な審査があります。浅原さんの作品は中板の曲げ審査で若干の欠陥はみられたものの薄板のX線審査では98点(100点満点)をマークするなどし高評価いただきました。

表彰式の会場ではさまざまな企業からスカウトを受けたり、トップ選手から技術のアドバイスを受けたりと、企業に期待をしてもらえる技術が、岡工機械科で学べるということを実感しました。

浅原さんは10月にあるJIS溶接技能者評価試験でA-2O(上向き溶接)の資格に挑戦するべく日々技術を磨いています。

07.29【自転車競技部】インターハイで大賀翔輝が優勝!団体種目でも準優勝!

 インターハイの自転車競技が7月25日~29日、北九州メディアドームなどで開かれ、本校からは4名の選手が参加しました。  

 トラック種目最終日に行われた1㎞タイムトライアルには、本校から大賀翔輝(機2)が出場しました。重めのギアを選択したことでスタートこそ出遅れはしたものの、狙い通りに600m通過時点で好タイムをマーク。残り400mは持ち前の粘り強さで減速を最小限にとどめ、自己ベストを約2秒更新する1分5秒292という記録で会場をどよめかせました。以降も全国の名だたる選手たちが好走を見せましたが、最後まで記録は破られず、大賀の優勝が決定しました。同種目でのインターハイ優勝は、岡山県勢初の快挙となりました。

〈1㎞タイムトライアルで優勝した大賀〉

 団体種目であるチームスプリントには、1走 三垣唯(土2)、2走 大賀、3走 脇野凌功(土2)の布陣で挑みました。三垣が切れのあるスタートを見せると、続く大賀が全国トップクラスのスピードで脇野へつなぎました。短距離も長距離もこなせる脇野が大賀のスピードを維持したままゴールを駆け抜け、予選ではチームベストを約2秒、岡山県高校記録も約1秒更新する1分16秒394をたたき出しました。翌日の1・2位決定戦では惜しくも敗れたものの準優勝を獲得し、学校対抗も3位となりました。

〈準優勝のチームスプリント。(右から)三垣、大賀、脇野〉

 そのほか、スクラッチ決勝では脇野が落車に巻き込まれ途中棄権、ケイリンに出場した綾野颯哉(電3)は準々決勝で敗退、スプリントでは三垣唯が予選敗退という結果となりました。

 一番の目標としていたインターハイで、優勝を含め2種目で表彰台、学校対抗も3位という結果を残すことができ、これまで支援していただいていた方々へ恩返しができたかと思います。今後は秋の国民スポーツ大会へ向けて精進していきます。引き続き応援のほど宜しくお願い致します。

〈インターハイメンバーで河本校長へ報告に行きました。〉