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12.10[修学旅行 土・化・デ・建]無事出発!

修学旅行Bコース(土木・化学工学・デザイン・建築)無事出発しました!
土木科は海ほたるの見学ツアー,化学工学科,デザイン科,建築科は富士山世界遺産センターとMOA美術館の見学に向かいます。
その後,横浜中華街で合流し,夕食となります。
3泊4日の長旅,全員が健康に楽しく過ごせるよう,気をつけて引率します!

12.4【人権教育】3年生人権教育体験学習

 3年生の人権教育学習では体験学習を通した気づきや発見に重点を置いて授業をおこなっています。今回は高齢者疑似体験、ゲートボール体験、車いす体験、視覚障がい者体験、読書バリアフリー、スカットボール、シャッフルボード、妊婦疑似体験などと生徒それぞれが自分の希望に応じて体験学習をおこないました。

子どもから高齢者まで誰でもできるレクリエーションであるスカットボール
岡山県ゲートボール協会の方を講師にゲートボール体験をおこなっている様子
ライフケア、日本基準寝具、ENテクノサービス、トーカイの4社を講師に車いす体験をおこなっている様子
赤ちゃん人形を抱っこしている様子
妊婦疑似体験セットを着用している様子
岡山県立図書館の方を講師に視覚障がいの方が読書に親しむ方法について講義をおこなっている様子
視覚を遮った状態で白杖体験している様子
視覚を遮った状態で点字ブロックの上を歩いている様子
高齢者の歩く感覚を体験すため足に挟んだボールを落とさないように歩行器を操作しているところ
高齢者の手先の感覚を体験するため軍手を着用して缶ジュースを開けようとしているところ
高齢者の手先の感覚を体験するため軍手を着用して小銭を財布にしまおうとしているところ
ボッチャ
子どもから高齢者まで誰でもできるレクリエーションであるシャッフルボード
視覚を遮った状態でeスポーツをおこなっている様子

以下、生徒の振り返りになります。

「高齢者の気持ちを感じるためにゴーグルを装着したがとても見にくかったので高齢者でも快適に暮らせる環境が必要だと思った。お金を取り出す体験をしたときには財布の中身が見えづらく難しかったのでお金を取り出しやすい財布は便利だと思った。」

「ボッチャはもともとは障害者の人の競技だけど、実際にやってみて、さっきまで有利な状況だったのにたった一投でひっくり返るという点にとても盛り上がりました。またボール自体も軽くも重くもないちょうど投げたり転がすことが可能な重さだったのでそこにも感心しました。 非常に面白かったです。」

「自分自身、読書バリアフリーについては未知の世界だったので、貴重な体験になった。障害者と言われたときに、私は視覚障害者の方や発達障害者の方を想像したが、文字を読みにくい子どもや文字が見えにくい高齢者なども含まれていることがわかった。周りに、読書に関しての障害を抱える人がいたら、積極的に教えるようにしたい。」

「車椅子体験を通じて、段差や傾斜、狭い通路など、日常生活での移動が容易ではないことを実感しました。さらに、助けを求める際の心理的負担や、支援を受ける側の視点も体感しました。この経験を通じて、移動の自由が制約されることの不便さだけでなく、周囲の理解や協力の重要性を学びました。また、バリアフリー環境の整備だけでなく、心のバリアフリーを推進することが、誰もが安心して暮らせる社会づくりに必要だと気付きました。」

「ゲートボールは、ルールさえわかれば誰でも出来る良いスポーツだなと思いました。でもちょっと技術が必要だったり考えなきゃいけなかったりしたのでこりゃハマるわけだと思いました。 結構楽しかったです。」

12.04【情報技術科】ジャパンマイコンカーラリー 2025 中国予選会

11/30,12/1  広島県立福山工業高等学校で行われた「ジャパンマイコンカーラリー2025 中国地区予選会」に出場しました。 情報技術科2年生 7名で日頃からこの大会のために準備をして頑張ってきました。

Camera部門に出場した生徒たちの様子
Basic部門に出場した生徒たちの様子

結果は、情報技術科2年 和氣光志くんがCamera部門で2位になり、1/11,12に岐阜県で開催される

「ジャパンマイコンカーラリー2025 全国大会」に出場します。応援お願いします。

11.29【化学工学科】水酸化マグネシウム散布から約1カ月、岡山城の堀の現在の様子

先月10/31に、水質浄化効果のある水酸化マグネシウム1tを岡山城の堀に散布しました。約1カ月経った現在の堀の様子です。散布前の10月の堀の濁度(値が高いほど濁っている)は20.9~25.9NTU(平均22.7NTU)だったのに対し、11/29の濁度は6.82~10.8NTU(平均8.5NTU)と低下していました。水面にたくさん浮いていたアオコも減り、水の透明度も増しています。

また、2019年11月29日のデータ(濁度16.9NTU、現在より水温が2℃ほど低い)と比較しても濁度は下がり、透明度も増していました(石垣の見え具合を比較してもらうとわかりやすいです)。

とはいえ、堀の水はまだまだ緑色です。これから水温が低下してくると藻の活動も低下していき、透明度が上がっていくのではないかと期待しています。定期的に水質測定しているので、またブログで報告したいと思います。

11.26【岡工STEAM】非常食や備蓄品についての発表会

 本日有志生徒が集まって防災学習をおこなう「岡工STEAMラボ」の発表会をおこないました。テーマは「災害時における非常食や備蓄品について」になります。

①災害時における備蓄の重要性

「過去の災害の被災地で一番困るのはトイレです!」「備蓄品は、避難所への避難、在宅避難等、避難の仕方でも備えておくものは異なる。7日分を目安として、整理して保管する!」「非常持出品や備蓄品は、期限等に注意して、 ローリングストックで‼」「人や家庭の事情などによって必要なものは異なります‼自分たちに必要なものを考えて備えましょう。」と発表していました。

②最強の備蓄品

「岡工で用意されている1人分の備蓄品は最強ではない!」「日もち・サイズ・軽さ・量を大切にした最強の保存食はチョコレート!」「個人的最強の備蓄品に必要な4要素は、1量 2サイズ感 3日もち 4軽さ」と発表していました。しかし、「チョコは保存場所によっては溶けるのでは?」というデメリットを指摘され、チョコをきっかけに保存場所の重要性に気づかされました。

③缶詰で献立を作ろう!

 「たった3つで作れるカレー~野菜ジュース・やきとりの缶詰・カレー粉~」「トマト缶でつくるトマトソースペンネを作ってみたけど、茹でる必要がある麺類は災害時に適さないのかもしれない?あまり美味しくなかった!トマト缶は思っていたより賞味期限が短かった!」「缶詰は基本的に2から5年と長持ちするものが多くある。備蓄しておいた缶詰の賞味期限が切れそうな時は紹介してきたように美味しく料理していきたいと感じました。」と失敗を糧にどうすればおいしい非常食になるか考えていました。

④食える食べ物の見分け方

「春の七草ってちゃんと知ってる?」「毒キノコ御三家~ドクツルタケ・シロタマゴテングタケ・タマゴテングタケ~」「腐っているものの見分け方」など食料が買って食べることが当たり前だけど、それすらできない自然災害を想定した発表をおこなっていました。

⑤ポリ袋でお米を炊く

「用意するものは、湯煎対応のポリ袋・大きめの鍋・陶器のお皿(鍋底に敷く用)・ボウル・計量カップ」「作ってみたけど真ん中に硬い芯があって失敗した」と発表していました。「何がいけなかったのか」考え、「浸漬工程がなかったのでは?」と発表者は気づきました。また、「陶器のお皿を用意するのは難しいので木で吊るすようにはできないか?」など発表後に意見として出ました。

11.15〜17【弓道部】中国新人大会報告

11月15日から17日にかけて、鳥取県立武道館で行われた第32回中国高等学校弓道新人大会に出場しました。応援いただきました皆様ありがとうございました。


結果
男子個人 横山(化2)8射8中 優勝、中村(化2)8射8中 2位 ※順位決定は競射による
小松原(機2B)8射2中
男子団体 6位
女子個人 杉本(建2)8射4中、岡田(デ2)8射4中
女子団体 ベスト16 トーナメント1回戦敗退

16日個人戦は、男子3名出場のうち2名が予選8射をすべて的中させ、優勝決定の競射に挑みました。競射3本目で早々に決着がつき、年末の全国選抜にも個人で出場する横山が中国新人の個人優勝を勝ち取り、2位に中村となりました。女子は順位には届かなかったものの、自身の調子を確認しながら団体予選につなげた形となりました。

団体予選は男子が24射22中で1位通過、女子が24射15中で6位通過と、男女とも翌日のトーナメントに進むことができました。

17日団体トーナメントは、女子は1回戦で予選3位の福山葦陽高校(広島)にあたり、奮闘しましたが、11−9で敗退となりました。
男子は1回戦、米子西高校(鳥取)に6−10で快勝しましたが、準々決勝で光高校(山口)に9−8で惜しくも敗れ、競射で6位となりました。
途中トラブルもありながらのトーナメントでしたが、男女ともよく頑張りました。

男子の横山と団体は12月24日からの全国選抜大会にも出場します。応援よろしくお願いします。

今後の予定
11月30日 県選手権大会(遠的の部) 於:玉野
12月14日 県1年生大会 於:玉野
12月24日〜27日 全国選抜大会 於:四日市市(三重)
納射会・射初会

11.20【人権教育】1年生人権教育LHR「すべての人が楽しめるオリジナルスポーツを創ろう!」

「近年のスポーツは競技志向ばかりが注目され、本来のスポーツの目的とはことなっているのではないか?」という課題に対して、障害の有無、年齢、男女、国籍など関係なく、すべての人が楽しめるオリジナルスポーツを創り、今回発表会をおこないました。

chromebookで発表資料を作成し、その後実演をおこなった
風船の中に水風船を入れて不規則に落下する風船をキャッチできるか
うちわで風船をあおぎながらおこなう風船バレー
腕組みをしながら2人組でおこなう「腕組みサッカー」を動画で説明している様子
得点をとられたチームは得点を取ったチームに「制限」を加えることができる「制限」サッカー
環太平洋大学の講師の方からの講評の様子

生徒の振り返りでは以下のようものがありました。

「どんな障害がある人でも発想次第で誰でも参加できるので、新たな視点が生まれた。」

「楽しいものは一人では生み出すのは困難なので、みんなで協力して作り出すことが大切。」

「スポーツは体が不自由でもそうでなくとも平等に楽しめるものであるべきだなと思った。」

「面白いものを作るのはたくさんのアイデアが必要で難しいなと思った。「誰かのため」を意識すると良いものが作れることを学んだ。」

「障害者でも健常者でもみんなが楽しめるようになっているスポーツは世界の人々を繋ぐことが出来るのかな?と思いました。ルールや勝ちにこだわるのではなく、みんなで仲良くワイワイできることが大切だと感じました。これからもみんなに優しく接していこうと思います。」

10.25【山岳部】 第64回中国高等学校登山大会 5位入賞

 令和6年10月25日(金)~27日(日)に広島県安芸太田町 いこいの村ひろしま・恐羅漢山一帯を会場に、第64回中国高等学校登山大会が開催されました。
今年度から出場枠や大会形式もコロナ禍前の形に戻り、男子が20校、女子が12校の出場がありました。
 天候にも恵まれ、大会を無事終えることができました。
成績は、読図の失点が大きく響き、男子の部で第5位入賞でした。
 今回の大会コースは来年度に開催される中国インターハイのコースの一つとなっており、インターハイ向けて良い経験を積むことができました。

来年度のインターハイ出場を目指し、頑張りたいと思います。