「令和4年度 銃器根絶キャンペーンポスターコンクール」において、デザイン科2年 岡﨑 心暖さんが見事最優秀賞を受賞し、10月19日(水)、イオンモール岡山・おかやま未来ホールで行われた「暴力追放・銃器根絶運動推進県民大会」の壇上で表彰状を授与されました。最優秀賞に選ばれた岡﨑さんの作品は、実際にポスターに印刷され、今後県内の警察署や公共施設などに掲示されます。
また、同じくデザイン科2年の齋藤 彩芭さん、山口 さくらさん、金田 阿希さん、遠藤 千礼さんが佳作を受賞しました。






「令和4年度 銃器根絶キャンペーンポスターコンクール」において、デザイン科2年 岡﨑 心暖さんが見事最優秀賞を受賞し、10月19日(水)、イオンモール岡山・おかやま未来ホールで行われた「暴力追放・銃器根絶運動推進県民大会」の壇上で表彰状を授与されました。最優秀賞に選ばれた岡﨑さんの作品は、実際にポスターに印刷され、今後県内の警察署や公共施設などに掲示されます。
また、同じくデザイン科2年の齋藤 彩芭さん、山口 さくらさん、金田 阿希さん、遠藤 千礼さんが佳作を受賞しました。
令和4年10月18日(火)、土木科3年生を対象に2級土木施工管理技士補取得に向けた学習会を、本校を会場に行ないました。
講師には日建学院より塩飽様をお迎えし、この資格の重要性の説明、試験勉強・対策のこつを中心にガイダンスを頂きました。その後、生徒は模擬試験に臨み、最後はその模擬試験の解答解説を受けました。
以下その様子です。
会の締めくくりには塩飽様から激励のお言葉を頂きました。生徒の謝辞の中では、「今回教えて頂いたこと、今まで学んできたことを、試験当日に発揮できるように頑張ります。」と、力強く宣言してくれました。
3年生の皆さん、試験まで残すところあとわずか!頑張っていきましょう。
10月22日(土)、23日(日)と岡山県総合グラウンドで「津島遺跡やよい祭り」がおこなわれます。この祭りは、弥生時代の体験であったり、クイズであったり親子で歴史が学べるイベントになっています。この祭りに岡山工業高校の27名という多くの生徒がボランティアとして参加してくれると申し出てくれました。ボランティアの内容は「火起こし体験」「勾玉づくり」「古代米の収穫」などになります。10月17日(月)の放課後に、ボランティア参加者で、実際に「火起こし」と「勾玉づくり」を体験してみました。
火起こしは「まいぎり式」と呼ばれる弥生時代に実際におこなわれていた方法で挑戦しました。初めておこなう生徒がほとんどで、最初のうちはまったく上手にできませんでした。「疲れたー」「体が痛い」など弱音を吐きながらも、あきらめる生徒はおらず、みんな楽しみながら試行錯誤していました。結果として、古代吉備文化財センターの方のレクチャーがあり、友達同士話し合い、失敗しながらすべての生徒が火起こしに成功していました。
勾玉づくりでは、最初は四角い勾玉を、やすりで削って丸くなるように頑張っていました。ここでも、きれいな曲線が生まれるよう、友達同士話し合いながら試行錯誤する姿がありました。
22日、23日の祭り当日は、ボランティアの生徒達は小学生達に教える立場になります。「今日失敗した内容や試行錯誤したことなどを、自信を持って教えてあげなさい」と参加者に伝えました。
本校土木科の課題研究で取組んでいる「岡山道路パトロール隊」が、令和4年10月10日(月祝)放送のRSKラジオ「朝耳らじおGoGo 高校生が取り組むSDGs」のコーナーに出演しました。放送には指導にあたっている狩屋雅之先生と、生徒を代表して3年生の林鉄心(中山中学校出身)君がスタジオ収録・放送に臨みました。
この岡山道路パトロール隊の取組は昨年度「おかやまSDGsアワード2021 特に優秀な取組」として表彰を頂きました。その事もあり今回の出演となりました。緊張の中にも、堂々と話しをする生徒の様子と、先生とパーソナリティーの掛け合いは、RSK朝耳らじおGoGoのHP内「dadiko」で視聴できるそうです。ぜひ聴いてみてください。
岡山西警察署から依頼のあった特殊詐欺被害防止の漫画冊子、「特殊詐欺被害にあわないために」が完成し、10月7日(金)に岡山西警察署で行われた全国地域安全運動出発式にてお渡ししてきました。
出発式では、岡山県警音楽隊の演奏や白バイ・パトカーを先導に青パトでパトロールへと出発するイベントが行われ、本校生徒がパトロールの出発合図を担当させていただきました。
岡工デザイン科では昨年より、岡山西警察署から防犯広報大使の委嘱を受けて活動を行っています。
今後もデザインの力で地域住民の皆様に貢献できるように頑張っていきます。
10月5日(水)に「知ろう!考えよう!現代の「貧困」・「格差」・「孤立」などの社会課題について」という演題で、川崎医療福祉大学の直島克樹先生が授業をおこなって下さいました。
すべての人が幸せに暮らせる社会とはどのような社会なのかを考え、自分なりの解決策を見出そうというテーマで、生徒は個人やグループで多くのことを考えていました。
講演内容としては、「貧困問題は現在の日本にもある現代社会の大きな課題。日本の貧困は相対的貧困が多く、着ている服はみんなと同じであったり、スマホを持っていたりするけど、今日は一回しか食べてないという子供がいる。」「福祉では人と人とのつながりがテーマとなっている。貧困で苦しんでいる人は人とのつながりが希薄。人と人とがつながることで解決策が見いだせる。」「子ども食堂は、すべての人が利用していい場所。子供たちと大人のつながりは、ご飯が食べられるというだけでなく、大人とつながることで学びの場にもなる。」「賞味期限が近い食品や形の悪い廃棄する野菜を使ったカフェがある。そこでは、障がい者の方を雇用し、子ども食堂のように誰もが利用していい場所にしている。みなさんの考え方次第で、たくさんの人と人とがつながりをもった空間を作っていってほしい。」など、孤立を防ぐことが貧困問題や格差問題の解決策であると学びました。
講演後には講演内容を踏まえて、どのような社会にしていきたいか、自分には何ができるのかを考えました。「誰もが働きやすい環境がある社会を作っていくべきだと思った。」「貧困問題に対して、自分にできることは募金ぐらいと思っていたけど、人と人とがつながることに関しては、自分にもできることがあると思った。」「高齢者が孤立しないような地域での取組、子育てがしやすい地域の取組が大切だと思った。」など、人とのつながりを意識した内容を考えてくれた生徒が多くいました。
人権教育をおこなう目的とは、「すべての人が幸せに暮らせる社会を作ること」だと思います。そして、国や自治体がしてくれると思うのではく、自分は何ができるのかを考えることも人権教育の大きなテーマだと生徒に伝えました。
令和4年9月26日(月)本校会議室を会場に1年生から3年生までを対象とした、進路講演会を行ないました。講師は本校土木科の卒業生であり、現職の総社市副市長であられる中島邦夫様をお迎えし、「我が公務員人生」という講演タイトルでお話し頂きました。
以下その様子です。
感染症拡大防止の観点から2・3年生が会議室、1年生は教室にてリモートで受けました。
講演の内容を簡単ではありますがお伝えさせて頂きます。
・高校時代の友人は一生の宝であり大切にしていくことで、人生の幅が広がる。
・20代後半から30代後半では技術的なことを一生懸命学ぶ時期。
・30代後半から40代後半は役職が付き、責任者として取組む時期。
・その後は課長から部長へとキャリアを積んでいく時期。
・最も大切なことは良好な人間関係の構築=コミュニケーションである。そのためには常日頃から多くの人と話をする。たわいもない話しから本音の話ができるという、日々の積み重ねが大切である。
・(就職活動時の)面接では自分の言葉で話すことが大切。
と、年齢ごとに区切ってお話し頂きました。生徒も真剣にメモをとっている様子でした。
質疑応答では、3年生の複数の生徒から手が挙がり、時間の都合で「総社市は全国トップも人口増加率を誇りますが、それはなぜですか?」「コミュニケーションをとることの練習など、やっておくことよいことはありますか?」の2つと、2年生も「高卒、大卒の違いで困ることはありますか?」と質問があり、どの質問にも丁寧にお応え頂きました。
進路について考えることに「早い」はないと言われます。いつなんどき、どんなことをきっかけに、自分の希望進路を見つけるかは人それぞれです。本日の講演が生徒一人ひとりの心に届いていることを願うばかりです。
文末となりましたが、ご多忙中にもかかわらず来校いただき講演をしてくださいました中島様へ、厚く御礼申し上げます。
1学期に化学工学研究同好会が鹿田小学校の池の浄化に挑戦させてもらいました。見事浄化が成功したので成果をまとめた資料をデザイン科に作成してもらい、化学工学研究同好会長水野竜希君が鹿田小学校の下村副校長先生に掲示をお願いしました。鹿田小学校の池の浄化については動画をHPにあげていますのでご覧ください。下村副校長先生ありがとうございました。