07.27【卓球部】中国地区ろう学校体育大会補助員および練習試合

7月27、28日にジップアリーナで中国地区ろう学校体育大会がありました。空き時間で練習試合も行いました。

まず練習試合についてです。これまでの試合での反省点は、メンタルの弱さや長いラリーになったときの集中力などがあります。気持ちが乱れることでミスが増え、不安にもつながってしまいます。卓球は技術も必要ですがメンタルの強さによって勝敗が左右されることが多いです。こういった課題を意識して練習試合に臨みました。8月下旬には県秋季大会が行われます。日々、緊張感を持って練習に励みたいと思っています。

今大会の補助員で私達が学べたことは、適応力だと思います。通常の卓球大会とは違い、ろう学校の大会では、配慮を必要とする場面が多々ありました。例えば、スタートの合図を視覚的に示す必要があることなど、非言語コミュニケーションの重要性を学ぶことができました。部員の中には「あの手話ってどういう意味があるんだろう」と手話に興味を持つ生徒もいました。この2日間の審判を通じて、状況に応じて柔軟に対応する力を養えたと思います。障がい者スポーツへの理解が深められ、とても良い機会になりました。

卓球部員 2年写真担当・ブログ係より

08.07【土木科】おかやまSDGsフェア2024参加しました

令和6年8月7日(水)、リットシティビルひかりの広場にて、【おかやまSDGsフェア2024】(テーマ)「子どもたちと学ぶ私たちの未来」のワークショップコーナーに、土木科3年生課題研究「地域貢献班」が参加しました。

以下その様子です。

生徒は4月から課題研究という授業において、課題発見解決方学習法(PBL)を用いて今回の「コンクリート水をろ過しよう!」というワークショップを考えました。きっかけはコンクリートを練った後の箱を洗い流す際に出る「コンクリート水」を、そのまま流すのは環境にも排水溝にも影響があると考え、解決方法を模索しながら、今回の「ろ過」というワークショップに決めました。この、ろ過装置が実現すると、結果としてSDGs「目標6.安全な水とトイレを世界中に、目標12.つくる責任つかう責任、目標14.海の豊かさを守ろう、目標15.陸の豊かさも守ろう」が達成できると考えました。 また担当者としては、この授業においては常に自分のキャリアとどう結びつけるかを意識しながら取組むことを促しました。それが探究学習の本質だと思います。

体験された小学生の保護者の方や、見学に来られた企業の方から、「先生がだいぶ指導されているんですか?」というような質問を受けました。「いいえ、ワークショップをすることは伝えましたが、内容から段取りまで全て生徒任せです。」とお答えすると大変驚かれていました。もちろんアドバイスをしたり、材料の購入をしたりサポートすることはありますが、基本的には生徒主体で取組みました。だからこそ、今日も一人ひとりが臨機応変な対応がとれたのだと思います。

次回は23日(金)、本校で実施する小学生対象のものづくり教室です。今回の学び・成功・失敗をいかして頑張ってください。

小学生が笑顔で感想を言ってくれた姿がとっても嬉しかったですね。みんなお疲れさまでした。

08.05【情報技術科】夏休み企業見学(みのる産業株式会社)

 みのる産業株式会社に情報技術科2年生の有志生徒で見学に行きました。農業ロボットの研究開発について講義や農業機械の体験、工場見学など多くのことが勉強になりました。みのる産業では、脱炭素や農薬の使用を抑えるためにロボットなどのテクノロジーの研究開発に取り組まれています。また、農家の方が困っていることを聞き取り、その課題解決のために日々多くの研究開発されていることを学びました。生徒は「農薬を噴霧する際に液滴に静電気を付与させるのはなぜですか?」「安全面で工夫しているところはどのようなところですか?」など多くの質問をしていました。情報技術科で学んでいる授業がどのような形で企業で実践されているか大変勉強になりました。

08.06【土木科】中国地区測量大会結果報告!

令和6年8月6日(火)、第41回中国地区測量技術競技大会及び第24回高校生のもづくりコンテスト(測量部門)中国地区大会が、津山工業高校を会場に行われました。

【ものづくりコンテスト(測量部門)】は、各県の代表1チーム、合計5チームで競いました。県大会で優勝した本校の3年生が岡山県代表として挑みましたが、中国大会の壁は厚く4位で競技を終えました。

2年生が出場した【水準測量の部】は、中国5県から9チームが出場しました。結果は8位でした。

以下その様子です。

結果も大切ですが、それまでのプロセスも大切です。生徒は暑い中、本当によく頑張っていました。この経験は何事にも代え難いものになったのではないでしょうか。

生徒のみなさん、お疲れ様でした。 開場校の津山工業高校の先生・補助員の生徒のみなさん、一般社団法人岡山県測量設計業協会の皆様大変お世話になりました。ありがとうございました。

08.05【電気科】インターンシップ

 岡工電気科では,毎年県内の企業にご協力いただいているインターンシップを今年度も実施しています。涼しい部屋の講義も,暑い屋外現場の見学も,自分の将来のためならがんばれそうですね。

今年度以下の企業のご協力をいただきました。

  • 中国電力ネットワーク(株) 岡山ネットワークセンター 様
  • (株)中電工 岡山統括支社 様
  • (一財)中国電気保安協会 岡山支店 様
  • (株)岡山村田製作所 様
  • JFEプラントエンジ(株) 倉敷事業所 様
  • (株)木多電気設備 岡山本社 様

たいへんお世話になります!

(株)中電工にてPAS(気中負荷開閉器)の遮断体験
(株)中電工にて継電器の動作テスト体験
中国電力ネットワーク(株)にて無電柱化の講義
中国電力ネットワーク(株)周辺で地上用変圧器の見学

08.02【囲碁将棋部】全国高等学校将棋選手権大会 第3位

 8月1日(木)~2日(金) 岐阜県高山市において開催された第48回全国高等学校総合文化祭 清流の国ぎふ総文2024 将棋部 兼 第60回全国高等学校将棋選手権大会に、県大会を勝ち抜いた囲碁将棋部女子団体の小銭さん(デザイン科2年)、和氣さん(デザイン科3年)、長尾さん(化学工学科3年)が出場しました。

 大会初日は予選の4局が行われました。本校は最初の3局を連勝し、最後の4局目は全勝同士の対決で、北海道代表の札幌月寒高校に敗退しましたが、第3シードで決勝トーナメントに勝ち上がることができました。

 ベスト8をかけた試合で、先方の小銭さんは惜しくも負けましたが、中堅の和氣さんが勝利し、続く大将の長尾さんが相手のミスを指摘し勝利し、2勝1敗で準々決勝戦に進出しました。

 準々決勝戦では3名全員が勝利し2日目に繋げました。

 2日目は準決勝戦で開催県の岐阜代表鶯谷高校と対戦し、0対3で敗退しました。結果全国3位ということになりました。 参加会場では、工業高校の女子生徒が勝ち進む様子に驚嘆の声が上がり、参加している高校は普通科進学校ばかりの中で、工業高校の女子が入賞できたことを誇りに思いました。

08.02【デザイン科】薬物乱用防止ポスターで県警本部長賞受賞

令和6年度覚醒剤等薬物乱用防止ポスターコンクールにおいて、デザイン科2年の戸田 凪由太くんの作品が岡山県警察本部長賞を受賞し、8月2日(金)に岡山県庁で行われた表彰式に、次の5名が出席しました。

○岡山県警察本部長賞(デザイン科2年 戸田 凪由太)
○岡山県覚醒剤等薬物乱用対策推進本部長賞(デザイン科2年 平田 智也)
○保健医療部長賞(デザイン科2年 江藤 幸歩、山本 一樹、渡邊 瑛太)

今回は惜しくもポスター原画になる岡山県知事賞は逃しましたが、戸田くんの作品は、毎年、岡山県警察が発行している「白い悪魔」というキャンペーン冊子の表紙原画に用いられ、県内の薬物乱用防止啓発活動の一助を担います。

08.01【デザイン科】国際化対策推進ポスター 最優秀賞受賞

国際化対策推進ポスターコンクールにおいて、デザイン科3年 緒方 稟さんの作品が最優秀賞を受賞し、8月1日(木)に岡山県警察本部で表彰式がありました。国際化対策推進ポスターは、日本へ不法入国や不法滞在、不法就労する外国人への対策を強化するとともに、健全で明るい社会、真の国際化の実現に向けて呼びかけていくという趣旨のポスターです。今後、緒方さんの作品はポスターに採用され、県内の各警察署、公共施設に貼られます。