カテゴリー別アーカイブ: 専門科

06.11【土木科】卒業生を囲む会を行いました

令和7年6月11日(水)5、6時間目、土木科1~3年生を対象にキャリア教育の一環として「卒業生を囲む会」と称し、4名の卒業生を迎え、講演とディスカッションを行いました。

来校いただきました4名の卒業生は、【県外ゼネコン】(株)淺沼組 林 鉄心 様、【県内ゼネコン】(株)蜂谷工業 光本 直矢 様、【大学進学】(株)関電工 太田 謙匠 様、【公務員】国土交通省 野澤 春翔 様 です。

以下その様子です。

第1部は、「先輩からのプレゼンテーション」をいうことで、各先輩から業務内容や一日のスケジュール、仕事の特徴などを伺いました。ユーモアを交えて話される姿に、成長と社会人の余裕を感じられることができました。

続いて第2部では、事前に生徒から集めた質問に対してお答えいただく、「ディスカッション」形式で会を進めていきました。

1.建設業界で働く上で必要なスキルはなんですか。2.仕事が辛いと感じることはありますか。それはどんなときですか。 3.仕事とプライベートの両立をどのようにされていますか。という質問に対してそれぞれの思いをお答えいただきました。

次に質疑応答の時間を設け、3年生が個人的に聞いてみたい質問を受け付けました。大学進学に向けての質問も複数ありました。

最後は生徒代表から、「コミュニケーションの大切さが改めてわかった。今できることから頑張っていきたい。後悔しない進路選択に向けてしっかり調べていきたい。」という感想を込めた謝辞で締めくくりました。

4名の卒業生の皆様、本日は後輩のために、通常業務の傍ら遠方よりお越しくださりありがとうございました。生徒は自分の進路を決定に向けてとても刺激をもらえたと思います。ありがとうございました。

と、ここで終わる予定でしたが、すべての卒業生が放課後まで残ってくださり、興味のある3年生に座談会として質問に答えてくれました。

最後の最後まで、本当にありがとうございました。

06.11【電気科2~3年生】卒業生を囲む会

 本日は忙しい仕事の合間に卒業生が来校してくれ,今の仕事内容や社会人としてのマナー,失敗談などをしてくれ,在校生にエールを送ってくれました。先輩が話す言葉は生徒たちにとって私たち教員が話すより何倍も生きた言葉として届いたようです。3人の先輩ありがとうございました!

■中国電力ネットワーク(株)小豆島ネットワークセンター

 田尾嘉徳さん(令和3年度卒)

■西日本旅客鉄道(株)

 吉本航翼さん(令和3年度卒)

■JFEプラントエンジ(株)

 内藤優真さん(令和3年度卒)

05.26【土木科】土木講演会に行ってきました

令和7年5月26日(月)、土木教育の一環として、土木科生徒1年生から3年生まで全員で(一社)全国道路標識・標示協会中国支部主催の講演会に参加してきました。講演者は(一社)全日本建設技術協会会長・国土学総合研究所長の大石久和様で、国土交通省技監、土木学会長を歴任されるなど日本の建設業の中心を担ってこられた方です。岡山県内外の建設業関係者が多数参加し、土木科生徒と合わせると約400人の聴衆となりました。土木科の卒業生も何人か参加しておられました。 大石様からは「正しい財政認識とインフラを考える」と題し、政治的側面、財政的側面、諸外国との比較など様々な方面からインフラ整備の重要性をお話し頂きました。また有権者として投票することは、政治に参加し政治に責任を持つことになるなど、多角的に講話が展開し、生徒たちも先生のお話に飲み込まれていきました。さらに高校生がこの場所に参加しているということは次世代育成にとっても重要なことだともお話になりました。生徒たちが、このようなすばらしいお話に触れたことで、インフラ整備という私たちの使命もより深く感じ、これからの学びもより深くなるでしょうし、将来、技術者として社会貢献していく人材となっていくことが期待されます。

今回は大石様の、次世代を担う若い人にこの話を聞いてほしいという、たっての御希望で最前列の位置に席を用意して頂きました。生徒たちも一生懸命聞いていました。

05.22【電気科2年生】第二種電工 試験間近!

 本校電気科では2年次に、第二種電気工事士を全員受験します。筆記試験を間近に控え(今年度は5月25日(日))生徒たちも気合が入ってきました。

 授業や放課後補習などで勉強を進めていますが、休み時間には得意な生徒が先生役となり、協力して勉強する姿がみられました。良い雰囲気を本番まで続け、全員合格を目指してほしいです。

05.18【電気科2年】高校生ものコン電気工事部門 涙

 5月18日(日)にポリテクセンター岡山で行われた

「令和7年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会 電気工事部門」に,

本校電気科2年 柴部 悠太くんと 立原 天くんの2名が出場しました。

令和5年~6年と2年連続で中国地区大会に出場している先輩に続け!と奮起していましたが,

結果は3位に立原くんが食い込みましたが,残念ながら2位までの中国地区大会出場権を

得ることはできませんでした。しかし2名ともまだ2年生ですので,来年はもっとうまく

なって中国地区大会に出場してくれると思います。

 

     立原 天 くん
     柴部 悠太くん

05.19【デザイン科】2025年「海の日」ポスターコンクールで大賞を受賞

国民の祝日「海の日」海事関係団体連絡会主催の「海の日」ポスターコンクールで、デザイン科3年 西山 侑良さんが大賞(全国1位)を受賞しました。「海の日」ポスターは、「海」の大切さ、海事産業の重要性を広く一般に訴えかける目的で、毎年コンクールを実施しています。今年は全国から1801点の応募があった中で西山さんの作品が選ばれました。最近ではデジタルで制作した作品が増えてきていますが、西山さんの作品はアクリル絵の具を使って描かれています。5月19日に、東京都千代田区の「海運クラブ」で行われた表彰式に出席しました。

05.10【機械科】輝き続ける!!機械科の在校生・卒業生

~第69回岡山県溶接技術競技会~

5月10日(土)岡山県立南部高等技術専門校にて第69回岡山県溶接技術競技会が行われました。この大会は高校生の大会とは違い、県内の溶接関連事業に勤務している溶接技能者が会社の威信をかけて出場する大会で、最優秀者は1951年から続いている全国大会へ派遣される由緒ある大会です。そのような大会に本校から機械科3年の鈴木陽太君(備前中学校出身)が出場しました。

鈴木君はサッカー部に所属しているため放課後の部活動と溶接を約2ヶ月にわたり両立してきたわけです。彼は溶接に対する興味と熱量がすこぶる高く、『この大会で企業の人が驚くような作品をつくりたいという』決意で練習に励んできました。当日はRSKが取材にきており、競技終了後のインタビューにも堂々と答えていました。その模様は当日夕方放送されました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rsk/1905607?display=1

競技では自分の納得がいく作品ではなかったようですが、外観は企業の方に引けを取らないものができており、『高校生の溶接ではない』と高い評価をいただきました。この後、外観審査、X線検査、曲げ試験を行い、6月下旬には最終的な結果が出ます。

さらに、この大会には平成29年機械科卒の三田祐太郎君と、令和6年機械科卒の荒木颯太君が出場していたり、昨年度本校から出場した令和7年機械科卒の浅原愛美さんが応援にかけつけていて、OB、OGの活躍も見ることができました。

また、ゴールデンウィークには愛知県より平成26年機械科卒の浜野元輝君が帰省してきたタイミングで、溶接のアドバイスをいただきました。ちなみに浜野君は構造物鉄工の技能五輪の金メダリストであり、今年の溶接技術競技会愛知県大会では優勝しており、10月に富山県である全国大会に出場します。こういった機会があるのも岡山工業高校だからこそと言えます。

05.02【デザイン科】「2025青少年航空宇宙絵画国際コンテスト」入賞!

2025青少年航空宇宙絵画国際コンテスト(『FAIヤング・アーティスト・コンテスト』国際予選)14〜17歳クラスにおいて、デザイン科3年の小銭 苺恋さんの作品がチャレンジウイング賞に選ばれました。 【2025テーマ:「翼を持つ女性たち」 原題:Women with Wings】

チャレンジウイング賞:デザイン科3年 小銭 苺恋  作品名:「空の冒険者」

審査員の先生からのコメント
・鷲の目玉のみに彩色した大胆な手法、見事です。
・モノクロームの精密な線画は陰影が丁寧に描かれています。鳥の目だけの彩色が印象的です。

2025年青少年航空宇宙絵画コンテスト