07.28【化学工学科】「岡山城の堀の水質浄化」現在の様子

6月19日に岡山城の東堀に水酸化マグネシウムを散布してから約1ヵ月経ちました。現在までの東堀の水質変化の様子です。

散布前の濁度が約12NTU(高いほど汚れている)であったのに対し、散布後約3週間後の7月11日には濁度が約8NTUとなり、濁度低下と、緑色が薄くなり透明度の上昇が見られました。

しかし、このまま濁度の低下が進んでいくと期待していたのですが、7月28日には濁度が約22NTUと再び上昇し、緑色が濃くなっていました。晴れが続き、アオコが発生しやすい環境になっているのかもしれません。

今後も水質観察を続け、岡山市観光振興課、宇部マテリアルズ株式会社、岡山大学と連携し、堀の水質浄化に取り組んでいきます。また、経過はブログで報告します。

暑い中、水質測定頑張っています。