12月8日(日)、(一社)岡山建築士会が主催する「建築フェス2024」が宗忠神社で開催され、【橋ワングランプリ(チーム対抗学生競技)】と【学生×建築士対話】に参加し、見聞を深めました。
【橋ワングランプリ】は、1チーム3名で当日支給された材料で支点長1000mm、幅員100mmの道路橋を制限時間(150分)内に完成させ、積載(重り)を10kg→15kg→20kgと段階的に増やし30秒間耐えられるものを製作し、たわみ量を計測する競技でした。また、あらかじめデザインコンセプト等をA2パネルにまとめ、発表しました。審査は、製作した模型の規格、デザイン性、完成度、載荷試験時のたわみ量を評価されました。出場チームは、岡山理科大学2チーム、岡山科学技術専門学校1チーム、岡山工業高校1チームで 建築科2年井上天慈さん、谷來人さん、土木科1年安田成吾さんの3名でした。製作した橋のタイトルは、『simple is best橋』で、集中して粘り強く作業をしました。忙しい中での練習の成果が発揮され、成績はなんと、最優秀賞を頂きました。




【学生×建築士対話】は、建築士の方々と建築を学ぶ大学生や専門学校生、高校生との大喜利形式での対話でした。岡山工業高校からは、建築科2年植松健新さん、内田暁都さんの2名が参加し、「将来の夢」や「好きな建築家」などのテーマに沿って個人で考えると共にグループディスカッションを行い、年代の枠を越えての交流を深める事ができました。



