



無事全員ホテルにつきました。
疲れてウトウトしている生徒がちらほらいます。
昼の安否連絡ではみんな元気にしてました。
この度、化学工学研究同好会が「水酸化マグネシウムを利用した水質浄化―効果の検証とメカニズムの考察―」の研究において、中学生、高校生を対象にした歴史と伝統のある日本最高峰の科学コンクールである「日本学生科学賞」岡山県知事賞を受賞することができました。この研究は2019年より化学工学科3年生の課題研究や化学工学研究同好会の活動で取り組んでいる水質浄化の研究成果をまとめたものです。
残念ながら、全国大会では入賞することができませんでしたが、今までの研究の成果が形となったのは喜ばしい限りです。これからも研究を頑張っていこうと思います。
この研究をコツコツと取り組んでくれた先輩方、資材や研究資料を提供してくださった宇部マテリアルズ株式会社の皆様、快く池の浄化試験にご協力いただいた伊島小学校、鹿田小学校、陵南小学校の先生皆様、論文作成にご指導いただいた岡山大学石川彰彦先生、本当にありがとうございました。心より感謝いたします。
8月26日(土)に山口県・小野田工業高校で「高校生ものづくりコンテスト化学分析部門」中国大会が開催されました。本校化学工学科から化学工学同好会会長の片山惺也くん(3年)が出場し、見事2位入賞を果たしました。「1位になれなかったのは残念だったけど、とても良い経験になりました。後輩は来年の中国大会優勝を目指して頑張って欲しい。」と感想を述べてくれました。コンテストで培った技術と経験をぜひ後輩に伝えてください。お疲れ様でした。
6月17日(土)に開催された「ものづくりコンテスト岡山県大会化学分析部門」に、本校化学工学科から片山惺也くん(3年)と今中奈虹さん(2年)が出場しました。2人とも日頃からこつこつと練習してきた成果を十分に発揮してくれました。結果は片山君が2位入賞を果たし、8月26日(土)に山口・小野田工業高校で行われる中国大会への出場を決めました。片山君、「中国大会では優勝します!」という力強いコメントをくれました。頑張れ!
5月7日(日)に人と科学の未来館サイピアで、ものづくり教室を行いました。
毎年「岡工デー」として開催し、今年度は5つの専門学科が体験活動を行いました。
土木科の体験は「ダヴィンチの橋づくり」です。
木材を使って、レオナルド・ダヴィンチが考案したといわれる釘を使わずに組み立てられる不思議な橋を作成します。
化学工学科の体験は「人工カプセルづくり」と「ガラス器のデザイン」です。
イクラのようなカプセルを作ったり、ガラスにサンドブラストで模様を描いたりします。
建築科の体験は「キーホルダーづくり」です。
はんだごてを使って木材に絵を描き、オリジナルキーホルダーを作成します。
情報技術科の体験は「ロボットの操作」です。
マイクロビットというマイコンを使い、スクラッチという言語で「〇×クイズ」・「ライントレーサー」など6種類のプログラムを作成してロボットを制御します。
電気科の体験は「ホバークラフトづくり」です。
はんだづけにより、モーターや電池を配線して床の上を浮かんで動くホバークラフトを作成します。
どの体験も、ものづくりを通して参加者と触れ合うことができました。