作成者別アーカイブ: 広報企画室

【人権教育】1年生人権教育講演会「ユニバーサルデザインと人権」

倉敷芸術科学大学の柳田宏治先生による、人権教育講演会をおこないました。今回のテーマは、すべての子ども達が遊ぶことができる「夢のユニバーサルデザイン公園をつくろう」というテーマで講演をおこないました。

「従来の公園では障害をもった子どもは遊ぶことができない。障害をもった子どもも遊具で遊んだり、他の子ども達と一緒に遊んだり、公園の中で安心安全に遊びたいのに、それができないという問題がある。遊ぶことは子どもの権利であり、障害の有無で遊ぶ空間が分かれることは、大きな社会課題である。」と教えていただきました。

では、どうすれば改善されるのか。将来ものづくりに携わる生徒たちは、すべての子どもが遊ぶことができるという視点でグループワークを実施しました。生徒の中には「歩いたら音が出る遊具があれば、視覚障害をもっている子どもでも楽しい」「公園の出入り口に車止めのポールがある公園では、車いすの人は入りにくいかもしれない」「現状の公園は、障害をもっていない子どもに思考が偏っていることに気づいた」など、たくさんの意見を出していました。

講演の最後には、「将来ものづくりをおこなう上で、自分だけが使いやすい製品を作るのではなく、すべての人にとって使いやすい製品を作ってほしい」と生徒達には伝えました。

今後は、各グループが考えた「夢のユニバーサルデザイン公園」について発表し、多くの人の意見を吸収してもらいたいと想っています。

【空手道】活動報告

空手道部は現在、少ない人数ではありますが一人ひとりが目標をもって練習に取り組んで
います。令和4年度の大会成績は以下の通りです。

・第40回岡山県高等学校空手道春季選手権大会
                    男子団体形         第3位
                    男子団体組手        第3位
                    男子個人形  機2A湯浅   準優勝

・第61回岡山県高等学校総合体育大会空手道競技の部
                    男子団体形         第3位
                    男子個人形  機2A湯浅   優勝

・第38回中国高等学校空手道選手権大会 男子団体形         出場
                    男子団体組手        出場
                    男子個人形  機2A湯浅   出場

・第49回全国高等学校空手道選手権大会 男子個人形  機2A湯浅   出場

今後も大会で良い結果を残せるように日々練習を重ねたいと思います。
また、空手道を通して礼儀作法なども身につけたいと考えております。
ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

【化学工学科】2022年度高校生ものづくりコンテスト化学分析部門中国地区大会第2位

 令和4年7月23日(土)に東岡山工業高校で高校生ものづくりコンテスト化学分析部門中国地区大会が開催され化学工学科3年岸本歩さんが第2位となりました。惜しくも全国大会出場は叶いませんでしたが、日頃の練習の成果を発揮することができました。

【自転車競技部】インターハイで2種目入賞

 令和4年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の自転車競技において、赤澤京也(土3)がスクラッチにて6位、湯淺照大(機3)、住川正人(情3)、内田脩太(電3)、北井晴也(電3)がチームパーシュートにて8位入賞を達成しました。
 スクラッチはゴール着順を争うシンプルなルールですが、逃げを打ったり、ゴールスプリントに備えたりと、選手たちの考えが交錯するため、展開が読めない難しいレースでもあります。決勝戦は予選から勝ち上がった21名で争われました。
 赤澤は持ち前のレース勘を活かして、有力選手の後ろで足を使わない走りを徹底します。残り1kmを切って集団のペースが上がる中、赤澤も集団前方への位置取りを開始。残り500mで他選手に挟まれポジションを下げそうになりますが、何とか選手の間を縫い、集団の真ん中当たりでゴールへ向かいます。ラスト100mで更に数人をかわし、見事6位でゴールしました。

【スクラッチで6位入賞した赤澤】

 チームパーシュートは4人で走る団体競技で、先頭を交代しながら4kmを走りきるタイムを競います。これまで県総体、中国大会とチームのベストタイムを更新してきたため、インターハイでも4分20秒台という好記録を目標にレースに挑みました。1km通過時点では目標タイムを上回るスピードを見せましたが、そこから失速。2kmから4kmにかけては苦しいレースとなりましたが、4人が諦めずに力を振り絞り、4分32秒025でゴール。目標こそクリアできませんでしたが、チームベストを更新し、8位入賞となりました。

【8位入賞の4kmチームパーシュート。(右から)内田、住川、湯淺、北井】

 昨年はインターハイ出場すら逃し、悔しい思いをしましたが、今年はその雪辱を果たし2種目での入賞を達成しました。今後は10月に行われる国民体育大会に向けて練習を重ねて参りますので、今後も応援よろしくお願いします。

その他の記録と写真を以下に掲載していますので、是非ご覧下さい。
ケイリン・・・北井 12位
1kmタイムトライアル・・・住川 24位
4km速度競走・・・内田 準決勝敗退
3kmインディヴィデュアルパーシュート・・・湯淺 15位
ロードレース・・・垣内 DNF

【デザイン科】全国高校生ポスターコンクール最優秀賞(文部科学大臣表彰)を受賞

岐阜県大垣市にある日本国際ポスター美術館が主催する「第21回全国高校生ポスターコンクール」において、「まつり」をテーマにポスターコンクールが開催され、全国の高校生作品の総数830点の中からデザイン科2年 難波佐和さんがトップの最優秀賞(文部科学大臣表彰)を受賞しました。その他、大垣市長賞にデザイン科2年 山口さくらさん、優秀賞にデザイン科3年 入野谷葉琉さん、奨励賞にデザイン科2年 菅野愛桜さん、入選作品にデザイン科2年 齋藤彩芭さん、森 絢雅さんが選ばれるなど、多くの生徒が入賞することができました。
8月20日には、日本国際ポスター美術館で行われた表彰式に、難波さん、山口さん、入野谷さんが参加し、表彰していただきました。
また、上位入賞者、入選者を数多く輩出された学校として評価され、学校賞をいただきました。

最優秀賞(文部科学大臣表彰)
デザイン科2年  難波 佐和
「今年こそ。」
大垣市長賞
デザイン科2年  山口 さくら
「遠いとぼやけるなぁ…花火。」
優秀賞
デザイン科3年  入野谷 葉琉
「世界のまつり」
奨励賞
デザイン科2年  菅野 愛桜
「どの金魚をすくおうかな?」
入選
デザイン科2年  齋藤 彩芭
「今年は花火見れるかな。」
入選
デザイン科2年  森 絢雅
「宝の道」

【地域貢献活動】小学6年生ものづくり体験教室in岡工

「小学6年生ものづくり体験教室in岡工」をおこないました

 本日令和4年8月20日(土)、近隣小学校6年生を対象に「ものづくり体験教室」を実施しました。児童は、建築科のペーパークラフトで家の模型づくり・デザイン科のアクリル板に絵を描こう・土木科の廃木材を使ったものづくりの3つのショップの中から希望のショップを体験してもらいました。

以下その様子です。

 今回の小学生を学校に呼んでの地域貢献活動は、本校では初めての試みでした。児童のみんなは楽しそうにものづくりに取り組んでくれました。本校生徒も「楽しかった。」「意外と保護者の方と話すのも楽しかった。」「小学生のアイデアすごい。」などと、お互いに実りある体験教室でした。

 ちなみにテレビ局・新聞社合わせて4社取材に来られました。生徒はそっちの方に緊張した様子でした^^

 各科有志の皆さん、今日のために様々な準備を重ねて来たと思います。みんなのそのプロセスが今日の成功につながったのだと思います。本当にお疲れ様でした。

【デザイン科】国際化対策推進広報用ポスター表彰式

岡山県警察が主催する国際化対策推進ポスターコンクールにおいて、デザイン科2年 星島 りらさんの作品が優秀賞に選ばれ、本日8月8日、岡山県警察本部庁舎で行われた表彰式に出席しました。
表彰式後は県警本部庁舎の通信指令室と交通管制センターの見学をさせていただきました。

また、同じくデザイン科2年  村野 蓮珠さん、小若 舞理愛さんの作品も、同コンクールにおいて佳作に選ばれました。

       優秀賞:デザイン科2年  星島 りら
         佳作:デザイン科2年  村野 蓮珠
      佳作:デザイン科2年  小若 舞理愛

【デザイン科・建築科】東京造形大学ガイダンスを実施しました

本日令和4年8月3日(水)、東京造形大学より3名の先生方をお招きし、ガイダンスを実施しました。
参加者はデザイン科と建築科の1・2年生の希望者で、学年や科を超えた取組みとなりました。
初めに進路担当の先生より大学紹介をしていただき、次にデザイン学科 室内建築専攻領域の酒匂先生と、デザイン学科 アニメーション専攻領域の和田先生より、各専攻領域の説明や課題、特徴など分かりやすく説明していただきました。
生徒たちは非常に真剣に聞き、最後には活発に質問している姿も見られ、大変有意義なガイダンスとなりました。
お越しいただきました東京造形大学の先生方、どうもありがとうございました。