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【バスケットボール部】県総体 準優勝

6月17~18日、全国高校バスケットボール選手権大会岡山県予選会(県総体)の準決勝と決勝戦が笠岡市民体育館、笠岡総合体育館で行われました。本校バスケットボール部は、商大付属高校と準決勝、学芸館高校と決勝を戦いました。残念ながら3年連続インターハイへの出場はかないませんでした。

6月17日(土)に行われた準決勝では、商大付属高校と対戦しました。序盤、相手に主導権を握られ、前半、33対35と岡工ビハインドで終わり、後半第3ピリオドまでほぼ互角の戦いとなりました。最終ピリオドでなんとか引き離し、68対56で勝利し、決勝進出を決めました。

18日(日)に行われた決勝は、昨年同様に学芸館高校との対戦となりました。出だしはお互いに互角、第2ピリオドで相手の連続得点を許し、岡工が28-36のビハインドで前半を終えました。後半に入っても終始、相手のリードで試合は進み、第4ピリオドに入り岡工がオールコートで激しくプレッシャーをかけ、追い上げましたが、54-68で敗れました。

それぞれ持ち味を十分発揮した選手、声を出し続けて選手を鼓舞したベンチメンバー、また、応援席で声援をし続けた部員、保護者・OBの方々全員に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

『臥薪嘗胆』、次のウインターカップ予選に向かい精進していきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。

【自転車競技部】岡山県高校総合体育大会ロード競技

岡山県高校総合体育大会ロード競技

 「第56回岡山県高校総合体育大会ロード競技」が5月28日、広島県中央森林公園で開かれ、岡﨑大志(土3)が逃げグループでのスプリント争いを制して優勝。見事インターハイの出場権を獲得しました。

[優勝を飾った岡﨑]

レースは、周回コースを7周する計86キロで行われ、同校からは2、3年生11人が参加しました。

序盤から関西高校の選手が飛び出す形となりましたが、中盤にかけて同校の岡﨑と今中敏博(機3)、水島工業の選手が追いつき、4人の先頭グループを形成します。

[追走集団の先頭を引く今中(左)と岡﨑(中央)]

協調体制をとり、スピードを上げた4人はメイン集団との差を順調に広げていましたが、この中から今中が脱落。先頭は3人と人数を減らしたものの、築いたリードは大きく、メイン集団を1分以上離した状態で最終周回に突入しました。

勝負どころの登り坂で果敢にアタックを仕掛けたのは水島工業の選手でしたが、コーナリングをミスして落車。懸命に追っていた岡﨑と関西高校の選手が代わって先頭に躍り出る形となり、勝負は2人に絞られました。最終ストレートに現れ、けん制状態から先に仕掛けたのは岡﨑。トラック競技で培ったスピードを生かし、力強くペダルを踏みこむと相手を寄せ付けず、1位でゴールに飛び込みました。

[関西高校の選手を突き放し、ゴールに飛び込む岡﨑]

この結果、今大会では優勝者のみに与えられるインターハイの出場権を岡﨑が獲得。心配していたロード競技で幸先の良いスタートを切ることができました。しかし、上位にはライバルである水島工業の選手が多くまとまるなど、チーム全体でみれば力の差を見せつけられました。中国大会のロード競技までにしっかりと強化し、一人でも多くの選手がインターハイで走れるよう頑張っていきたいと思います。

以下に今大会の主な結果、写真、今後の試合予定を掲載します。

順位

1位 岡﨑大志(土3)

10位 秋山侑也(電3)

12位 岡村郁弥(土3)

14位 今中敏博(機3)

16位 細中翔太(電3)

18位 奥田大登(化3)

[集団で走る同校の選手。写真上段:秋山侑也(電3)、中段:細中翔太(電3)、下段:奥田大登(化3)]

今後の予定

6月10、11日 中国大会トラック競技(玉野競輪場)

6月18日 中国大会ロード競技(鳥取県倉吉市特設コース)

6月25日 国民体育大会岡山県選考会(玉野競輪場)

インターハイの出場権がかかる、中国大会トラック競技は地元の玉野競輪場で開催されます。興味のある方はぜひ足を運んでみてください。今後も応援よろしくお願いします。

【自転車競技部】岡山県高校総合体育大会トラック競技

岡山県高校総合体育大会トラック競技

インターハイへ向けた最初の関門となる「第56回岡山県高校総合体育大会トラック競技」が5月20、21日、玉野競輪場で開かれ、同校は18年連続の学校対抗1位を獲得したほか、全9種目中8種目で優勝することができました。

[学校対抗1位を喜ぶ3年生]

短距離種目では晝田宗一郎(土3)が力を見せ、チームスプリント、ケイリン、スプリント、1KMタイムトライアルで優勝を勝ち取り、見事4冠を達成しました。

中長距離種目では、3KM個人追い抜きでベストタイムをたたき出して頂点に立った細中翔太(電3)をはじめとした3年生がチームを引っ張り、各種目で好成績を残しました。中でもスクラッチに出場した秋山侑也(電3)は3年目にして初の優勝。これで3年生は全員、県大会での1位を経験することができました。

また、今大会からは新1年生も参加。1KMタイムトライアルと3KM個人追い抜きに出場し、現時点でのタイムを測定しました。まだまだ先輩たちには及ばないものの、練習の成果を感じられる選手も多くいました。

5月28日には、広島県中央森林公園にて県大会のロード競技が行われます。同校からも多くの選手が参加しますので応援よろしくお願いします。

*以下に今大会の主な結果と競技中の写真、今後の予定を掲載します。ぜひご覧になってください。

3KM個人追い抜き ①細中 3分41秒75②安光大樹(電3)

チームスプリント ①岡山工A[服部幸之助(情2)、晝田、細中]1分20秒14③岡山工B

4KM団体追い抜き ①岡山工B[今中敏博(機3)、安光、奥田大登(化3)、服部]4分49秒

09②岡山工A

1KMタイムトライアル ①晝田1分8秒92③服部

ケイリン ①晝田、奥田、山形航輝(機3)

スクラッチ ①秋山

ポイントレース ②安光

4KM速度競争 ①細中 5分6秒27②奥田③今中

学校対抗 ①岡山工112点

[1KMタイムトライアルで力走する晝田]

[3KM個人追い抜き。優勝した細中]

[スクラッチで集団からの抜け出しを試みる秋山(左)。先頭で集団をコントロールするのは今中(左から2番目)と岡崎(左から3人目)]

[4KM団体追い抜き。安定したペースを刻み、Aチームやライバルの水島工業を抑えて1位となった岡山工業Bチーム]

[4KM団体追い抜き。終盤に隊列を崩し2位となった岡山工業Aチーム]

[4KM速度競争。猛スピードで集団を引き離し、ゴールを目指す奥田(左)と細中]

[ポイントレース。水島工業の選手と集団を飛び出した岡村(左)と安光(右)]

[ケイリン決勝。残り1周で先頭に立つ晝田(左)と、後方の好位置につける奥田(黄色キャップ)と山形(青色キャップ)]

【自転車競技部】第49回岡山県高等学校自転車競技春季大会

「第49回岡山県高等学校自転車競技春季大会」が4月16日、玉野市営玉野競輪場で行われました。

同校からは2、3年生全員(14人)が出場しました。主な結果を報告します。

スプリント ①晝田宗一郎(土3)③服部幸之助(情2)

1000メートルタイムトライアル ①晝田 1分8秒15=大会新②服部③細中翔太(電3)

3000メートル個人追い抜き ①細中 3分41秒91=大会新②安光大樹(電3)

ケイリン ①晝田②橋本凌汰(土2)

4000メートル速度競争 ①今中敏博(機3)5分24秒36②奥田大登(化3)

スクラッチ ①岡村郁弥(土3)

ポイントレース ②岡村③安光

4000メートル団体追い抜き ①岡山工業A[細中、岡村、晝田、岡﨑大志(土3)]4分42秒82③岡山工業B

チームスプリント ①岡山工業A[服部、晝田、細中]1分20秒14=大会新②岡山工業B

学校対抗 ①岡山工業115点

今大会では、晝田、細中が大会新記録を更新するなど、冬場や春先に行ったトレーニングの成果を発揮することができました。次回は5月20、21日の2日間、インターハイ出場への最初の関門となる「岡山県総体」が玉野競輪場で開かれます。観戦は自由ですので、少しでも自転車に興味のある方はぜひ訪れてみてください。今後も応援よろしくお願いします。

【バスケットボール部】中国選手権大会

本校バスケットボール部は、4月22~23日津山市で行われた春季県大会において準優勝し、中国高校バスケットボール選手権大会に出場しました。

5月12~14日の日程で山口市の維新記念スポーツセンターで行われました。

12日に公開練習、開会式が行われ、13日に1・2回戦。初戦、松江東(島根)と対戦し、残念ながら60対85で敗退となりました。

この敗戦から学んだことを活かし、修正し、必ずや6月に行われます岡山県総体で結果を出したいと思います。

いつも遠くまで来ていただき、力強い応援をしていただいた保護者、OBの皆様、大変ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

【ラグビー部】中国大会岡山県予選 優勝 

423日(日)美作ラグビー場において第60回中国高等学校ラグビーフットボール大会・岡山県予選会の決勝戦が行われました。
新チームとして初の公式戦であると同時に2連覇を賭けた戦いとなります。
相手は重量級フォワードが持ち味の津山工業高校です。前半、緊張や気負いなのかミスが目立ちましたが、後半で落ち着きコツコツと岡工の持ち味を前面に押し出す試合を展開することに成功しました。

 試合結果  岡山工業高校 27  対  14  津山工業高校

 当日は多くの保護者の皆様が応援に来て下さり、そのおかげで岡工ラグビー部は岡山県のチャンピオンとして中国大会への進出を決めることができました。この結果に奢ることなくさらに上を目指して頑張りたいと思います。

 60回中国高等学校ラグビーフットボール大会
浜山公園陸上競技、球技場(島根県出雲市大社町1868-10)
1回戦513日(土)14:00キックオフ  岡山工業高校 対 石見智翠館高校

【土木科】2・3年生 校外学習in玉島

428日(金)に土木科23年生は、今年初めての校外学習として、倉敷立体事業(倉敷市船穂)高梁川高潮・耐震対策事業(高梁川河口付近)の2カ所の現場見学を行いました。普段見ることのできない施工中の橋梁下部工事の特殊工法や護岸工事のコンクリート打設などを見学させていただけるだけでなく、建設業や工事の目的、やりがいなどわかりやすく説明してくださいました。
生徒は、スケールの大きさや難しさ、初めて見たり聞いたりする土木技術の奥深さを感じていました。
質疑応答でも生徒から、「これまで最も苦労したことは何ですか」「感動したことは何ですか」「失敗の経験とどのように対処したか教えてください」など進路の参考にしたいと多くの生徒が質問をしていました。
また各現場に本校卒業生の若手技術者を呼んでいただけるなど配慮していただき、進路を真剣に考えていかなければならない生徒に貴重な経験を多くさせていただきました。
最後にお忙しい中、私たちのために見学会を催してくださり親切丁寧に工事を御説明してくださいました国土交通省中国地方整備局 岡山国道事務所及び岡山河川事務所様、西松建設、三幸工務店、藤原組の企業の皆様ありがとうございました。本当に感謝を申し上げます。無事に工事が完成できますよう願っております。

 

【自転車競技部】第42回チャレンジサイクルロードレース

「第42回チャレンジサイクルロードレース」が4月8日、静岡県伊豆市大野のサイクルスポーツセンター(CSC)で開かれ、岡山工業の選手も参加してきました。

同大会は毎年4月上旬に開かれ、年度初めの腕試しにとインターハイのロードレース優勝者をはじめとした全国の強豪選手が多く集います。コースは起伏に富んだ全長5キロで、選手たちは8周、計約40キロで優勝を争いました。

同校からは、1999年生まれが対象で約200人が出場したクラス「A-J1」に岡﨑大志(土3)、2000年生まれが対象で約150人が出場したクラス「A-J2」に岡村郁弥(土3)、秋山侑也(電3)、三宅悠斗(機2)、近藤康裕(化2)、服部幸之助(情2)がエントリーしました。選手たちは、前半からハイペースを刻む集団に対応できず苦しい展開となり、先頭集団から遅れた後は完走を目指して下位集団に食らいつきましたが、岡崎が32位、岡村が75位、残りの選手はDNF(リタイア)となりました。厳しい結果となりましたが、インターハイ予選となる5月の県総体、6月の中国大会へ向け、今回浮き彫りとなった課題を克服できるよう練習に励んでいきたいと思います。

また、8、9日はCSCの敷地内にあり、2020年東京オリンピックの自転車競技トラック種目会場となる「伊豆ヴェロドローム」で大学生の記録会を見学しました。東京の法政大学や岐阜県の朝日大学など、全国の大学で活躍する同校の先輩たちの姿を目にし、生徒たちも競技に打ち込むモチベーションが上がったはずです。