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【自転車競技部】第49回中国高校対校選手権大会トラック

「第49回中国高校対校選手権大会トラック」が6月10、11日の2日間、玉野競輪場で開かれ、本校は5月に行われた県総体同様、学校対抗18連覇を成し遂げました。また、力を注いでいた「4km団体追い抜き」では、7年ぶりに大会記録を更新し、目標としていたインターハイの出場権を獲得することができました。

【大会新記録で優勝した4km団体追い抜き。(左から細中、晝田、岡﨑、岡村)】

中国地域5県が集った今大会は、インターハイの出場権がかかる重要な大会。初日の午前中に行われた「4km団体追い抜き」と「チームスプリント」の両団体競技では、それぞれ1位、2位となり、幸先のよいスタートを切ることができました。午後になって行われた「3km個人追い抜き」でも勢いを維持し、細中翔太(電3)が2位、安光大樹(電3)が3位となりました。特に安光は、県総体からの約1ヶ月間でベストタイムを7秒ほど上回る好走を見せました。

【県総体から急成長を遂げた安光】

2日目はレース競技の決勝戦を中心にプログラムが組まれ、半周ごとの先頭通過回数に応じて与えられる〝先頭責任〟とゴール着順によって順位が決められる「4km速度競争」には、細中と今中敏博(機3)が出場。スタートから積極的に動いた今中が序盤に先頭責任を完了すると、残り4周からは細中が集団を飛び出し、集団を突き放してゴール。細中が1位、今中が3位となり、二人とも表彰台に上ることができました。

【後続を引き離し、一人でゴールを目指す細中】

【スタート直後から逃げを打ち、先頭責任を完了した今中(真ん中)】

8kmを走った着順で争う「スクラッチ」では、岡﨑大志(土3)が逃げ切り優勝し、メイン集団のトップも岡村郁弥(土3)がスプリントで制し、見事1、2フィニッシュ。2人は続いて行われた「ポイントレース」でも躍動し、岡村が3位、岡﨑が5位となりました。

【スクラッチ。単独でゴールを目指す岡﨑】

【スクラッチ。メイン集団のスプリント争いを制した岡村】

このほか、短距離種目では晝田宗一朗(土3)が奮闘。得意の「1kmタイムトライアル」では疲れもあり6位と沈みましたが、「スプリント」では全国大会上位入賞者らを相手に2位という結果を納めました。この結果、心配していた学校対抗も2位に30点差をつけて優勝。来年に連覇の記録をつなぐことができました。

【スプリントで2位となった晝田(右)。写真は準決勝】

【学校対抗1位のカップを掲げる主将の岡村。左隣は細中】

以下に今大会の主な結果、その他競技の写真を掲載します。

1kmタイムトライアル ⑥晝田宗一郎(土3)1分8秒993⑦服部幸之助(情3)1分9秒155

4km速度競争 ①細中③今中

スプリント ②晝田⑤服部

スクラッチ ①岡﨑②岡村

ポイントレース ③岡村⑤岡﨑

ケイリン ⑥橋本凌汰(土2)⑨奥田大登(化3)

3km個人追い抜き ②細中 3分38秒078③安光 3分38秒682

チームスプリント ②岡山工業 1分19秒059

4km団体追い抜き ①岡山工業 4分35秒666(大会新記録)

学校対抗 ①岡山工業

【1kmタイムトライアル。7位となった服部】

【ケイリン準決勝を走る奥田(左)と橋本(左から2人目)】

【建築科】第53回工業高校建築設計競技会

夏まっ盛りの8月9日(水)、東岡山工業高校を会場に岡山県内建築系学科4校から各校3年生5名が選抜されて設計競技会が開かれました。今年の課題は「校外の駅前通りで暮らす家」~中庭をプランする~という内容で、敷地形状も細長く、設計条件の厳しい課題でした。本校から参加した5名は、夏休みに入ってから毎日のように設計に取組み、自信を持って競技会に臨みました。

結果は、

最優秀賞 山﨑 真愛(真備東中出身)

優秀賞 佐藤 歌弥(岡輝中出身)

優秀賞 北口 幸輝(竜操中出身)

佳 作 瀬藤 舜太(御南中出身)

佳 作 青井央太郎(玉中出身)

昨年に引き続き、2年連続で最優秀賞受賞、そして参加者全員が入賞という結果となりました。この勢いで、進路決定ならびに卒業設計製作に向けてがんばります!!

【国際交流】地元企業で海外研修事前指導

7月12日(水)、本年度、海外研修にいく3名の生徒に対して地元企業である『板野機工株式会社』社員のAldo Kristanto様から、海外留学の意義や心構え、生活習慣、文化の違いなどについてお話をいただきました。参加した生徒は、英語での説明を理解しようとして一生懸命聞いていました。そして、「日本にあって海外にない生活に必要なものは何か?」「外国の方から見て岡山で一番凄いと思ったところはどこか?」「ホストファミリーへの日本からのプレゼントはどのようなものが好まれるか?」など参加した生徒からの質問に親切に答えていただきました。

また、板野恒一会長から「誰かが何かをしてくれるのではなく、自分が何をするのかが大切。まず、行動しなくてはならない。海外留学は貴重な経験である。『英語で話さないといけない』と決めつけずに、心を込めて伝えようとすると言葉は違ってもコミュニケーションはとれる。行った先の人々と交流し、インターネットなどを使って帰国後も交流を継続してほしい。よその国に行くと構える必要はない。地球は一つなのだから積極的にコミュニケーションをとって来てほしい。」と激励を受けました。

お忙しい中、貴重な時間をいただいた板野機工株式会社の皆さまに感謝申し上げます。

【情報技術科】高校生ものづくりコンテスト中国地区大会優勝

6月18日,広島県立広島工業高等学校において『平成29年度 高校生ものづくりコンテスト中国地区大会(第17回全国大会プレ大会)』が、開催されました。

電子回路組立部門では,5月の岡山県大会で優勝した情報技術科3年 山田大貴君と,準優勝の電気科 福井大知君の2名が参加,山田くんが見事優勝しました。

山田君は今年11月に広島で行われる全国大会へ出場します。

【機械科】岡工だかこそ聞ける! 卒業生を囲む会

6月14日(水)卒業生を囲む会がありました。今年度の卒業生は以下の5名でした。

(株)牧野技術サービス    鳥羽 将真 氏 (H25年度卒業)

コアテック(株)         米原  徹 氏 (H20年度卒業)

オークマ(株)      奥山 裕介 氏 (H26年度卒業)

西日本旅客鉄道(株)    髙杉 恭平 氏 (H26年度卒業)

JFEプラントエンジ(株)金谷 陸矢 氏 (H26年度卒業)

県外の工作機械メーカーと県内の設備メーカー,JRなど、3年生が今まで校外学習で行けていない業種の先輩を選んでみました。

3年生ばかりでなく、多くの2年生が話を聞いた企業に行ってみたいと発言があったことからも、良い刺激になったことがうかがえます。



 

 

 

 

 

 

 

後輩へのアドバイスを職員室で書き残してくれたものを一部ですが紹介します。

後輩へのアドバイス

❑仕事場では幅広い世代の方とお話しする機会がたくさんあります。自分の趣味等があれば会話のネタにもなると思うので今のうちにどんどんいろんな事にチャレンジして欲しいと思います。先輩方もお話ししたいと楽しみに待っています。どんどん話しかけてみてください!

❑目の前のこと全てに全力で取り組んでたくさん苦労して、良い経験をしてください。面接で武器になります。自分の嫌いなことにこそチャレンジしてください。

❑サービス業はお客様と接する仕事なので、満足していただいたときは直接感じる事が出来ます。進路を考えるときは、仕事内容は自分に合っているか、やりがいを感じるかを考え、ずっと続けられる進路先を見つけてください。部活や文化祭など学校行事も全力で楽しみ、思い出をたくさんつくってください。たった3年間しか経験出来ないことなので、何事にも全力で取り組むと後に良い思い出、経験としてずっと残っていきます。

先輩からのアドバイスで必ず出てくると言っても過言でない「コミ二ケーション能力」。やはり今回も随所にその意味合を含んだアドバイスがありました。就職すると、周囲は先輩ばかり、しかも年齢が40才以上も離れた別世代の先輩も大勢おられます。そのような中で気に入られるように振る舞うことができなければ、毎日の仕事はとても辛いものになってしまうでしょう。希望の会社に合格することも大切ですが、その先の「人間力」を磨くことも高校生活の中で頑張らなければならない重要な要素のひとつであるということがわかったと思います。

また、奥川君の言っていた「仕事のことを好きになること」というのが印象的でした。どんな仕事であっても嫌がっていては何の成長もない。頑張ってやっていればこそ、面白さがわかってくる。今では自分のやっていることが大好きだと言い切っていました。これば仕事だけでなく、全てのことにつながると感じました。これまでの自分を振り返り、残された学校生活を全力で過ごして欲しいと思います。

【ラグビー部】岡山県総体(15人制)結果報告 

6月3日(土)4日(日)に岡山県高校総体ラグビーフットボール競技15人制の部が美作ラグビー・サッカー場で行われました。

3日のAブロック1回戦は強豪チーム玉島業高校と今年初めての対戦となりました。早い仕掛けの玉島高校のBKの対応に終始苦しみ、本校の強みを活かすことができず21対48で敗れてしまいました。

4日は3位を賭けて津山工業高校と対戦しました。

昨日の反省を活かし、地域に応じたプレイ選択と落ち着いた試合運びで52対14で勝利することができました。

 岡工ラグビー部はチーム全員でこの結果を糧として、技術と精神を磨き、一周りも二周りも成長したいと思います。

 次回15人制の公式戦は9月に行われる選手権大会となります。それまでにチーム力と個人スキルの向上を目指して日々精進したいと思います。

【ラグビー部】岡山県総体(7人制)結果報告 

6月10日(日)岡山県高校総体ラグビーフットボール競技の7人制の部が、美作ラグビー・サッカー場で行われました。

また今大会は第4回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会の出場を懸けた大会となっています。

2回戦 関西高校  試合結果 45対0

準決勝戦 津山工業高校  試合結果 29対7

決勝戦 倉敷工業高校  試合結果 12対21

接戦の末、あとわずかで全国大会の切符を逃す結果となりました。この上は倉敷工業高校にエールを送り、本校の分まで頑張ってほしいと思います。

岡工ラグビー部はチーム全員でこの敗戦を生かし、技術と精神を磨き、一周りも二周りも成長したいと思います。

 そして、暖かい応援をしてくださる保護者の皆様に良い報告ができますよう練習してまいりますので、これからもどうかよろしくお願いいたします。






【山岳部】2年連続県総体優勝

6月2日~4日 那岐山一帯で開催された第56回岡山県高等学校総合体育大会登山競技兼第61回全国高等学校登山大会岡山県第2次予選会において,団体男子(機3坂上駿乃介,斉藤工,機2松本征磨,化2吉井雄馬)が優勝を果たしました。

 7月30日から山形県山形市蔵王温泉 蔵王山系・月山一帯で開催されるインターハイに出場します。

 また,大会男子もよく頑張り,岡工チームが上位を独占しました。

○大会結果

団体男子 1位 岡山工業高校 146.30

     2位 就実高校   140.63

     3位 笠岡工業高校 105.53

大会男子 1位 岡山工業高校Fチーム

     2位 岡山工業高校Gチーム

     3位 岡山工業高校Cチーム