本年度の夏休み中に、カナダ、オーストラリア、ベトナムにホームステイ等の研修に行った生徒の報告会がありました。
この内、機械科2年安喜音織さんは、全国工業高等学校長協会主催の生徒海外研修でベトナムを訪問しました。ベトナムの工業学校の視察などを行った報告をしました。
本年度の夏休み中に、カナダ、オーストラリア、ベトナムにホームステイ等の研修に行った生徒の報告会がありました。
この内、機械科2年安喜音織さんは、全国工業高等学校長協会主催の生徒海外研修でベトナムを訪問しました。ベトナムの工業学校の視察などを行った報告をしました。
本校は、1901年(明治34年)に岡山県最初の工業学校として創設が認可された「岡山県立工業学校」と、1914年(大正3年)に開校した「岡山市立岡山工藝学校」を前身に、本年度で創立116年を迎えました。
10月10日、本校体育館で創立記念式典を行いました。
第72回国民体育大会「2017笑顔つなぐえひめ国体」で、、少年男子スクラッチに出場した本校自転車競技部細中翔太君が、初優勝を飾りました。
細中君は、インターハイ男子4000m速度競走優勝に続いての高校2冠を達成しました。
また、少年男子1000mタイムトライアルに出場した晝田宗一郎君は、6位入賞を果たしました。
2学期始業式を行いました。
赤木校長は、パナソニック創始者の松下幸之助氏の「道」を紹介し、希望をもって歩んで欲しいと式辞を述べました。
また、始業式に先立ち表彰式・収納式を行い、夏休み中の生徒の成果を披露しました。
【表彰】
自転車競技部
◎平成29年度全国高等学校総合体育大会
4km速度競走第1位 細中翔太
◎第52回全国都道府県対抗自転車競技大会
男子チーム・スプリント第3位 晝田宗一郎 服部幸之助 野上竜太
男子スプリント第3位 晝田宗一郎
◎JOCジュニアオリンピックカップ自転車競技
男子ジュニアケイリン第1位 晝田宗一郎
【収納】
陸上競技部
◎第50回岡山県高等学校陸上競技選手権大会
男子4×100m第3位 織田渉稔 田中陸登 塩見健人 寺町達也
男子4×400m第3位 織田渉稔 塩見健人 矢部 樹 田中陸登
男子110mH優勝 塩見健人
男子110mH第2位 寺町達也
男子走幅跳第2位 寺町達也
男子走幅跳第3位 長谷川魁星
男子走高跳第3位 板野 賢
男子走高跳第2位 牧村尚磨
男子三段跳第3位 吉本航祐
吹奏楽部
◎第58回岡山県吹奏楽コンクール
小編成の部 高等学校部門 銀賞
弓道部
◎第65回岡山県知事杯弓道大会(高校の部)
女子団体第3位 岡山工業Aチーム
男子個人第1位 今川拓海
男子個人第3位 引地匡真
女子個人第1位 草野紗帆
7月26日~7月30日に福島県いわき市のいわき平競輪場で行われた平成29年度全国高等学校総合体育大会自転車競技4km速度競走において、細中翔太君(電気科3年)が予選、準決勝、決勝全て1着と他の選手を圧倒し、見事に優勝しました。(このレースの模様は配信中の動画(インハイTV)http://www.inter-high-school.tv/sports/top?sports=20でご覧になれます。)
そして、8月29日には赤木校長、自転車競技部顧問 川口先生とともに、竹井千庫岡山県教育長を表敬訪問しました。細中君は大会を振り返り、「チーム競技での入賞を逃したので、個人競技では絶対に入賞したかった。」と語り、教育長は「高校から競技を始め、全国優勝できたことは素晴らしい。才能と努力に敬意を表したい。」と栄冠と努力を称え、さらに「周囲への支えへの感謝を忘れず、さらなる高みを目指して精進してほしい。」との激励もいただきました。
これまで応援いただいた保護者、関係の皆様に厚く御礼申し上げ、これからも引き続き御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
「JOCジュニアオリンピックカップ自転車競技大会」が8月19、20日、静岡県伊豆市の伊豆ベロドロームであり、ケイリンに出場した晝田宗一郎(土3)が、全国大会初優勝を達成しました。
[全国大会初優勝を果たした晝田]
今大会は、東京オリンピックの自転車競技トラック会場に採用されている伊豆ベロドロームで開催。国内唯一の木製板張りの走路で、屋内のため雨風の影響を受けません。競技場の周長が1周250メートルと短いことから、選手のスピード感が増し、迫力あるレースを楽しめるのが特徴です。
本校からは、ジュニア部門に晝田、細中翔太(電3)、服部幸之助(情2)の3人、U-17部門に橋本凌汰(土2)が参加。19日は、ケイリンが行われ、晝田は先行勝負を挑み、圧倒的な力を見せつけて予選、準決勝を勝ち上がりました。決勝戦でも残り2周半から仕掛け、力強いペダリングで先行。後続の追随をものともせず、大差をつけゴールを駆け抜けました。また、晝田と橋本は1kmタイムトライアルでも各部門で6位入賞となりました。
[積極的に仕掛ける晝田。写真は準決勝]
[1kmタイムトライアル。晝田 1分7秒394]
[1kmタイムトライアル。橋本 1分10秒878]
今大会では晝田が優勝し、現3年生では3人目の全国大会覇者となりました。今後は、10月の国民体育大会に向け、練習に励んで参ります。
以下にそのほかの結果、写真を掲載します。よろしければ、ご覧ください。
[3km個人追い抜き。細中翔太(電3) 3分35秒371 10位]
[スクラッチ。細中 9位]
[1kmタイムトライアル。服部幸之助(情2) 1分9秒064 14位]
[ケイリン。服部 予選敗退]
[表彰式後、インタビューを受ける晝田]
「平成29年度全国高等学校総合体育大会 自転車競技大会」が7月27~30日、福島県を舞台に開かれ、本校からは7人が出場。個人種目では細中翔太(電3)が念願の全国大会初優勝を手にしました。
[表彰台の頂上で笑顔を見せる細中]
27~29日はトラック競技がいわき平競輪場(福島県いわき市)で行われ、初日の27日は、一番力を入れてきた団体種目「4km団体追い抜き」の予選に岡﨑大志(土3)、岡村郁弥(土3)、晝田宗一郎(土3)、細中が出場。強豪校の好タイムに触発されるように序盤からハイペースを刻みますが、中盤に入ると疲れが見え始め、ラップを維持できず4分36秒119でフィニッシュ。全体でも14位となり、悔しい結果となりました。
[4km団体追い抜きスタート前。緊張した表情を見せるメンバー]
トラック最終日の29日は個人種目の決勝戦が繰り広げられ、「4km速度競争」に細中が挑みました。序盤から勝負を仕掛け、予選、準決勝ともに1着で勝ち上がった細中。決勝では戦法を変え、後半勝負のために集団内で息を潜めます。残り4周、アタックを仕掛けた他県の選手を追うように飛び出した細中は、勢いそのままに先頭に立ち、独走を開始。最後は後続を数十メートル引き離す圧巻の走りで全国大会初優勝を成し遂げました。このほか、選抜大会覇者として「スクラッチ」に出場した岡村は、集団スプリントの末、惜しくも9位。「1kmタイムトライアル」で優勝を狙った晝田も8位の選手に0.039秒及ばず、9位となりました。
[独走でゴールを目指す細中]
[スクラッチ決勝。集団で走る岡村]
[苦しそうな表情でペダルに力を込める晝田]
今大会は、優勝者が出たものの、他の種目では力及ばず、下位入賞すら逃してしまいました。今後は大会を通じて感じた弱点を克服することが一番の課題になります。国民体育大会など、今年度の残された大会でリベンジできるよう、これからも頑張って参ります。
そのほかの結果や写真を以下に掲載します。ぜひご覧ください。
[ポイントレース。岡﨑 20位]
[3km個人追い抜き。安光大樹(電3) 3分42秒425 17位]
[ケイリン。橋本凌汰(土2) 2回戦敗退]
[スプリント。服部幸之助(情3) 11秒557 17位 予選敗退]
「第52回中国高校対抗自転車競技選手権大会」が6月18日、鳥取県倉吉市の特設コースで行われ、本校の細中翔太(電3)が2位となり、インターハイの出場権を獲得しました。
【2位でゴールする細中】
上位10人にインターハイ出場権が与えられる本大会は、1周11キロを7周する計77キロで争われ、本校からは県総体の結果を踏まえ、3年生5人が出場しました。平坦区間が長く、スピードが上がりやすいコースレイアウトはトラック競技を専門とする本校選手向き。上位入賞を狙い勝負に臨みました。
レースは序盤、逃げ切りを狙う選手たちが集団からの飛び出しを図りますが、すぐさまメイン集団が追走して吸収。急こう配の登り坂1か所を除いては、落ち着いてレースが進みます。
中盤になると、細中を含めた3人の逃げ集団が形成されます。ロードレースを苦手とする細中でしたが、持ち前の粘り強さを見せると終盤にかけても逃げ続けました。
[水島工業の選手と逃げを打った細中(中央)]
ラスト1周になると、逃げグループも細中と水島工業の選手の二人。水島工業の選手の何度も繰り返されるアタックに必死に食らいついた細中でしたが、最後は数秒引き離されてフィニッシュ。しかし、力強いペダリングで走り切り、見事準優勝を射止めました。
そのほかの選手も入賞こそならなかったものの、全員が完走。得意といえない種目でもしっかりと力を発揮することができました。
[メイン集団をけん引する本校生徒ら]
[岡村]
[秋山]
[今中]
[岡﨑]
[細中の準優勝を喜ぶメンバー(左上から右回りで、岡﨑、今中、岡村、細中、秋山)]