9月22日(月)に行われた審査会にて、美術部3年中田昌志君が金賞、2年三宅悠翔君が銀賞を受賞しました!
3年 中田昌志君の作品

2年三宅悠翔君の作品

9月22日(月)に行われた審査会にて、美術部3年中田昌志君が金賞、2年三宅悠翔君が銀賞を受賞しました!
3年 中田昌志君の作品
2年三宅悠翔君の作品
令和7年9月24日(水)今回のOCP演習Ⅱは、「情報の収集と整理分析」を行いました。
こう聞くと、(なんか難しそうだなぁ…。)と感じる方もいらっしゃるかもしれません。この回を端的に言うと、設定した課題に関する様々な情報を集め、その情報が必要かそうでないか、正しいか正しくないか等を見極める回となっています。7月のOCP演習Ⅰで図書司書の先生から、ごっこ遊びを通して情報の信ぴょう性について体験的に学んだことが生かされる機会となりました。
以下その様子です。
<生徒の声>(原文のまま)
・最初考えていた課題とは違う課題にしてもっとユニークなものになりそうで前のものより考えるのが楽しそう。
・調べ始める前は簡単に考えれると思っていましたが、調べ始めると、今あるものからどうやって進化させるか全然思いつかなかったのでこれは難しいなと思いました。
・スライド担当に立候補した。試しに1枚表紙となるスライドを作ったらみんな褒めてくれた。
・前回は課題を決めることができなくて内心焦っていたけど、班のみんなと協力してスライド(仮)を作ることができた。まじで頑張った。
・今回は最初に調べることの役割分担をして最後の方に調べてわかったことを発表するという流れをみんなに共有し、効率的に情報の収集ができました。
・前回よりは班の人と話せた 距離が近くなったきがして良かった。
・課題解決の向けての準備を行ったが、なかなかいい案が出なかったので、次はもう少し違う視点から考えてみようと思いました。
MIXホームルームを始めて3回目となりました。徐々に打ち解け、話が進んでいく班が増えてきた様子です。また、同じ班の中でも感じ方やとらえ方が異なる場合もあるようです。
様々な価値観を持った8名で取り組んでいますから、そうなることも当然の結果です。そのうえで、共通の課題に対してどう取り組むことができるか試行錯誤することもまた、チームで行う探究活動の醍醐味かもしれませんね。
次回までしばらく時間が空きますが、その間にできることを少しでもやっておけるとイイね!
令和7年9月20日(土)午前中に部活動オープンスクールを実施しました。
約80名の中学生が参加してくれました。
以下その様子です。
文武両道を目指し、日々取り組んでいる本校生徒。そんな先輩の様子や部活動の雰囲気が中学生に届けられたのではないでしょうか。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
令和7年9月17日(水)本校の学習活動には、「OCP(OKAKO CREATIVE PROJECT おかこう クリエイティブ プロジェクト)」という取り組みがあります。中でも2年生の総合的な探究の時間に実施している「OCP演習Ⅰ・Ⅱ」では、課題発見解決型学習法(PBL)を用いて、生徒の様々な非認知能力の育成に努めています。
2学期からのOCP演習Ⅱは、MIXホームルームで実施しています。前回はプレワークとしてチームビルディング体験を行いました。今回は2回目の授業を紹介します。
最初は2学期から取り組むプログラム、【未来に向けて「すごいこと」を創造しよう~想像から創造へ~ミックスホームルームから生まれる新たな関係と価値】の内容説明と、3学期までの見通しを説明しました。
その後、【課題の設定】についての説明をしたのち、課題の設定について各班で話し合いが始まりました。
以下その様子です。
クラスの様子を見て回っていると、打ち解け始めて話し合いがスタートした班もあれば、まだまだ緊張して本来の力が発揮しきれていない班もありました。当然ですよね、まだ2回目ですから。今日の「課題の設定」についても、課題が決まらなければ次回に持ち越してもOKなんです。
OCP演習では、協働的で対話的な学習を通して非認知能力を養います。またそれだけでなく、来年のOCP実践(課題研究)の時に生かすことのできる探究活動の手順や方法を学ぶことができます。学年をまたいで連続した学びとなるよう考えられたプログラムです。
<生徒の声>
・ちょっとずつ意見が出せるようになってきた。
・少しだけ打ち解けることができた気がする。
・前回より笑って話をすることができた。
・一人一人着目するところが違っておもしろかった。出た意見から共通するところを見つけて具体的なところを考えることができて、効率的だった。
・話があまりできなかった。
・自分の考えを言葉にして相手に伝えることで考えることに自信がついて楽しかったです。
・あんまり会話がなかった。他の人のアイデアをきっかけに作りたいものとかを見つけることができた。
・まだ気まずくて話弾まなかったけど、案を出そうとみんなで頑張った。
・話し合いができるか不安だったけど、全員の意見を書き出して、テーマを2択まで絞ることができたので良かった。
・私自身は無言になってしまいました。ですが仕切ってくれている人が現れて、話をまわしてくれていたのが素晴らしいなと思いました!助かった!
様々な感想がありました。皆さん、まだ2回目です。最後の発表会が終わったときに、どう思えるかが大切です。
次回は【情報の収集、整理分析】です。回数を重ねるごとに慣れていきますので、次回も頑張って取り組んでいきましょう。
今日、岡工1年生全員で学校周辺の清掃活動を行いました。最初はゴミが少ないと思いましたが、歩道の隅の方や庭木の奥にたくさんのゴミがありました。とても暑い中、汗を流しながら頑張りました。
全員の写真は撮れませんでした・・・掃除道具の準備やゴミの分別などを本当に手際よくやってくれた整備委員Tくん、それを手伝ってくれたSくん、ありがとう!!おかげで無事終わりました。
令和7年度岡工STEAMラボが、本格的に始動します!
2024年9月から「岡工STEAMラボ」は、地域の「防災・減災」をテーマに活動を開始しました。
昨年は、まず「生徒を防災リーダーに」との思いで、「学校施設の点検方法」「災害時の非常食の考案」「学校の避難所運営」など、専門の講師をお招きして知識を身につけるとともに校内でできる実践的な活動を行ってきました。2025年は、昨年度の取組で得た知識を外へ発信し、「学校を飛び出してつながる」という目標を掲げています。
今年度のテーマは「DIGマップ」で岡工周辺の長所短所を見える化します。
▽7.25_「地域代表者対象危機管理研修会」で得られた課題
夏休み期間中に、管理厚生課が地域の方を対象とした危機管理研修会を開催しました。
本校周辺の自治会長や小中学校の学校安全の担当者に加え、岡山市危機管理室からも参加いただき、本校周辺で想定される各種災害のリスクや災害時の学校施設の利用など、もしもに備えて共通理解を図りました。
その際に、「液状化のリスクが極めて高い」「本校500m圏内に指定避難場所が少ないため移動に不安を抱える方が本校へ避難される可能性がある」など、避難してからの施設利用への不安より、「無事に避難ができるのか」という点で不安が大きいようでした。
そこで、本校で毎年9月上旬に実施している防災LHRで、周辺環境の災害時における長所短所を地図上に落とし込む「DIG(災害図上訓練)」を実施し、学校代表として岡工STEAMラボチームが活動を引き継ぎながら地域連携を図ることとなりました。
▽9.3_防災LHR「DIG(災害図上訓練)で、マップを作成」
企業の取組として「DIGガイド」を作成されている岡山トヨタ自動車株式会社 東岡山店の森様、中村様、辻様を講師として、岡工中心とした半径500m圏内を4つのエリアに分割し、各エリアを担当する専門科の生徒たちが、実際にDIGを体験しました。
生徒たちの意見から「岡工周辺(岡工以外)にはあまり避難場所が見当たらなかった」「災害に遭いそうな場所が思ったよりあった」「コンビニに消火栓が設置されていることを知った」などの発見に加え、「身近にもたくさんの危険があることがわかりました。知ることが最大の防災だと思いました」などの、知ることがいざというときの生死を分けるということにも気づいてくれたようです。
▽9.11_岡工STEAMラボ「DIGマップ」で岡工周辺の長所短所の見える化にチャレンジ
今年度の新メンバーを迎えて、放課後に活動をスタートしました。
岡工STEAMラボチームには、防災士の資格を持つ生徒が3名います。県内を中心に防災に関わる活動経験を活かし、学年の枠を超えて活発に取り組んでいます。
10月下旬の完成を目標としています。この時期は中間テストや体育祭といった行事があるため、4回程度の活動ですが、忙しいメンバーの活動に支障が出ないよう活動方法に工夫をしました。
まずはアナログな紙状のDIGマップをデジタル化し、各自で仕事を分担します。そのデータをメンバー全員が時間や場所を問わずにいつでも編集できるような効率性の向上「STEAM教育活動のDX化」にもチャレンジしています。
次回の岡工STEAMラボは、活動の中間報告と合わせて「台湾岡工姉妹校訪問研修」に関わるグローバルチームとの国際交流企画とのコラボについてご報告します。
本校の取組が、周辺地域だけでなく他校間交流や国際交流の場でも発信できるように活動しています。ぜひ、岡工STEAMラボを応援してください!
企画広報課 岡工STEAM教育推進担当 宮井
令和7年9月10日(水)2年生全クラス(7学科8クラス)で行われる5時間目の総合的な探究の時間、「OCP演習Ⅱ」が始まりました。
「MIXホームルーム」とは、7学科8クラスの生徒がごちゃ混ぜになったクラスです。
機械科A組、機械科B組、土木科、化学工学科、デザイン科、建築科、情報技術科、電気科の生徒各1名で構成された8人一組の班×5=40名から成るクラスのことを表します。
今日は探究学習のプレワークは「お互いを知ろう。言葉で表現しよう」を目的に、チームビルディングをおこないました。
以下その様子です。
生徒も先生も初めての試みのため、授業が始まる前には(チャイムが鳴ると同時にスタートできるかな?)と不安が頭をよぎりました。しかし、チャイムが鳴る前には自分が割り当てられたクラスへ移動し、一斉にスタートすることができました。いいね!
今日のプログラムでは、2学期からの活動の本題には入らず、「なぜMIXホームルームで実施するのか」「どんな力を身につけるのか」という、今後の活動のための”動機付け”から始めました。
そして、トークテーマに沿ったグループワーク(自己紹介と学科紹介)を2回。そして最後はカードを使った「カタカナを使っちゃいけないゲーム」で、親睦を深めました。
内容はとても簡単なものですが、「自分の考えを持ち、他者に正しく伝える」という視点で見れば、ゲームもただ楽しいだけでなく、別の付加価値があるように感じます。また、初めましての班の中で、自分がどんな役割をになうかも少し見えてきたのではないでしょうか。
OCP演習Ⅱでは、コミュニケーション力や企画力、主体性や表現力、他者を認める心などの様々な【非認知能力】を育むとともに、探究学習のやり方(手順)をインプットする授業として、2学期からも取り組んでいきたいと思います。
9月6日、7日に出場した第3回岡山県陸上競技記録会、第34回姫路市陸上競技選手権大会ならびに8月23日、24日に出場した第79回中国陸上競技選手権大会の結果を報告いたします。「練習に王道なし」「練習に近道なし」コツコツと基礎基本を大切に取り組んで結果を出すようこれからも頑張っていきます。温かいご声援いつもありがとうございます。