6月8日(水)の6校時に体育館で、3年生を対象に進路講演会を実施しました。
ナカシマプロペラ株式会社から、総務部課長代理 米原 抄織 氏をお招きし、「企業が求める人間像」と題してご講演をいただきました。ナカシマグループの簡単な紹介の後、今年は震災の影響で一層厳しいが、正社員になることにこだわってほしいこと、会社は組織の宝となる「人財」を求めていること、志望先を決めるまでの準備や手順、就職試験に臨む心構えなどについて、多彩なスライドを用いてわかりやすく熱心にお話しいただきました。
進学希望の生徒にとっても、数年後には厳しい就職活動に直面することになり、大変ためになったことと思います。3年生の皆さんが、今日のお話で学んだことを生かして自分の適性を見いだし、プラス思考で熱意を持って自らの進路を切り開いてくれることを期待しています。
空手道部 県総体で男子団体第2位
6月4日(土)・5日(日)におかやま山陽高校で行われた、第50回岡山県高校総体空手道競技会での、本校空手道部の成績をお知らせします。
男子団体組手 2回戦 岡工 3-2 水島工業
3回戦 岡工 2-2 理大附属
(ポイント32-31)
決勝 岡工 0-5 おかやま山陽
この結果 第2位
女子団体組手 岡工 0-5 おかやま山陽
この結果 第3位
少林寺拳法部 県総体の結果
6月4日(土)に総社高等学校で行われた、県高校総体少林寺拳法競技会での、本校少林寺拳法部の成績をお知らせします。
男子組演武 板野(土3),岩本(機2A) 第2位
竹内(建2),分島(情2) 第3位
男子単独演武 高山(建2) 第6位
女子組演武 安孫子(化2),小林(デ2) 第2位
片上(化3),岡(化3) 第3位
上位2位までが、7月28日(木)~30日(日)に香川県多度津町の少林寺拳法連盟で行われる、全国高等学校少林寺拳法大会に出場します。また上位3位までは、6月18日(土)・19日(日)に広島城北高校で行われる中国大会に出場します。
ボクシング部が県総体で団体・個人優勝
6月4日(土)~6日(月)、岡山工業高校において、県高校総体ボクシング競技会が行われ、本校ボクシング部は、団体戦と個人戦3種目で優勝しました。
団体 岡工 優勝
フライ級 金中(土2) 優勝
ライトウェルター級 道廣(建3) 優勝
ウェルター級 梁本(電2) 優勝
個人優勝の3名は、6月17日(金)から鳥取県境港市で行われる中国大会に出場します。活躍が期待されます。
「溶接技能者評価試験」への機械科の取り組み
溶接・接合技術は、船舶・車両・自動車、建築鉄骨・橋梁、圧力容器・化学プラント、電気・電子機器等の製造、その他各方面で幅広く応用され、その重要度は年々高まっています。日本溶接協会が実施する「溶接技能者評価試験」は、JIS規格に準ずる試験、ならびに日本適合性認定協会(通称JAB)の評価試験として、国内外から高く評価されている資格です。
多くの卒業生が、日本各地の企業で技術者として活躍する本校機械科では、この資格取得を重要視しています。平成17年度から取得指導に取り組み、高度熟練技能者を招聘して技術講習会を実施するなどの結果、毎年多くの合格者を輩出してきました。平成22年度は、基礎級に16名、より高度な専門級に2名の、合計18名が合格し、県内工業高校では最も多数の合格者を出すなど、優秀な成績を収めることができました。
今後も溶接技術を高めてゆき、年末に実施される「高校生ものづくりコンテスト 溶接作業部門 岡山県大会」での上位入賞を目標に、頑張っていこうと考えています。
生徒指導講演会を実施
6月1日(水)の6校時、兵庫県立西脇工業高校陸上競技部前監督の 渡辺 公二 先生をお招きして、全校生徒と保護者(希望者)を対象に、生徒指導講演会を実施しました。
先生は、約40年間の西脇工業高校ご在職中に、陸上競技部を全国高校男子駅伝大会史上最多の8度の優勝に導かれた方です。シドニー五輪マラソン7位入賞で、元天満屋陸上部の 山口 衛里 さんも教え子のお一人です。
講演では、教師になった頃のお話や、長年お勤めになった西脇工業高校での生活指導や陸上競技部での指導の例を引きながら、挨拶や掃除など日常的な活動に心を込めて取り組むことや、素直な気持ちの大切さなどのお話がありました。特に強調されたのは「努力の大切さ」で、「才能ではなく努力を重ねた者が最後の勝利者となれる」とお話しいただきました。
生徒も熱心な態度で拝聴し、感銘を受けることが多かったものと思います。先生の講演で学んだことを今後の高校生活や人生に生かしてくれるよう期待しています。
山口衛里さんも来校され、2階席で約20人の保護者と共にご講演を聴かれました。
【陸上競技部】県総体の成績
5月27日(金)~29日(日)に、岡山市のカンコースタジアムで、第50回岡山県高等学校総合体育大会陸上競技大会が開催されました。本校陸上競技部のおもな成績は次のとおりです。
100m 渡邊(土2) 2位
200m 渡邊(土2) 1位(21秒75)
110mハードル 太田(建3) 2位
岡崎(土2) 5位
4×100mリレー 太田(建3)・渡邊(土2)
王野(化2)・佐々木(化2) 4位
走高跳 田邉(化2) 2位
梶谷(化1) 5位
走幅跳 王野(化2) 1位(6m99)
佐々木(化2) 2位
橋本(電3) 8位
三段跳 王野(化2) 1位(14m95)
橋本(電3) 4位
男子総合 岡工 2位
自転車競技部が JOCジュニアオリンピックカップで優勝
5月28(土)・30日(日)に、東京立川競輪場で、JOCジュニアオリンピックカップ自転車競技大会が行われました。本校自転車競技部のおもな成績は次のとおりです。
男子ケイリンにおいて、奥村君が、昨年の国民体育大会に続いて優勝を勝ち取りました。1kmと3000mに出場した多田君は、両種目で2位と健闘しました。また女子では、三宅さんが他を寄せ付けない圧倒的な強さで、2000mと500mの両種目を制覇しました。
男子ケイリン 奥村(情3) 優勝
男子1kmタイムトライアル 多田(機3) 2位(1′08″386)
男子 3000m個人追い抜き決勝 多田(機3) 2位(3′40″469)
女子 U-17 2000m個人追い抜き 三宅(建1) 優勝(2′42″244)
女子 U-17 500mタイムトライアル 三宅(建1) 優勝(39″254)
JOCジュニアオリンピックカップは、未来のオリンピック選手育成を目的として、1992年よりJOC(日本オリンピック委員会)加盟競技がそれぞれの連盟主催で行っています。日本自転車競技連盟では、この大会をジュニア世界選手権の代表選手選考会を兼ねて実施しており、毎回日本代表の座をかけて白熱したレースが繰り広げられています。それだけに、この大会で好成績をあげることは難しく、また価値があります。