10.04【岡工STEAMラボ】学校の危険個所を探してみよう!

 10月2日(火)、4日(金)にかけて岡工STEAMラボに所属している生徒たちで学校の危険個所を探しました。「木が電線に触れているので、地震等で木が倒れたら火災の危険性があるかも?」「人の位置より高い場所にある室外機が落ちてきたらどうする?」「本棚の上に物を置くと落ちてくるかもしてない」など生徒それぞれの視点で危険個所を見出していました。今後は危険個所の改善点について発表していく予定です。

用水路のトンネル部分は木などがひっかかると水がせき止められ、あふれる可能性がある。
岡山大学特命教授鈴木茂之氏から講義を受けているところ。
用水路の高さが学校側が低くなっている。
アスファルトにひびがはいっているのは、画面左に動いている証。
安全点検集計表を作成して校内の危険個所をチェックしようと生徒に伝える。
木が電線に触れているから、木が倒れると危険性がある。

10.03【学校説明会】中学校の先生を対象とした説明会をおこないました

令和6年10月3日(木)、県内の中学校の先生を対象とした学校説明会を本校百周年記念館にておこないました。

以下その様子です。

事前にお申し込みいただきました40名もの先生方が、今回の説明会に参加してくださいました。事後アンケートには、「わかりやすく、進路指導に役立てそう。」「学校行事が充実していて楽しそうであること。」「学科の説明が端的でわかりやすかった。」などと書いて頂きました。

何より嬉しかったことは、「すれ違った生徒さん全員からあいさつをされ、とても気持ちよかったです。本校の生徒も是非このような学校で学んでほしいと思います。」「会場に向かう途中、たくさんの生徒が「こんにちは」と声をかけてくれました。あたたかい学校だと思いました。」などと、ご記入いただいたことです。

お足元の悪い中、来校いただきました中学校の先生方、本日はどうもありがとうございました。

10.02【人権教育】2年生人権教育講演会

 障がい者サーフィン(パラサーフィン)の世界で活躍されている藤原智貴さんを招き「共生社会の実現に向けて私たちにできることは」という演題で講演会を実施しました。講師の藤原さんは2週間ほど前に実施された第2回全日本パラサーフィン選手権で優勝し、次は世界選手権に向けて頑張っている方になります。(RSKニュース パラサーフィン・藤原智貴選手(岡山県出身)世界選手権まであと1か月 初のチャンピオンを目指す~相棒は介助犬「ダイキチ」https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rsk/1447913?display=1)

講演の中で以下のメッセージがありました。

●すべての店が介助犬を受け入れてくれ、「補助犬同伴受け入れステッカー」がなくなるような社会が望ましい。

●街で補助犬にあったら、あたたかく見守ってください。(ユーザーが困っているときは)「何かお手伝いしましょうか」と声をかけることも大切です。

●障がい者に対して「声をかけないほうがいいのか?」「そっとしておいたほうが良いのか?」と思っちゃうんだけどそうじゃない。車椅子ユーザーなど障がい者の方は困っていることはたくさんある。もしかしたら表情に出さないだけであなたの友人も困っていることがたくさんあるかもしれない。躊躇せず、自分が「声かけたほうがいいかも」と思ったら迷わず声をかけましょう!

講演では次のような困っていることを紹介してもらいました。

●車いすユーザーは多目的トイレがどこにあるか気にして生活している。多目的トイレがあるかどうか分からない場合水分をとらないこともある。また、多目的トイレのおむつ替えシートが降りたままになっている。


●車椅子ユーザーはエレベーターしか使えない。並んで待っているが先に乗っちゃう、先に降りちゃう人がいる。日本人は譲ろうとするがその一歩が出ない。勇気が出ない。最初の一人になれない。

●車椅子専用の駐車場が車いすではない方に使われている。そんなときは空くまで待つしかない。

●心のバリアフリー(日本と海外の一番の違い)が大切。海外の人は車椅子のために「降ります!」と行動できる。

これらを踏まえて生徒たちは「車いすの方が困っていることを考え解決しよう!」というテーマで話し合いをしました。

生徒の振り返りを通して、「共生社会の一員として何が私たちにはできるか」についてよく考えてくれたことが分かります。以下生徒の感想を紹介します。

●今すぐに設備を揃えたり開発するのは難しいので、店員さんや周囲の人が手伝いなどをし易い環境作りが大切だと思った。また各々の意識の持ちようをより良くしていくべきだと思った。

●自分から積極的に動いたり、声をあげる(誰かが動けば芋づる式に一緒に動いてくれる人がいるかも知れない)。また、普段から車椅子利用者がいることを意識して、自分は階段やエスカレーターを使うようにする。

●工業高校の生徒としてこれからの日本をもっと理解のある日本にしていきたい。

●車椅子の方が過ごしやすい社会を考えることは、歩行器を使っている高齢者の方、ベビーカーを使う家族など多くの人々の悩みを解決するきっかけとなる。

10.01【グローバル】中国語講座最終回

 10月26日から台湾の高雄にある「国立岡山高級農工職業学校」へ10名が訪問します。それに向け、生徒たちに4回にわたる中国語講座を実施しました。最終回となる今回は、台湾人講師の林先生と「現地で使える台湾語」を練習して大いに盛り上がりました!

 参加生徒の代表として機械科3年生から、お礼の言葉とみんなで書いた色紙をプレゼントしました!

林先生ありがとうございました!!

 

09.30【ハンドボール部】秋季備前地区大会

 9月28日(土)29日(日)におこなわた大会において岡山工業高校ハンドボール部は2位になりました。新チームとして初めての公式戦となります。日ごろから2年生を中心に一人一人が意識を高く持ちながら練習に励んでいました。その成果を見事に発揮しました。

 直前には3年生を相手に練習試合をおこなったり、試合中には生徒同士で戦術を考えコミュニケーションを取りながら一生懸命に頑張る姿がありました。

 次は11月におこなわれる新人大会にむけて、頑張っていきます!!

09.30 岡山市選挙啓発動画コンクール

 社会科の授業では夏休みを利用して「若者が選挙に関心を持ち、投票に行きたくなるような選挙啓発動画を作成しよう!」というテーマの課題をおこないました。生徒はグループになり30秒の動画作成に挑戦しました。

 「初めて行く投票所を再現する動画」「選挙にどれくらいの税金がかかっているのか調べた動画」「オリジナルのアニメーションを制作した動画」「岡山市選挙管理委員会事務局へ取材に行き、取材したことをまとめた動画」など生徒それぞれに工夫しながら動画を作成していました。

 動画を作成してくれた生徒たちには岡山市選挙管理委員会事務局より「どれもユニークでよく考えて頑張っていた」と評価していただきました。

岡山市選挙管理委員会事務局に取材に行った生徒たち

09.25【野球部】秋季県大会出場!

野球部は8月末から行われた秋季岡山県高校野球東部地区予選において下記のような戦績をおさめ、秋季県大会に4年ぶりに出場を決めました!

県大会は今週末の9月28日(土)から行われます。本校は岡山商科大学附属高校と美咲エイコンスタジアムで1回戦を行います。(9/28(土)11:30開始予定)

チーム一丸となり初戦突破を目指して頑張りたいと思います!

《秋季東部地区予選》

【リーグ戦】2勝1敗でリーグ2位

9/ 1(日) 〇 岡山工 4 – 3 和気閑谷(邑久球場)

9/ 7(土) 〇 岡山工 9 – 1 瀬戸・操山(創志G)

9/15(日) × 岡山工 0 – 3 学芸館(学芸館G)

【代表決定戦】

9/21(土) 〇 岡山工 13 – 5 大安寺(県営球場)

09.25【総合的な探究の時間】~未来に向けて「すごいこと」を創造しよう~スタート!

令和6年9月25日(水)、2学期2回目のOCP演習Ⅱ(以下OCP)は、新たなプログラム「未来に向けて【すごいこと】を創造しよう」という壮大なテーマを掲げスタートしました。

2学期からのOCPではMIXホームルームで活動することで、様々な「関係」を意識しながら課題発見、解決へと取り組んでいきます。

以下その様子です。

このプログラム内容は、「未来をもっと良くするために新しいアイデアや技術を考え出して、実現するためにがんばるプロジェクト」です。この背景には、「今と未来の関係」、「今の自分と未来の自分との関係」など、様々な関係を考え、想像力を養い、自分事として創造できるような取組になることを期待しています。

今日の授業では【課題の設定】について、事前に考えてきた自分なりの課題を付せんに記入し、ホワイトボードに貼付けながら、8名の納得する課題を話し合いで決めていきました。

<生徒の声>

・みんなと話し合い議題を決めることでより課題を成熟したものにできたと思う。また、仲も深まったと思う。

・みんな一つ以上案を出すことができた。また、付せんに貼られた内容から自分たちのこれからの共通の目標を決めることができた。

・いろいろな視点の意見が聞けて面白かった。

・それぞれ違う方向性の課題を出していたけど、繋がりのあるものがあって未来に向けていろんなことができるなと思った。更にはいろんな問題もあると知った。

・何をやっているのかよくわからなかった。

・チーム内での役割が自然と決まっている感じがした。

・まだまだ緊張している。