10.23【人権教育】だれもが楽しめるオリジナルのスポーツをデザインしよう!

 1年生を対象に人権教育LHRを実施しました。環太平洋大学から講師を招き、「だれもが楽しめるオリジナルのスポーツをデザインしよう!」というテーマで実施しました。

 スポーツとは運動能力の有無を競うものではなく、障がいの有無や世代、男女の筋力差を問わず本来はだれもが楽しめるものでなければなりません。しかし、競技スポーツへの関心ばかりが高くなっており、本来のスポーツの目的と異なっているという課題に注目し、だれもが楽しめるインクルーシブなスポーツを創ることをテーマに実施しました。

 だれもが楽しめるスポーツの例として「風船バレー」に挑戦しました。片足立ちや、座る人、両手を使わない人、足だけ使える人とハンディキャップがある状態を想定して挑戦しました。挑戦する中で、「どのようなルールを追加すれば、さらに楽しくなるだろうか?」と問いかけ生徒それぞれにルールを作っていました。

 「ネットの高さをもっと高くしてはどうか?」「座る人がポイントを入れたら2点になるのはどうか?」などグループごとに協議していました。

 次回11月20日の人権教育では生徒たちが考えた「だれもが楽しめるスポーツ」を発表する予定です。

10.27 【グローバル】姉妹校訪問2日目③

台湾 衛武営国家芸術文化センターを視察に行きました。世界で最大の単一の屋根をもつシアターです。音楽ホールは台湾で唯一無二のブドウ畑式の客室デザインを採用しています。

精巧な音楽ホール模型

海底トンネルを通って旗津に行きました。海鮮料理で有名です。

旗后砲台に行きました。高雄港を防衛するための要塞跡。
清朝時代の1875年に建てられました。

国境の海域を望む砲台で記念撮影。

フェリーに乗って中山大学へ行き、トンネルを抜けて西子湾ビーチへ。

視察の最後の大港橋は、台湾全土で初めての水平旋回景観橋梁で、アジア最長の港を跨ぐ旋回橋です。

姉妹校のある高雄の文化施設、歴史的遺産等を1日かけて視察しました。

明日からは3日間、姉妹校生徒と一緒に勉強します。頑張ります

10.26 【グローバル】姉妹校訪問1日目③

台湾・桃園国際空港から台湾高速鉄道(新幹線)の台北駅までバスで移動です。

新幹線の切符

新幹線乗車100分で終点の高雄左営駅に到着です。姉妹校まではもう少しです。

台湾高速鉄道(新幹線)
高雄左営駅に到着

高雄左営駅からバスで40分。現地時間午後7時過ぎに姉妹校に到着。ご苦労様でした。

10.24【建築科3年課題研究】クラウドファンディングを学びました

令和6年10月24日(木)、建築科3年課題研究「地域連携班」の4名が、現在進めているプロジェクト実現に向けた学びの一環として、山陽新聞社ビジネス開発局より講師をお迎えし、クラウドファンディングについて学ばせていただきました。

以下その様子です。

まずは生徒から、今回のプロジェクト概要とその思いをプレゼンテーションや模型を用いてお伝えしました。ハキハキと要点をまとめてしっかり説明できた点がとても好印象でした。

続いて講師の先生からクラウドファンディングの基礎知識から、実施に至るまでの経緯を説明していただきました。生徒はメモをとったり、クロームブックに打ち込んだりするなどしながらお話しを聞いていました。

ご説明後は、質疑応答やコンセプトに関する話が盛り上がり、気がつけばあっという間の1時間半でした。

ご多忙中にもかかわらず、来校いただき講習くださいました山陽新聞社山本様に心から感謝御礼申し上げます。

<生徒の感想>

・プロジェクトを一緒に進める県内企業と話し合って、アーバンスポーツや地域施設などの、様々な点と点がつなげられるようなプロジェクトとなる実感がわきました。

・多くの人とつながることのできる岡工に入学して良かった。

・クラウドファンディングを実施した後のリターン(返礼品)について、自分たちができること(建築模型の製作など)を考えることができた。

・クラウドファンディングについてなんとなく知っていたが、実際にやるとなると、「知っている人に声をかけて寄付していただくことが効果的」であることを知ることができてほっとした。リターンに「手紙を書いて送る」というアドバイスをいただき、安心した。

生徒はこれから様々な企業様とも話し合いを重ねながらプロジェクトを進めてまいります。今後プロジェクトが現実味を帯び、クラウドファンディング実施の際はどうぞよろしくお願いいたします。