1年生を対象に人権教育LHRを実施しました。環太平洋大学から講師を招き、「だれもが楽しめるオリジナルのスポーツをデザインしよう!」というテーマで実施しました。
スポーツとは運動能力の有無を競うものではなく、障がいの有無や世代、男女の筋力差を問わず本来はだれもが楽しめるものでなければなりません。しかし、競技スポーツへの関心ばかりが高くなっており、本来のスポーツの目的と異なっているという課題に注目し、だれもが楽しめるインクルーシブなスポーツを創ることをテーマに実施しました。
だれもが楽しめるスポーツの例として「風船バレー」に挑戦しました。片足立ちや、座る人、両手を使わない人、足だけ使える人とハンディキャップがある状態を想定して挑戦しました。挑戦する中で、「どのようなルールを追加すれば、さらに楽しくなるだろうか?」と問いかけ生徒それぞれにルールを作っていました。
「ネットの高さをもっと高くしてはどうか?」「座る人がポイントを入れたら2点になるのはどうか?」などグループごとに協議していました。
次回11月20日の人権教育では生徒たちが考えた「だれもが楽しめるスポーツ」を発表する予定です。