8月26日(土)に山口県・小野田工業高校で「高校生ものづくりコンテスト化学分析部門」中国大会が開催されました。本校化学工学科から化学工学同好会会長の片山惺也くん(3年)が出場し、見事2位入賞を果たしました。「1位になれなかったのは残念だったけど、とても良い経験になりました。後輩は来年の中国大会優勝を目指して頑張って欲しい。」と感想を述べてくれました。コンテストで培った技術と経験をぜひ後輩に伝えてください。お疲れ様でした。

8月26日(土)に山口県・小野田工業高校で「高校生ものづくりコンテスト化学分析部門」中国大会が開催されました。本校化学工学科から化学工学同好会会長の片山惺也くん(3年)が出場し、見事2位入賞を果たしました。「1位になれなかったのは残念だったけど、とても良い経験になりました。後輩は来年の中国大会優勝を目指して頑張って欲しい。」と感想を述べてくれました。コンテストで培った技術と経験をぜひ後輩に伝えてください。お疲れ様でした。
令和5年9月13日(水)、2学期最初のOCP【OKAKO CREATIVE PROJECT(岡工 クリエイティブ プロジェクト)】は、1学期に行われた岡工PR大賞の表彰、1学期の振り返り、2学期のプログラム【プレ課題研究(略して「プレ課研」)】のスタートでした。
以下その様子です。
岡工PR大賞の1位(校長賞)を受賞したのは、情報技術科2班の皆さんには、学年主任の狩屋先生から賞状・トロフィー・副賞が送られました。2位(学年主任賞)はデザイン科7班の皆さんでした。どちらもユニークでクオリティーの高い仕上がりの動画でした。
そして2学期からの新たなプログラム、【プレ課研】に入りました。
このプログラムは「OCP演習Ⅱで社会課題について調べ、その課題について、工業の力を用いて解決案を考えます。最後はその解決案をプレゼン動画として作成し、評価しあう。」という内容です。理想はその解決案を実際に3年生の課題研究(OCP実践)で製作できれば、2年から3年へと連続した学びとなっていきます。
今回はアイデア出しが中心でした。KJ法と言う手法を用いたアイデア出しでは、どの学科の生徒もワイワイしながら、いきいきと活動していました。各クラス担任の先生方も一緒になって、生徒のアイデアを引きだすようにサポートされていました。どのクラスもやや難しい課題に対して、興味をもって積極的に取り組む姿に、担当者としてとても嬉しい気持ちになりました。
この縦軸と横軸で分類したKJ法のまとめ方、とてもすごくないですか?「これが分かりやすい!」と思って書記の生徒が自分でこのようにまとめたそうです。KJ法をご存じの方は、カテゴリーごとに丸で囲って分類するやり方を想像されるかと思います。たしかにこのやり方もイイね!
そして最後は、とある学科の生徒が私の似顔絵を描いてくれていました。オンラインで配信している姿ですよね。めっちゃ似てる!ありがとう☆
令和5年8月2日(日)にサンメッセ静岡で第18回若年者ものづくり競技大会が開催され、情報技術科3年遠藤翔世君が中国地方の高校生代表として出場しました。
この大会は制限時間4時間で指定された回路の製作及びプログラムで、出題された課題に従った動作をいかに正確に行うことができるかを競う内容になっています。
結果は上位入賞には至りませんでしたが、敢闘賞を頂きました。高校生以外の選手もいる中でよく健闘しました。
また8月31日(木)に岡山県庁で宮本由佳産業労働部長に受賞の報告を行いました。遠藤君の今後の活躍に期待しています。
今年もロボコン岡山県予選の日がやってきました。昨年の岡工は電気科と情報技術科の合同チームで1台が出場し,2位に倍以上の得点差を付け優勝し,青森県で行われた全国大会に出場しました。今年は電気科3年生チーム「ハッピーフレンズ」と電気科2年生と情報技術科の合同チーム「岡工E・I」で参戦しました。
今年は塩ビで出来た蓋を取り除き,中から恐竜の化石に見立てた硬式テニスボールやペットボトルを取り出して別の場所に置いたり立てたり,ひっくり返して引っ掛けたりと,難易度の高いルールでした。「岡工E・I」は着実にボールを運ぶ作戦。大きな得点を獲得は出来ませんでした。「ハッピーフレンズ」は高得点だがリスクの高いペットボトル裏返し作戦。前日の練習ではうまくいったのに,本番では3本中1本しか引っ掛けられず,予定の得点は獲得できませんでした。昨年通り1位を狙った真夏の大冒険は残念ながら2位でしたが,昨年に引き続き全国大会出場の権利をもぎ取りました
1位はペットボトルをたくさん立てて高得点を獲得した東岡工の電気科でした。全国大会は10月28~29日。それまでに改良と操作技術の向上を図り,予選よりも高得点を狙います。
令和5年8月25日(金)登校日の行事を終えた土木科3年生の課題研究班が、明日開催される「小学生ものづくりたいけん教室」の準備を行いました。
土木科は、「廃材を使ってものづくり」というタイトルで、専門科の実習等で利用した後の材料(廃材)を用いてものづくりを行います。ものづくり体験をとおしてSDGsの考え方を学ぶことが出来ます。
デザイン科の「ハーバリウムづくり」、建築科の「発泡スチロールで家づくり」も準備万端!申し込んでくれた小学生の皆さん、明日岡工で待ってまーす☆☆
全国の建築系高校生を対象とした、中央工学校主催の住宅をテーマとしたコンペティションに本校1〜2年生が参加しました。第17回目を迎えた今回のテーマは「「どま」で感じる軽井沢の家」。「どま」で何を感じ、そこでどのような暮らしが行われるのか。これまでの「土間」にとらわれず、自然豊かで自由な「どま」のある家の設計が求められました。2022年10月〜2023年3月まで取り組み、全国48校から745点の作品提出がありました。その中で最優秀賞から奨励賞まで33点の入賞作品が選出され、本校では下記の6名の生徒が入賞しました。
佳作
1学年 井上 華鈴 | 「ふくらむ。」 |
2学年 福留 那歩 | 「土ノ間」 |
2学年 福原 楓 | 「土間を巡る。」 |
奨励賞
1学年 稲田 夢大 | 「風光の憩い」 |
1学年 占部 杏太朗 | 「榾火邸 ~人が集う焚き火の土間~」 |
2学年 廣本 龍海 | 「繋がる緑の土間」 |
授業以外での活動で、放課後や春休みなどを利用し、精一杯取り組んでくれました。その成果が現れるとともに、得られた達成感は、格別だと思います。今後も期待しています。
木造住宅インターハイは「ものづくり」の要素に重点を置き、図面やスケッチ、模型製作を条件に入れたアイデアを具現化させるコンペティションです。建築研究同好会の生徒を中心に多くの生徒が参加しました。第2回目のテーマは「屋根から考える暮らし」。屋根から暮らしを創造し、屋根を考えることでその屋根をきっかけに、そこでどんな暮らしをデザインするかが問われました。2022年12月〜2023年4月まで取り組み、全国44校から117点の作品提出がありました。その中で最優秀賞から奨励賞まで35点の入賞作品が選出され、本校では下記の4名の生徒が入賞しました。
優秀賞 | 3年福原 楓 | 「重なる、屋根とものがたり。」 |
ポラスハウジング協同組合賞 | 3年北村 光貴 | 「竹屋根に集う」 |
佳 作 | 3年田中三輪・松下奈々実 | 「坂で一息つく」~屋根と共に成長する家~ |
生徒達はみんな学校での授業のほか、放課後や春休みなどを利用し、精一杯作品作りに取り組みました。
この一連の設計活動により得られた達成感は、生徒達にとって良い経験となったと思います。今後は設計を通じて建築の魅力や素晴らしさを再認識し、将来の建設業界を支える人材となることを期待しています。
8月4日(金)に津山工業高校で開催された、「第58回工業高校建築設計競技会」において、建築科3年生5人が参加しました。結果は、下記の通りです。
最優秀賞 | 大西 桃香 |
優 秀 賞 | 福留 那歩 |
優 秀 賞 | 北村 光貴 |
優 秀 賞 | 岡野 夏実 |
努 力 賞 | 田中 三輪 |
この競技会は岡山県内でも50年以上続く歴史的な建築設計競技会です。事前に配布された課題を読み解きながら事前にプランを作成します。今年度の課題は『職・住一体の家〜地域と交流するスペースのある家〜』というテーマが与えられました。大会当日にはさらに新たな条件が追加された課題を読み解き、事前に考えてきたプランを修正しながら、木造平屋建の住宅を設計するというものです。競技会は4時間で全ての図面を作成しなければなりません。したがって与えられた条件に対して「瞬時にプランニングを考える力」とそれを「図面に表現する力」の両方が必要となってきます。参加生徒は岡山県内で建築系の科がある岡山工業高校、東岡山工業高校、水島工業高校、津山工業高校の4校から各5名ずつが選抜され、合計20名で実施されます。
つまりこの設計競技会は岡山県内の高校生の中で、設計ナンバーワン!を決める競技会と言えます。事前にプランを練る時間が少ない状況ではありましたが、生徒たちはみんな集中力がとぎれることもなく、競技会では精一杯作図に取り組みました。この一連の設計活動により得られた達成感は、生徒達にとって良い経験となったと思います。生徒たちの今後の活躍を期待しています。