カテゴリー別アーカイブ: 部・同好会

12.14【化学工学科】イオンエコワングランプリ最終審査会へ行ってきました

12月14日(土)に有明セントラルホール&カンファレンスで行われた「第13回イオンエコワングランプリ最終審査会&表彰式」に、本校化学工学科3年生生徒2名が参加しました。化学工学科で研究を行っている「岡山城の堀の水質浄化」を研究・専門部門で応募したのですが、残念ながら最終審査に進む6校には残れませんでした。しかし二次審査進出代表校9校のうちの1校として招待されたので、勉強のために参加しました。

最終審査に進んだ12校(普及・啓発部門、研究・専門部門各6校)の発表は、全て内容・発表共にレベルが高く、大変勉強になりました。この学びを後輩へ伝え、研究を進展させ、次こそは最終審査に進めるよう頑張りたいと思います。

また、ワークショップでは宮城県農業高等学校科学部桜プロジェクトチームと交流ができました。桜プロジェクトチームは被災地で桜の植樹活動に積極的に取り組まれています。最終審査に残り、沿岸部でも育つ品種の桜を植えられていることや、廃カイロから2価鉄イオンの肥料を作り出していることなど素晴らしい取り組みをされています。ワークショップでは、「連携して桜餅づくりや桜の盆栽ができたらいいね」という楽しい話ができました。いずれ本当に連携できたらと思います。今回招待してくださった公益財団法人イオン1%クラブおよび関係の皆さま方、このような機会を与えてくださりありがとうございました。

宮城県農業高等学校科学部桜プロジェクトチームの2人と

11.29【化学工学科】水酸化マグネシウム散布から約1カ月、岡山城の堀の現在の様子

先月10/31に、水質浄化効果のある水酸化マグネシウム1tを岡山城の堀に散布しました。約1カ月経った現在の堀の様子です。散布前の10月の堀の濁度(値が高いほど濁っている)は20.9~25.9NTU(平均22.7NTU)だったのに対し、11/29の濁度は6.82~10.8NTU(平均8.5NTU)と低下していました。水面にたくさん浮いていたアオコも減り、水の透明度も増しています。

また、2019年11月29日のデータ(濁度16.9NTU、現在より水温が2℃ほど低い)と比較しても濁度は下がり、透明度も増していました(石垣の見え具合を比較してもらうとわかりやすいです)。

とはいえ、堀の水はまだまだ緑色です。これから水温が低下してくると藻の活動も低下していき、透明度が上がっていくのではないかと期待しています。定期的に水質測定しているので、またブログで報告したいと思います。

11.17【山岳部】令和6年度 県高校秋季登山大会の結果

11月17日(日)、備前市伊部 大滝山一帯を会場に県高等学校秋季登山大会が開催されました。通常の大会は隊行動またはチーム行動で団体戦として競技が実施されますが、秋季登山は個人戦もある大会となります。山の中を走りタイムを競う「縦走」や地図を読む力を競う「踏査」の2種目により、日頃の練習成果が試される大会です。今年は、上位を岡工山岳部がほぼ独占するとともに、女子も上位入賞しました。また、団体の部では男女共に1位でした。成績は以下のとおりです。

男子

団体男子 1位

縦走男子踏査男子総合男子
1位 藤井(電2)1位 和氣(情2)1位 和氣(情2)
2位 和氣(情2)2位 時光(機2)2位 時光(機2)
3位 上坂(電1) 3位 前谷(情1)3位 前谷(情1)
5位 時光(機2)5位 岡﨑(建1)4位 藤井(電2)
6位 岡﨑(建1)6位 岡田(機1)6位 岡﨑(建1)

女子

団体女子 1位

縦走女子踏査女子総合女子
1位 上田(デ2) 1位 上田(デ2)1位 上田(デ2)
5位 谷口(デ2)6位 谷口(デ2)6位 谷口(デ2)

11.15〜17【弓道部】中国新人大会報告

11月15日から17日にかけて、鳥取県立武道館で行われた第32回中国高等学校弓道新人大会に出場しました。応援いただきました皆様ありがとうございました。


結果
男子個人 横山(化2)8射8中 優勝、中村(化2)8射8中 2位 ※順位決定は競射による
小松原(機2B)8射2中
男子団体 6位
女子個人 杉本(建2)8射4中、岡田(デ2)8射4中
女子団体 ベスト16 トーナメント1回戦敗退

16日個人戦は、男子3名出場のうち2名が予選8射をすべて的中させ、優勝決定の競射に挑みました。競射3本目で早々に決着がつき、年末の全国選抜にも個人で出場する横山が中国新人の個人優勝を勝ち取り、2位に中村となりました。女子は順位には届かなかったものの、自身の調子を確認しながら団体予選につなげた形となりました。

団体予選は男子が24射22中で1位通過、女子が24射15中で6位通過と、男女とも翌日のトーナメントに進むことができました。

17日団体トーナメントは、女子は1回戦で予選3位の福山葦陽高校(広島)にあたり、奮闘しましたが、11−9で敗退となりました。
男子は1回戦、米子西高校(鳥取)に6−10で快勝しましたが、準々決勝で光高校(山口)に9−8で惜しくも敗れ、競射で6位となりました。
途中トラブルもありながらのトーナメントでしたが、男女ともよく頑張りました。

男子の横山と団体は12月24日からの全国選抜大会にも出場します。応援よろしくお願いします。

今後の予定
11月30日 県選手権大会(遠的の部) 於:玉野
12月14日 県1年生大会 於:玉野
12月24日〜27日 全国選抜大会 於:四日市市(三重)
納射会・射初会

10.25【山岳部】 第64回中国高等学校登山大会 5位入賞

 令和6年10月25日(金)~27日(日)に広島県安芸太田町 いこいの村ひろしま・恐羅漢山一帯を会場に、第64回中国高等学校登山大会が開催されました。
今年度から出場枠や大会形式もコロナ禍前の形に戻り、男子が20校、女子が12校の出場がありました。
 天候にも恵まれ、大会を無事終えることができました。
成績は、読図の失点が大きく響き、男子の部で第5位入賞でした。
 今回の大会コースは来年度に開催される中国インターハイのコースの一つとなっており、インターハイ向けて良い経験を積むことができました。

来年度のインターハイ出場を目指し、頑張りたいと思います。

11.18【建築研究同好会】第31回ワンデーエクササイズ 結果発表!

11月9日(土)、岡山設計クラブ主催の第31回ワンデーエクササイズに、岡工の建築研究同好会のメンバーが出席しました。今回は、本校の文化祭の一般公開日と審査会が同日開催で、生徒も担当教員も準備に慌ただしい日々でしたが、審査結果は「学会奨励賞」と「市場賞」のダブル受賞と、大健闘でした。

今年度の岡山建築設計クラブのテーマは 『共創 ~楽しむ~』

これからの時代の「市場ふくふく通り」を市場関係者と市民が共に創り、共に楽しむことが出来、新たな賑わいを創り出す場所になっていくための仕掛けを提案するまちづくりコンペティションです。

毎年、同好会メンバーは2年生を中心に、夏休みから約5ヶ月間、現地調査やヒアリング調査など地域の実態を丁寧に調べ、今回のテーマである「共創 〜楽しむ〜」に沿ったコンセプトを設定します。

生徒たちは、今回の課題地にある中央卸売市場と周辺地域を「食」でつなぎ、地域交流の場を再整備したいという思いを込めて設計しました。

審査委員の方からは、中央卸売市場と再整備施設が持続可能な仕組みにより共に地域を活性化させる「事業スキーム」の提案や、原稿に頼らない元気ではつらつとしたプレゼンテーションが印象的と、大変好評でした。

建築研究同好会の活動の中で、最も長い期間を要するワンデーエクササイズです。今回、工業高校で唯一の参加ということもあり、大学生や専門学校生に負けじと最後まで諦めずにやりきりました。

チーム一同、審査会当日は誠心誠意取り組んだ達成感と建築に関わるプロの方から直接評価をいただける大変貴重な機会ということもあって、高校生活の大切な思い出のひとつとなりました。

今回、岡工建築研究同好会の審査会までの活動が、RSK山陽放送のイブニングニュースで放送されることとなりました。

令和6年11月19日(火)18:15〜 RSKイブニングニュース

RSKイブニングニュースの『YouTube』チャンネルでも配信される予定です。

https://www.youtube.com/channel/UCfNJ401HCz9do6ZOGV-oTdQ

また、11月20日(水)、21日(木)の9:00〜17:00の期間に、岡山市役所1階の市民ホールにて、ワンデーエクササイズの受賞作品が展示されます。ぜひ足を運んでください。

11.10【卓球部】第56回総社市長杯卓球大会「シングルス」

上記大会がきびじアリーナで行われました。しかし、予選リーグを突破することができたメンバーは、一人もいませんでした。

本大会は、招待選手を含め、実力のある選手が多く出場しています。その中で、どのようにして一点を獲得していくかが試合の鍵を握りますが、たとえ負けてしまっても、そこから学び、成長していくことが、勝ち負けの結果と同じくらい大切だと私は思います。

大会で良い結果を出そうと日々の練習に励み、体調を整えて試合に望むも、思うような結果が出ず、実力がついて行けていないと感じることがあります。そんな時、先生がある公式を紹介してくれました。

「インタフェア」には、オーバーワーク、チームの人間関係、仲の良さ、怪我などが挙げられます。練習を頑張るだけでなく、自分にとって、何が「インタフェア」となっているかを見つけ出し、改善することで良いパフォーマンスができるかもしれないという考え方です。

加えて、挨拶をしたり、誰からも応援されるような行動をとっていくなど、日頃の良い行動の小さな積み重ねによって「心の貯金」もしていきたいと思います。

次の大会では、さらなる成長した姿が見せられるように努力していきます。今後も岡工卓球部をよろしくお願いします。

卓球部員 2年ブログ係より

11.14 【建築研究同好会】第1回未来の建もの街づくりコンテスト(高校生の部)結果発表!

学校法人富嶽学園 専門学校 日本建築藝術大學校主催の、第1回未来の建もの街づくりコンテスト(高校生の部)で、建築科3年 高淵望斗が優秀賞を受賞しました。

応募テーマは「ウキウキ」「わくわく」「ウハウハ」の3つのコンセプトの中から2つを満たす「建物」か「街づくり」のアイデア作品で、この作品は、未来の長屋的暮らし方「Newタウン」を提案しています。

下記リンク先に、受賞者一覧や作品展示の様子が掲載されています。ぜひご覧ください。