【機械科】第50回全国製図検定特別表彰 日本一!!

岡山県立岡山工業高等学校  機械科2年生 宮田創士君

 平素は岡山工業高校に対しまして、絶大なるご理解・ご支援を賜り、誠にありがとうございます。機械科としても毎年、どの企業でもどの世界でも通用する人材育成に全力で力を注いでおります。 本年度も就職・進学ともにまだ全て決定ではありませんが、お陰様を持ちまして岡山県内は勿論、全国一流企業から1000社を超える求人により、順調に進んでおります。 そんな中、本校機械科2年生の宮田創士君が快挙を成し遂げてくれました!! それは、毎年行われております全国機械製図検定であります。 まず、1次試験として機械製図の規則・通則をあらゆる分野で把握し、その図面や規格に関する問題が150点満点で採点されました。 さらに2次試験においては、複雑な形状の部品を斜めから見た図に対して、正面から見た正面図・上から見た平面図・右横から見た右側面図の3つの図面を線・形状・寸法・表面性状など正確かつ精密に寸分の狂いなく手書きで書き上げる図面を時間内に完成させるという難易度の高い検定試験でありました。その2次試験が100点満点で採点され、その検定試験の優秀作品に対して、東京本部の専門家の先生方に審査をしてもらった結果、1次・2次試験の合計が250点満点中239点という最高得点となり、第50回全国製図検定(機械系) 特別表彰 日本一に輝きました!!  ちなみに、特別表彰者は、参加校340校・参加人数15,813人の中から全国で本人含めてたった4名でありました。 製図検定挑戦に当たり、担当の上井一雄教諭は、「多くの学校が3年生で取り組む検定を2年生でやり遂げ、全国日本一は素晴らしいと思います。」と述べております。 本当におめでとうございました。これからも頑張って下さい。