機械科2年生の大賀翔輝が9月10日、岡山県庁を訪ね、中村正芳教育長へインターハイでの活躍を報告しました。
中村教育長や片岡敏行保健体育課長へ、試合の動画を見ながら競技の説明を行いました。メダルやチャンピオンジャージも披露し、中村教育長から激励の言葉をいただきました。
機械科2年生の大賀翔輝が9月10日、岡山県庁を訪ね、中村正芳教育長へインターハイでの活躍を報告しました。
中村教育長や片岡敏行保健体育課長へ、試合の動画を見ながら競技の説明を行いました。メダルやチャンピオンジャージも披露し、中村教育長から激励の言葉をいただきました。
9月12日(木)、デザイン科1年生が池田動物園へ行き、「デザインサーベイ(デザイン調査)」の学習をしました。これは、実習の授業で「イラストマップ」と「ピクトグラム(絵文字)」をデザインする課題のための調査で、実際の園内の様子や施設の位置、マップに必要な情報は何かなどについて、写真を撮影したりスケッチをしたりして調べました。この後、調査した内容からアイデア展開をし、イラストマップとピクトグラムを制作していきます。
「教育時報」900号の表紙デザインに、デザイン科3年 藤森 優衣さんの作品が採用され、9月10日に岡山県庁で表彰式が行われました。「教育時報」は、毎月、岡山県教育委員会が発行している機関誌で、通常は学校や授業風景の写真が表紙に使われていますが、9月号で発刊900号となることを記念し、県立学校の児童生徒に向けて表紙原画の募集がありました。審査の結果、藤森さんの作品が最優秀賞、デザイン科2年 上田 りささんの作品が優秀賞に選ばれました。藤森さんのイラストは、女の子の背景に、国語、数学、英語、理科、社会、体育、家庭、芸術の各教科で用いられる道具や岡山県を象徴するものを配置し、その中に「900」という数字が散りばめられたデザインになっています。
令和6年9月11日(水)、2年生全体で取り組む2学期最初のOCP演習Ⅱは、7学科8クラスの生徒がごちゃ混ぜとなったクラス、「MIXホームルーム」でスタートしました。今日は探究学習のプレワーク「トークテーマに沿って話すことで 関係性を深めよう」というテーマで、チームビルディングをおこないました。
以下その様子です。
MIXホームルームとは、機械科A組、機械科B組、土木科、化学工学科、デザイン科、建築科、情報技術科、電気科の生徒各1名で構成された8人一組の班×5=40名から成るクラスのことを表します。つまりどの班も「ほぼ初めまして」のメンバーで構成されていることが特徴です。
生徒も初めて、先生も初めての試みのため、授業が始まる前には(チャイムが鳴ると同時にスタートできるかな?)と不安が頭をよぎりましたが、その不安も杞憂に終わり、生徒教員協力のもと、一斉にスタートすることができました。岡工生のすごさを目の当たりにした瞬間でした。
終わった後の生徒の声をお伝えします。
<生徒の声>
・最初気まずかったけど意外と話せるようになっていったのが嬉しかった。緊張したけど楽しかった。
・話し出せば皆ちゃんと聞いてくれる感じではあるが、男女の壁、学科の壁が分厚すぎて全く話せなかった。次は少しでも多く発言できるようにしたい 。
・グループの中で司会役をしてくれた人がいるのでスムーズに話し合いができ、話すことができるかなと思ったが気軽に話せた。
同じ高校であっても、他科の生徒と交流を深める機会は部活動以外にあまりありません。今回のプログラムをMIXホームルームで実践することで、新たな関係づくり、新たなアイデアの創出と、「STEAM教育のA」や様々な非認知能力の醸成に期待しています。
令和6年度「岡工STEAMラボ」オリエンテーションを開催しました。「岡工STEAMラボ」とは、授業で身につけた力を活用し、専門科や学年を横断して課題解決に取り組むものです。今年度は地域の防災力向上を図るための取組を実施していきます。今回オリエンテーションに有志生徒22名が参加しました。担当の先生からは「7つの専門科の力を合わせて何ができるか考えてみよう!」「自分たちがやりたいことをどのように実現できるか考えてみよう!」と伝えました。
来週は、建築士の方を招いて「学校の危険個所について考えよう」をテーマに生徒のみんなの力を合わせて解決策を提案していく予定です。
建築科2年の「実習」では、①Jw_cadを用いた2次元CAD ②木造の軸組模型の作成 ③1年生の自主設計で計画した住宅の外観模型の作成、最後に④鉄筋やコンクリートの材料実験を、約10名で構成される4班で、順に実習が進められています。
中でも、卒業した生徒たちが特に思い出深い実習として挙げているのが「材料実験」です。
今回は、コンクリートの圧縮試験を行い、試験結果を仲間で共有しながら「なぜこんな数値(結果)になったのか」を考察しました。
「水が多かったかな?」「骨材が多かったかな?」「セメントが少なかったかな?」などなど、各自が座学などで事前に習ったコンクリートの性質を思い出しながら結果をまとめました。
写真に出ているテストピースは、すべて生徒たちが材料実験で作成したものです。コンクリートの性質を確認するため、通常では使用しない「食塩」を混ぜたり、ボンドを配合したりと、仮説を立てて実験に及んでいます。
このように、コンクリートの調合設計から練り混ぜ、スランプ試験など、良質なコンクリートを作る難しさを身を持って体験します。
鉄筋やコンクリートのそれぞれの特性を習うと実践するでは大違いだと、いつも生徒たちが教えてくれます。ここから「現場って楽しい」、「ものづくりの第一線で活躍したい」と施工管理の仕事に興味を持つ生徒が毎年います。
暑い中の実験は大変なときもありますが、みんなで作った思い出がいつまでも記憶に焼き付いている。そんな2年生の実習風景でした。
建築科 担当宮井
9/10(火)毎月恒例のあいさつ運動を実施しました。社会貢献活動の一環で、本日は3年生が中心となり、近隣の伊島小や石井小の通学路で登校する小学生とお互い元気にあいさつを交わしていました。
デザイン科3年生は課題研究の時間を中心に、1年間かけて卒業制作に取り組んでいます。
9月6日(金)4限~6限の課題研究の時間に、保護者の方にもお越しいただき、卒業制作の中間発表会を行いました。一人2分程度で夏休みに頑張って取り組んだことや進捗状況、今後の見通しなど思い思いに発表しました。生徒たちはクラスメイトの頑張りを聞いて刺激を受けていましたし、保護者の方からも制作過程を聞いて、工夫しているところや頑張っているところを知ることができたと大変好評でした。
デザイン科3年生の卒業制作展は来年の1月28日(火)~2月2日(日)に天神山プラザで開催されます。一般の方も自由に無料で見学できますので、ぜひお越しいただけたらと思います。