もうすぐ名古屋です。外は曇り空ですがまだ天気は崩れていません。子どもたちは元気いっぱいです!


もうすぐ名古屋です。外は曇り空ですがまだ天気は崩れていません。子どもたちは元気いっぱいです!
おはようございます。
修学旅行スタートしました。
新幹線に乗り込むとまずは腹ごしらえ。
元気で行ってきます。
化学工学科2年32人揃って修学旅行に出発しました。
建築科40名はみんな揃って元気に岡山を出発しました! 今日はブリヂストン横浜工場で免震装置の体験などをして横浜中華街を散策します!楽しい旅にして来ます☆
みんな元気に学校を出発しました。
12/5(火)~12/8(金)まで、東京へ2年生修学旅行に行ってきます!
本日の予定は「岡本太郎美術館」→「横浜自主研修」になっています。
11月29日(水)に「誰もが楽しく学べる体験型動物園」というテーマで人権教育をおこないました。生徒はグループになって、「車いす、視覚障害、聴覚障害、子ども、高齢者」の方々には動物園を訪れた際にどのようなバリアがあるのかを体験し、「誰もが楽しく学べる体験型動物園」を設計(デザイン)するという課題に挑戦しました。今回は自分たちが考えた案をイラストにまとめてポスターセッションをおこないました。
化学工学科のグループの発表
「池田動物園にはオラウータンの手型足型が設置されているが、高い位置にあるので子どもたちには手が届かないかもしれない。子どものために低い位置にオラウータンの手型を設置する。その際の手型は子どものオラウータンの手型を新たに作る。また、オラウータンの足型は実際に踏めるように地面に設置してみたらいいかもしれない。」
この発表に対して、講評をしていただいた川崎医療福祉大学の大姶良先生から、「すばらしいアイデアである。このアイデアだと、子どもたちが池田動物園を訪れる毎にオラウータンの手型と自分の手の大きさを比べることができ成長を感じることができる。また、低い位置に設置することで車いすの人にも配慮ができている。すぐにでも実現できそうなアイデアであり、人権感覚にも優れている。」と高評価をいただきました。
建築科のグループの発表
「猿と人間が一緒にボルダリングできる展示を作りました。人間用と猿用のボルダリングゾーンを作り競争することで、猿の身体的特徴を理解する展示です。」
この作品に関しても大姶良先生から「このアイデアもすばらしい。まさにテクノロジーの力で楽しく学べる体験型動物園を設計している。」と高評価してもらいました。
池田動物園の方からも、「高校生のアイデアは大変すばらしい。ユニークなアイデアもあれば、すぐにでも実現できるアイデアも多くあった。何よりも一生懸命に取り組んでいる姿勢が大変すばらしかった。」と講評していただきました。
今回のポスターセッションを通した生徒の振り返りの中で、「一人一人のアイデアを組み合わせていけば、自分一人で頑張るより動物園がより良いものになっていくことが実感できた。自分の出したアイデアにはメリットしかないと思ったが、グループで話し合いをしていくうちにデメリットも見つかるようになった。そのため協力することが大切だと分かった。」など対話を通して学習していった生徒が多くいました。
11月29日(水)3年生の人権教育LHRは体験学習を通して、すべての人が楽しく過ごすことができる「共生社会」の実現について考えました。
●視覚障害の体験(点字ブロックの歩行、目隠しの状態でパソコンを操作する)をおこなった生徒の振り返り
「目の不自由な方にとって、耳から入ってくる情報がすごく大事なことや、そのような人たちを支える工夫や機能がたくさんあることも知ることができました。」
●ボッチャの体験をおこなった生徒の振り返り
「人生で初めてボッチャの体験をし、ほんとに障害者スポーツというカテゴリーだが私たちも楽しむことができ驚いた。「共生社会」にとって必要なことは、健常者や障害者と言わず、すべての人が暮らすことができる社会だと感じた。」
●車いす体験をおこなった生徒の振り返り
「普段何も気にせずに使っている学校でも車いすに乗るとボコボコの道が気になったり、段差の大きいところだと登れなかったり不便なところが多かった。障害者の視点になって物事を考えることが暮らしやすい社会をつくる上で大切だと分かった。将来建物の設計ができるようになったらみんなが過ごしやすい建物を作れたらいいなと思った。」
●高齢者体験をおこなった生徒の振り返り
「高齢者になると筋力など色々なところが衰えて大変になると聞いたことはあったが、少し疑問にも思っていました。実際に自分が体験してみると、クリップや小銭を拾うのもすごく大変で、もっと高齢者に配慮しなければならないと思い直しました。すべての人が暮らしやすくするために、私たちデザイン科の役割が大切だと思いました。」
ゴールボール(目隠しの状態で相手ゴールに鈴の入ったボールを投げ入れる競技)をおこなっている様子