2月7日(木)、平成25年度自己推薦による入学者選抜の適性検査と面接が行われました。
8時ごろから中学生が次々に登校、集合場所の体育館で受検についての注意を聞きました。
10:00から適性検査(60分)、昼食後の11:50からは専門科ごとに面接と口頭試問が行われました。
インフルエンザ等で体調を崩している中学生もいましたが、全員無事に受検を終えることが出来ました。
合格内定通知は、2月15日(金)に行われます。
「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」の一環として、土木科3年生8名が1年にわたって、計画、設計、施工を行った「伊島小学校中庭等整備事業」がこのほど完成し、1月31日(木)に、「完成引渡し式」が盛大に催されました。今年度は、中庭めだか池周辺へのベンチの設置と、側溝ふたの整備に取り組みました。
「贈呈の言葉」では、宮本大夢君がベンチや側溝ふた製作の過程について、パネルを使って説明しました。また、伊島小学校の卒業生でもある久世君は、「心を込めてベンチと側溝ふたを作りました。小学生のみなさんには大切に使って欲しいと思います。そして、出来ればものづくりに興味を持って欲しいと思います」と話しました。
伊島小学校の児童代表からは、「なかよし広場がもっと楽しい場所になると思います。大切に使っていきます。ありがとうございました」とお礼のあいさつがありました。
今回製作したベンチは、災害時に「かまど」としても使える設計になっています。除幕の後、座面を取り外し、「かまど」の状態にしたところも披露しました。
設計を何度もやり直したり、寸法通りに仕上がらなかったりと、製作は苦労の連続でした。でも、初めてベンチに座った小学生たちの笑顔を見て、メンバーたちも本当にうれしそうでした。
2月には、これまでの取組をまとめて、伊島小6年生への発表会を行います。メンバーの思いを存分に語って欲しいと思います。
1月26日(土)、京山公民館において、「第8回京山地区ESDフェスティバル」が開催されました。ESD(=Education for Sustaniable Development)とは、『持続可能な開発のための教育』の略称です。このフェスティバルは、人と自然との公平なつながり、相互理解と相互協力のもとで、環境面から持続可能な京山地区をつくっていくことをねらいとしています。
フェスティバルでは本校のほかに、伊島小学校、津島小学校、京山中学校の児童生徒が、ESD活動の取組を地域の方々に紹介しました。
土木科3年生の課題研究スーパーエンバイロメント研究チーム(御船班)の8名は、「環境への配慮、地域への貢献」をテーマに、この1年間放課後や休日を費やして伊島小学校で中庭のベンチと側溝ふたの製作に取り組んで来ました。発表にあたっては、研究の難しさや達成感が地域の方々に伝わるように、写真や図を効果的に使い、分かりやすい言葉で説明することを心がけました。何度も練習を繰り返して迎えた本番は、緊張して少し早口になってしまったところもありましたが、大きな声で堂々と発表することが出来ました。
発表後、絵図町の村松町内会長から、「1年間の成果をこれだけの時間に分かりやすく集約したことに感激しました。課題を確実に自ら解決した姿、形が心に浮かびました。地域の力に本当になってほしいと思います。」と講評をいただきました。また、中国学園大学の松畑学長からは、「生徒たちのひたむきな発表ぶりを大変嬉しく思いました。」との感想をいただきました。
1月31日(木)には伊島小学校で「完成引渡し式」を催します。心を込めて作ったベンチと側溝ふたを、子どもたちにずっと長く使って欲しいと思います。
また、2月には伊島小学校で、研究メンバーがベンチと側溝ふたの製作についての発表会を行う予定です。フェスティバルでの発表を通して学んだ多くのことを活かしたいと思います。
1月17日~20日、自転車競技部の野上竜太君、滝本泰行君の2名が、オーストラリアのシドニーで開催された、オーストラリアユースオリンピックフェスティバルに出場しました。
結果は、野上君がケイリンで4位、スプリントで1/8決勝敗退。滝本君がケイリンで1回戦敗退、スプリントで1/8決勝敗退。野上君と滝本君そして山口県誠英高校の久保田君の3名でチームを組んで出場したチームスプリントで5位となりました。
2人にとって初の海外遠征でしたが、正直なところ外国選手のとてつもないパワーに圧倒されてしまいました。しかしオーストラリアやニュージーランドなど世界トップレベルの実力を持つ選手と直接対戦できたことで、これから取り組まなければならない課題を多く見つけることができ、貴重な経験となりました。
写真① 現地入りをしてミーティングを行う日本選手団 左から2人目が滝本 4人目が野上
写真② 練習風景 左列前から野上、滝本、久保田 右列オーストラリア
1月26、27日、岡山県高校バスケットボール新人優勝大会の決勝リーグが倉敷青陵高校体育館で行われ、本校バスケットボール部が出場しました。決勝リーグは先週までに勝ち残った5チームによる総当たりで行われました。
26日(土)、初戦で倉敷工業に快勝。続く玉野光南戦は、常にリードを許し追いかける苦しい展開でしたが、持ち前の粘り強いディフェンスで、第4Qで逆転し勝利を得ました。
27日(日)、岡山商大附に勝利して迎えた倉敷青陵との対戦。一進一退ながら、やや押され気味の展開で3Qを終えましたが、前日同様終盤に逆転し、勝利することが出来ました。岡工はリーグ戦4戦ですべて勝利し、1位でリーグ戦を終えました。
この結果、2月8~10日に出雲市で行われる中国新人大会への出場が決まりました。
寒い中、遠くまで応援に来ていただいた保護者の方に、大変ありがとうございました。
1月26日(土)、平成25年度「高校生ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)」岡山県大会予選会が倉敷工業高校で開催されました。コンテストには県下8校9学科から15名が参加、本校からは機械科2年A組岡本健汰君と機械科1年B組高木隆義君が出場しました。2人は、昨年11月下旬から、放課後約2時間、一生懸命練習を積んで大会に挑みました。
岡本君は、昨年度も出場しており、落ち着いた作業ぶりで、完成度の高い作品を作成し、審査の結果、見事第1位に輝きました。
また高木君は、1年生ながら2時間の制限時間内に作業を完成させ、若干の減点はあったものの、第5位に入賞することができました。
この結果、2人とも5月下旬に行われる県大会への出場権を獲得することができました。今後も集中して練習に励み、全国大会出場を目標に頑張ってくれるものと期待しています。
1月23日、総合的な学習の時間に、機械科2年生が3年生の模擬面接を見学しました。
この時間は、本校の総合的な学習の柱の一つである「キャリア学習」の一環として計画されたもので、2年生の進路への意識を高めることを目的としています。
機械科AB組合同の見学会の会場となった百周年会館多目的ホールには、2年生約80名が集合。まず、2年生の2人が模擬面接に臨み、懸命に「自己PR」をしました。続いて3年生の代表4人が登場。大きな声、きびきびとしたあいさつ、誠実な返答ぶりなど、さすが3年生と思わせる出来でした。
「お手本」となった3年生たちも、はじめから面接がうまかったわけではありません。先生方に繰り返し厳しい指導を受けながら、少しずつうまくなっていったのです。2年の諸君にも、ぜひ先輩に続いて欲しいと思います。