「水質関係第一種公害防止管理者試験」に合格しました

難関として知られる、「水質関係第一種公害防止管理者試験」に、本校化学工学科3年の宮田純平君が合格しました。

公害防止管理者は、公害発生施設又は公害防止施設の運転、維持、管理、燃料、原材料の検査等を行います。国家試験の受検者は多くの場合、実際に工場等で実務を経験している人です。

公害防止管理者試験の合格率は全体で22.2%、宮田君が合格した「水質関係第一種」に限れば、10代での合格は全国で4人(数字は平成23年度公害防止管理者等国家試験結果)という難関です。宮田君は、授業はもとより、過去問に取り組む等の自主的な努力を重ね、今回の合格に結びつけました。

宮田君のコメントを紹介します。「合格発表の日、協会のホームページに自分の受験番号があったので、思わずガッツポーズをしました。高校生には難しい資格とされていますが、頑張れば合格できることが分かりました。1、2年生の後輩たちも、さまざまな資格取得に挑戦してほしいと思います」

宮田君に続く後輩の登場を、期待しています。