令和3年8月4日(水)5日(木)の2日間、岡山コンベンションセンター2階アトリウムにおいて、おかやまSDGsプラザ夏の交流会2021が開催され、本校土木科課題研究の2つの班が参加しました。

初日の1部(交流の部)にはSDGsの【4:質の高い教育をみんなに、11:住み続けられるまちづくりを、12:つくる責任 つかう責任、17:パートナーシップで目標を達成しよう】の4つのゴールを達成することを掲げ学習している「OCP実践班」の6名が、SDGsの様々なゴールを目標達成に取組んでいる4つの企業の取組みについてお話しを伺ったり、ディスカッションしたりしました。

各企業の取組みを見聞きし、自分たちの取組みにも役立たせることができそうなところを、メモを取りながら学んでいました。
2日目の1部(交流の部)と2部(発表の部)には、産官学共同で国道の点検・報告を実施して5年目になる「道路パトロール班」の6名が参加しました。

2部の発表では、この5年間で取組んできた内容をプレゼンテーションにまとめ、堂々と発表していました。

彼らの多くは将来建設業に従事していくこととなります。それはただ構造物を作り出すだけではなく、自然や環境に配慮するとか、安心安全な生活を維持していくであるとか、様々な点でSDGs17のゴールと関連する内容が含まれます。
近年岡山では多くの企業がSDGsのゴールを念頭に取組みをなさっています。彼らも入社後は何らかの形でSDGsについて携わることになると思います。SDGsの考え方は世界共通です。高校生活で少しでもSDGsについて学び触れておくことで、国際感覚をもった社会人へと成長していって欲しいと願っています。