現在、1年生は英語の授業で、各国の概要や魅力を紹介するプレゼンテーションを英語で行っています。どの国のプレゼンをするかは、国旗の描かれたくじを引くことで決めました。
2学期後半から調べ学習を行い、スピーチ原稿を書きました。また、冬休みにgoogleスライドやパワーポイントなどを使用してスライドを作成しました。提出もgoogle classroom上で行いました。
スライドを使用したプレゼンであること、グループではなく個人プレゼンであり英語で話さなければならないことなど、ハードルはたくさんありましたが、どの生徒も一所懸命に取り組んでいました。
以下、生徒の感想を紹介します。
・アラブにもこんなにもきれいなところがいっぱいあることを知って、行きたいと思った。
・国を調べて、発表することが一番ではなく、調べたメキシコの良いところを見つけることができて、とても楽しかった。
・どの国のご飯もおいしそうで、行ってみたいと思った。
・スライドを作るのが楽しかった。みんなスライドを上手に作れていてすごかった。
・プレゼン作りの時に、どういった写真やイラストを活用すれば発表が分かりやすく伝わるのかを考えるのに時間がかかった。また、効果的にアニメーションを入れるために発表原稿を直したりするのにも時間がかかり、大変だった。
・スライドの順番を覚えていなかったので、少し慌てた。文章も覚えていなかったので、この2つがだめなところだった。大人になったらこういうスライドを使ってプレゼンをすると思うので、慣れておこうと思った。

【バスケットボール部】 第73回岡山県高等学校バスケットボール新人優勝大会 準優勝 中国大会出場
1月10日、16日、23日、24日に岡山市総合文化体育館他であった第73回岡山県高等学校バスケットボール新人優勝大会が行われました。準優勝になり、中国大会への出場が決まりました。
2回戦はベンチ入りメンバー全員出場し、114-47で岡山朝日高校に勝利し、続くブロック決勝戦で岡山学芸館高校に81-55で勝利し、五者リーグに勝ち進んだ。
五者リーグ戦
1試合目 商大附属戦
立ち上がりが悪い所があったが前半2Q41-42でリードされ終え、後半3Q粘り強い守りから速攻やパスカットして74-53で最終4Qへ。ミスからの失点や相手に守られて速攻を出され追い上げをされたが、84-72で勝利した。1勝。
2試合目 関西戦
立ち上がりから重たい感じの入り方になり、相手は元気もあり、前半を終え37-53でリードされ、後半も踏ん張りがきかず67-97で負けました。1勝1敗
3試合目 玉野光南戦
お互い頑張って守り抜き、前半を終えて31-30でリード、後半もお互い頑張って3Q終えて45-44、最終Qは3Pショットが立て続けにきまりそのまま逃げ切り69-63で勝利した。2勝1敗
4試合目 岡山学芸館戦
最終ゲームということもあり出足から粘り強く守り49-26で前半を終えた。後半もベンチメンバーも頑張って3Q終えて73-46、最終Qでは全員出場して87-71で勝利した。3勝1敗
この結果2月5日からジップアリーナで開催される令和2年度中国高等学校バスケットボール新人大会へ岡山県2位で出場が決まりました。
【土木科】2級土木施工管理技術検定40名全員合格
土木科3年生 全員合格
1月15日(金)令和2年度2級土木施工管理技術検定「学科試験」(後期試験)の合格発表がありました。受験した3年生40名が全員合格しました。
おめでとうございます。
この資格は、学科試験と実務経験が必要な実地試験があり、土木系企業への就職の際に資格取得が必修になるもので、高等学校土木系学科で学んだ集大成として3年生全員で2級土木施工管理技術検定「学科試験」全員合格に挑んでいました。
社会人を含めた全国受験者数は13,214名で合格者数8,858名、合格率67.0%でした。

【機械科】令和2年度 課題研究発表会 開催!!
各先生方のご指導 誠にありがとうございました。
期 日 令和 3年 1月 22日(金) 4~6限
会 場 岡山県立岡山工業高等学校 会議室
発表項目 機械科3年生A・B組 11班
本校機械科3年生全員で取り組んだ課題研究という授業で、「問題解決型学習」の一環として、今回は地域貢献活動・他科とのコラボレーション・企業との協力体制での製品開発やアイディアコンテストの参加など、様々な取り組みに挑戦しました。
①地域貢献活動
・池田動物園での動物(熊・オウム)の檻の修復作業
・池田動物園内の施設に設置してある西大寺鉄道の修復作業
・「人と科学の未来館サイピア」
・「京山公民館」においての屋台づくりと本棚づくり
②他科とのコラボ
・EVエコランカー(乾電池で動く乗用車)のボディーデザインにデザイン科3年生の生徒に協力依頼
・機械科と建築科の協力で、屋台づくりと本棚づくり
③企業の協力提携
・EVエコランカーでのボディー素材に対して、山陽レジン工業株式会社 様のカーボン(炭素繊維)製品やアイディアを参考にさせて頂くコラボレーション
④第18回高校生技術・アイディアコンテスト全国大会に参加
・腸腰筋(脚を引き上げる為に必要な下腹部の小筋肉) を鍛える為のトレーニングマシンの製作
旋盤加工での大砲の製作(色々な旋盤加工) 機械科 課題研究発表会の様子 機械科 課題研究発表会の様子 腸腰筋トレーニングマシン(腸腰筋トレーニングマシンの製作) 腸腰筋トレーニングマシン(腸腰筋トレーニングマシンの製作) 人と科学の未来館サイピアに寄贈した本棚(機械科・建築科のコラボ) マイコンカーの完成(マイコンカー製作) 3Dプリンターによるアゲハチョウ製作(3Dプリンター製作) 全日本ゼロハンカー大会の様子(ゼロハンカー製作) デザイン科に依頼して出来上がったボディーデザイン デザイン科からのボディーデザインを参考にして、出来たEDVカーボディー(乾電池による乗用EVカー) 文化祭で使用する模擬店舗の骨組み(何でもものづくり挑戦) 彫金による薔薇と花瓶(彫金加工)
「岡山県自立化推進研究会」に伴う教育物品の寄贈式
(有)頼鉄工所 専務取締役 頼伸治様より本校機械科へ オークマ(株)製作の NC旋盤 LB15型が寄贈されました!!
頼 伸治 専務 誠 に あ り が と う ご ざ い ま す
「岡山県自立化推進研究会」に伴う教育物品
期 日 令和 3年 1月 20日(水)
会 場 岡山県立岡山工業高等学校 機械加工実習室
工作機械 オークマ(株)製作 NC旋盤 LB15型
この度のご寄付は、昨年10月13日(火)に本校で行われた研修会の際、本校校長より切なる願いとして、工作機械の寄贈依頼をさせていただいた所、この趣旨にご賛同され、(有)頼鉄工所 様より、格別なご高配を賜り、実現したものであります。
このご寄付は、教育上、大変役に立つ大型の工作機械であり、数値制御が搭載されたNC旋盤は、今後生徒達が仕事をする上で、大いに役に立つものでございます。 寄贈式の後、生徒達も参加してミニ講習会を開催しました。
【電気科】課題研究発表会
電気科の課題研究発表会を1月19日に行いました。本年度は3年生が7班に分かれて1年間活動し、その成果を2年生に発表しました。
パワーポイントを用いて画像や動画を見せながら説明したり、作品を保管している教室と中継をつなぎLIVE形式で作品の動作を披露したり、など趣向をこらした発表会となりました。
以下が本年度取り組んだテーマと写真です。
・全国ロボコンに向けたロボットの製作

・PLC制御装置の製作
・プログラムコントローラで空気圧制御
・PLCによる三相誘導電動機の速度制御装置の制作
・ベルトコンベア制御装置の製作

・太陽光発電の利用と配電方法の研究

・EVカーの製作

・ペルチェ素子の活用

・マイコンカーの製作

・ラジコン探査機の製作

【人権教育】3年生人権LHR
今回3年次を対象に、「働く上で起こりうる労働問題」という演題で、岡山労働局の労働基準監督官の方に講演をしていただきました。昨年からの新型コロナウィルス感染症の影響で労働問題に関する相談件数は過去最大となっています。利益が求められる会社において、しばしば不当な労働環境が出てくる時があります。そのような事態に自分達が陥ってしまったら、どのような対応をすればよいかを考えました。
まず、「最低賃金制度はどうしてあるのか」「有給休暇の取得がどうして原則義務化されるようになったのか」「仕事を辞めたいときや辞めさせてもらえないときはどうすればよいか」など、生徒同士で考えました。その後、何か困ったことがあれば、ひとりで抱え込まず、周りの人に相談することが大切であると学びました。各都道府県には労働基準監督署や総合労働相談コーナーなど、相談できる専門機関があります。また、一緒に働く同僚の助け合いが、「過労死」や「ハラスメント」など自分や仲間を不幸にしないために大切であると伝えました。
事前に生徒に質問したところ、「大卒の人と待遇に差があるか心配」「ミスをしてしまったらどうしようかと不安」という声がありました。そこで、「大卒と高卒の待遇差はない。正規社員と非正規社員にも待遇差はない。もしあればそれは法律違反である。」「ミスはあなたの責任ではなく、会社の責任。ミスをしても解雇されることはない。ミスが起こらないように分からないことは聞く。」など、法律を絡めて安心して仕事をすれば大丈夫と伝えました。
生徒の感想では、「労働者側の考えや行動にも企業の違反を助長する原因を与えてしまう可能性がある」「不安な気持ちもあるが、社会人になるという楽しみもある。(助けてくれる機関があるので)一生懸命仕事に励んでいきたい」「上司に言われたことがすべて正しいと思わず、人権を踏みにじられるようなパワハラがあれば誰かに相談する」「(労基違反を)周りがやっているからという理由で同調するのはよくない。自分で判断することが大切」と考えてくれました。
最後に3年生のみなさん、働くことは苦痛をともなうことではありません。働くことは元来、自分で考え自分で作ったものが社会に貢献する非常に崇高なことです。岡工で身につけた技術を大いに発揮して、助け合いの精神を持った社会人としてこれからも頑張ってください。
【機械科】令和3年度 高校生ものづくりコンテスト (旋盤作業部門) 岡山県大会 予選会
機械科2年生 逢澤 大 翔 君 見事に1位を獲得!! お め で と う ご ざ い ま す
主 催 岡山県高等学校工業教育協会
主 管 岡山県高等学校工業教育協会機械系部会
期 日 令和3年1月16日(土)
会 場 岡山県立水島工業高等学校 機械加工実習室
競技種目 旋 盤 作 業
競 技 (1)競技時間 2時間(打切り時間2時間30分)
参 加 者 7名 各学校 機械科生徒1名ずつ参加
審 査 (1)評価の観点
① 完 成 度 仕上げ面の状態、面取り加工の状態
② 技 術 度 寸法精度、仕上り程度、完成までの所要時間
③ 作業態度 作業態度、服装、安全作業の状況
機械科2年生 逢 澤 大 翔 君 93点 断トツの1位!!