【自転車競技部】新人大会結果報告

9月26日に玉野競輪場にて新人大会が行われました。選抜大会の出場権もかかってくるこの大会で、本校は学校対抗をはじめ、スプリントや3kmインディヴィデュアルパーシュートなどで優勝を飾ることができました。

スプリントでは予選トップタイムをたたき出した北井晴也(電2)が持ち前のスピードを活かして快勝。

北井(電2)


3kmインディヴィデュアルパーシュートでは、秋季大会に引き続き湯淺照大(機2)が優勝を果たしました。

湯淺(機2)


その他、ポイントレースでは井上壱晴(機1)が初優勝を飾り、団体種目でも1位を獲得しました。

4kmチームパーシュート(岡山工Aチーム)
4kmチームパーシュート(岡山工Bチーム)

今後は新人大会ロードレースが10月10日に広島県で行われます。引き続き精進しますので応援よろしくお願いします。

【学校行事】第72回体育祭がおこなわれました

 本日令和3年10月1日(金)夏の暑さが残る晴れやかな青空のもと、創立120周年記念 第72回体育祭が実施されました。今年度も奨学会より生徒、教職員へ飲み物の差し入れをいただきました。ありがとうございました。

 今年度は「Break the sky limit ~見せつけろ匠の魂!~」(建築科2年 杉田 悠哉さん作)をテーマに、コロナウイルス感染症・熱中症予防等の対策をとりながらの開催となりました。少ない準備期間でしたが、生徒達は精一杯がんばって競技を行っていました。

以下その様子です。

競技優勝は【化学工学科3年生】

応援優勝は【化学工学科】

デコレーションパネル優勝は【デザイン科】

どの科も工夫を凝らした応援や、手の込んだデコレーションパネルが印象的でした。

順位には上下がありますが、高校生が一生懸命何かに取り組む姿は、見ている人に感動を与えるのだと強く感じました。

次は岡工祭に向けて気持ちを切り替えて取り組んでいきましょう。でもその前に10月12日(火)から15日(金)までの4日間は2学期中間考査となっています。文武両道の岡工生、今日も一日お疲れさまでした。高校生活思い出の1ページになりますように。

【主権者教育】岡山市長選挙

 10月3日には岡山市長選挙がおこなわれます。岡山市長選挙啓発ポスターには本校デザイン科3年生の塩田さんのポスターが採用されています。現在このポスターは岡山駅や岡山市内を走る路面電車やバスの中でよく見かけます。本校にもたくさんのポスターを掲示して、岡山市長選挙に関する意識付けをおこなっています。各クラスや廊下、図書室、食堂などの選挙啓発ポスターの近くには、両候補者がどのような政策を実施するつもりなのか、山陽新聞の「県都と未来」から読み取ってまとめたものや、選挙公報などもポスターの近くに掲示しています。
 選挙は自分一人で決めるものですが、自分のみの利益で投票をするのではなく、どちらの候補が自分の地域社会の利益になるかという視点で投票してほしいと伝えています。自分の住んでいる地域が5年後、10年後にどのような姿になっていたら嬉しいかを考えることによって投票行動が促進されるのではないかと思っています。

【人権教育】2年生LHR 「あなたと誰かの心を守るために」

 9月29日(水)は2年生人権教育LHR「あなたと誰かの心を守るために」という演題で、髙橋聡美さんに講演をしていただきました。
 講演の中ではたくさんの演習を取り入れ、生徒たちが楽しみながら自分の心を大切にすること、そして相手の心も大切にすることを学びました。
 髙橋さんからの言葉で、「すべての人が心を痛める。心が折れない人なんていない。失敗しない人などいないから、誰にでも辛いときが来る。でも、そんなときでもあなたの心を癒やしてくれる人や出来事がたくさんある」とクラスのみんなで自分の心を癒やしてくれるものは何か考えました。そして困難な時に回復を促す力(レジリエンス)は誰にでもあり、あなたも誰かのレジリエンスになれる」ことを学びました。
 また、リフレーミングという捉え方を変えてみる演習もおこないました。例えば、「あの子は暗いよね」というネガティブな表現でも、「あの子は落ち着きがある」と捉え方を変えることができます。そこから自分の欠点をリフレーミングしてみました。自分の欠点は捉え方を変えれば長所にもなります。「すぐに人と比べちゃう」と考えた生徒は、「向上心がある、自信がないのは慎重な性格の証」と置き換えることができます。他にも自分の欠点を友達にリフレーミングしてもらう姿があり、生徒たちは楽しみながら自分と誰かの心を守るためのスキルを身につけてくれていました。
 講演の中で、「人は人との関わりの中で傷つきあい、また癒やしあうことができる存在です。コロナウィルスの影響で学校行事がなくなったり、規模が縮小されたりする中でストレスを抱える生徒が多くいると思います。ストレスの結果、怒りや悲しみの感情を表すこと、怒りや悲しみを行動で示すことは悪いことではありません。しかし、一人で抱え込みすぎることは避けてほしい。悩んだときは、相談をすること。一人目の大人が相談に乗ってくれなくても、三人目までの大人に相談してほしいこと。必ず誰かがあなたの力になってくれるから」と伝えました。
 生徒の振り返りでは、「今まで自分でも嫌いだった自分の短所も捉え方を変えれば長所にもなることに気づいた」「誰にでも自分を癒やす力(レジリエンス)があり、自分も誰かのレジリエンになれる(なりたい)と思った」「自分は失敗することが怖くてチャレンジすることが苦手であったが、自分の性格を分析すると、失敗したときは改善や研究をするタイプだったので、チャレンジして失敗しても、改善や研究をすればいいんだと気づいた」など一人一人がたくさんの考え方を持ってくれました。

【情報技術科】応用情報技術者試験合格

 情報技術科3年の松田 悠斗君が今年度に春季に実施された、 応用情報技術者試験に合格しました。
 情報技術科でも数年ぶりの合格者になります。 おめでとうございます。
 応用情報技術者試験は、情報処理推進機構(IPA)主催の国家試験で受験対象者は 「高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者」 となっており、社会人を含む合格者は24%の難関試験です。

【LHR】学年それぞれのLHR

 本日令和3年9月29日(水)6時間目のLHRは、各学年別々のプログラムで実施されました。

 1年生は、2年生から取り組む「『選択授業』についての説明会」をオンラインにて実施しました。学年主任・教科主任からお話しがあり、その後担任から補足説明がありました。就職や進学を見据え、よくよく保護者の方々と相談しながら決めていきましょう。選択科目の数学や英語を希望している生徒は、10月15日までに数学・英語の教科主任の先生の所に行きましょう(専門科によって異なります)。提出日は10月末です。わからないことは遠慮なく聞いてくださいね。大切なことですから忘れず準備していきましょう。

 2年生は心に関するLHRでした。講師には中央大学人文科学研究所 客員研究員/一般社団法人 髙橋聡美研究室 髙橋聡美(医学博士)先生です。オンラインで先生と学校を結び画像を共有しながら、自分事として学ぶことができました。詳しくは当ブログの「2年生人権教育LHR」をご覧ください。

 3年生は明後日金曜日に開催される体育祭の応援合戦の練習に、汗を流していました。各科趣向を凝らしたパフォーマンスを考えて練習しています。当日は動画を配信する予定です。

3学年3様のLHRを実施した、まだまだ夏の暑さの残る一日でした。

【学校行事】体育祭の準備をしています

 令和3年9月30日(木)明日はいよいよ体育祭当日となります。無観客・教室内応援・競技の変更など様々な対策をとり、ようやくこの日を迎えます。

 本日の午後は全体リハーサルを計画していましたが、それも放送での連絡や、分散実施へと変更しています。

行進練習をするクラス、テントを張るクラス、応援合戦の練習をする3年生を中心とした応援団のメンバー。

今できる精一杯を頑張る岡工生。少ないリハーサルでもやれる岡工生。

明日の本番を精一杯楽しんでください。

なお、明日の本番の様子を配信する予定となっています。詳しくは先日、生徒を通じて配布しました案内プリントをご覧ください。